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• 2010年05月22日(土)06時00分

  05/21 NYサマリー

  21日のNY外国為替市場は、方向感に乏しい展開となった。
  10000ドルを割り込んだNYダウが前日比プラス圏に回復をすると、ドル/円は本日の最高値90.47
  円まで上昇。しかしNYダウが前日比マイナス圏に下落すると、ドル/円は90.00円付近で小動きの
  展開でNY市場の引けを迎えた。
  ユーロは緩やかながらも上昇した。トリシェECB総裁やシュタルクECB専務理事のユーロの不安視を払拭する発言が好感されたことや、週末を控えユーロが買い戻された。
  
  日本時間6:00現在(BIDレート)
  ドル/円90.00　　　ユーロ/円113.11　　　ユーロ/ドル1.2571

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• 2010年05月22日(土)05時41分

  Flash News NY時間午後

  NY時間、緩やかながらユーロが上昇。トリシェECB総裁が「ユーロは危機にない（not in danger）」とし、そしてシュタルクECB専務理事も「ユーロに対する”不安（fears）”には根拠がない」とコメント。ユーロを取り巻く不安視・懸念視の払拭に奔走した事で、ユーロは買い戻し優勢となった。米株式市場は「ヘッジファンドが破綻？」との噂を受け、ダウがオープン直後から10000台を割り込んだ。しかし今度は「ゴールドマン・サックスがSEC(米証券取引委員会）と和解？」との噂が広まった事で金融関連株を中心に上昇。ダウも10000台を回復。しかし一部の海外メディアが関係筋のコメントとして「ゴールドマン・サックスとSECはまだ和解していない」と報じた事で、最沈。豪ドルは堅調に推移。21日のアジア時間に伝わった「RBA（豪準備銀）がレートチェックしている？」「RBAは実際に介入を実施？」との噂が再意識された。RBAのスポークスマンは「憶測や噂にはコメントしない」との声明を発している。ユーロ/スイスはアジア時間の1.45台から、NY時間には1.44台へと反落。IMF(国際通貨基金）が「スイスが自由変動相場制へと回帰する事を望む」とし、SNBの為替介入政策を批判した事が意識された。連日の如く、市場は憶測や噂といった根拠の薄い材料に左右される非常に神経質な展開となった。
  
  ドル/円 89.97-02　ユーロ/円 113.10-15　ユーロ/ドル 1.2570-75
  
  提供：ひまわり証券株式会社

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• 2010年05月22日(土)05時26分

  NY後場概況-株価連動

  NYダウが一時前日比マイナス圏まで下落、ドル円は90円台で米系の大口売りや米債券利回り低下を
  受け上値を抑えられて推移、ユーロ円は112円台半ばまで下落。豪ドル円は東京時間の豪中銀レート
  チェックの噂を受け上昇した水準手前から反落、金先物価格の軟調地合いも意識され他の資源国通貨も
  やや下振れ。しかし引けにかけNYダウが急伸、本日高値圏で引けたことからその後は株価に連動する
  形でドル円クロス円は底堅く推移している。
  
  5時26分現在、ドル円90.00-02、ユーロ円113.05-08、ユーロドル1.2563-65で推移している。

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• 2010年05月22日(土)02時19分

  NY前場概況-NYダウ反騰でショートカバー

  NYダウが10000ドルの大台を割り込んだがその後急上昇、クロス円に買戻しが入る展開。ドル円は
  欧州系の買いが観測され90円40銭付近まで値を上げた。トリシェECB総裁の「ユーロは信頼できる
  通貨、危機にはない」とのコメントも後押しとなったユーロドルは1.26台手前まで上昇、カナダドルは
  指標の好結果や原油高が好感され堅調。しかしその後NYダウが10200台手前での売り圧力から
  失速すると、ドル円クロス円共に反落しやや上値重く推移となっている。
  
  2時19分現在、ドル円89.84-86、ユーロ円112.82-85、ユーロドル1.2559-61で推移している。

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• 2010年05月22日(土)01時11分

  シュタルクECB専務理事

  ユーロに対する「不安（fears）」には根拠がない
  ECBの政策は変わっていない
  ECBには依然独立性ある
  
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• 2010年05月22日(土)01時10分

  「ECBの政策は・・・」=シュタルクECB専務理事

  「ECBの政策は変わっていない」
  「EUの融資には厳格な条件が必要だ」=シュタルクECB専務理事

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• 2010年05月22日(土)01時07分

  ファンロンパイEU大統領

  EUは今後も共に歩んでいく
  EUは債務再編のプロセス、検討していない
  誰も域内国の破綻プロセスについて提案していない
  
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• 2010年05月22日(土)00時50分

  シュタルクECB専務理事

  我々は「弱いユーロ（weak euro）」は持っていない
  債券買入れ政策は量的緩和ではない
  ユーロの購買力は保証されており、今後もこれは続く
  
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• 2010年05月22日(土)00時13分

  トリシェECB(欧州中銀）総裁

  世界に大手の格付け機関が3つしかないのは、最適な状況ではない
  
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• 2010年05月22日(土)00時03分

  トリシェECB(欧州中銀）総裁

  ECBは政府からの影響・圧力を受けない
  ECBに対する信認は、物価の安定に基づいている
  債券買入れはインフレに影響与えず
  
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