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• 2011年10月01日(土)06時39分

  NYサマリー（30日）＝ユーロは上値重い

  　NYタイムでは、ユーロドルがさえない展開に。株安による世界経済の減速懸念が意識されるなか、トロイカが「ギリシャ債務再編は民間部門のヘアカット再考が重要」としたことで、民間部門の負担増加への不安を強めるなど、ギリシャをはじめとする欧州の債務問題の緊張が続くとの見方が重しとなった。また月末のリバランスに関連したドル買いも、ユーロの上値を抑えたもよう。
  　ユーロドルは、ギリシャ債務のヘアカットによる民間部門の損失増が意識されて売りが加速。その後は、シカゴPMIが予想55.0を上回る60.4となったことでダウ平均が下落幅を縮めたことから下げ渋る場面もみられたが、欧州の債務懸念が意識されて戻りは限定的。逆に、世界的な経済への不透明感が意識されてダウ平均が240ドル超下落したことから、ユーロドルも下方向を試す動きが優勢に。1.3384ドルまで下落幅を広げた。
  　資源国通貨も上値は重かった。中国の製造業に関する指標がさえない結果となったことが引き続き上値を抑えたようで、豪ドル／ドルは0.9661ドル、ドル／加ドルは1.0506加ドルまで資源国通貨売りが強まった。
  　また、ドル円は堅調に。全体的なドル買いの流れが進んだことで、77.20円まで上昇幅を広げた。一方でクロス円は、ドル円が底堅く推移したことでつれ高となる場面もみられたが、対ドルで他通貨が上値の重い動きとなった影響から、終盤にかけて徐々に上値を切り下げた。ユーロ円は103.03円まで下げた後に103円後半までドル円の上昇につれて戻したが、ユーロドルの下落幅拡大で上値が重くなり、103円前半まで押し戻された。そのほかのクロス円も、ユーロ円の動きと同様となり、豪ドル円は74.29円まで下げた後に75.20円台まで反発したが後が続かず。74円半ばへ押し戻された。
  　6時現在、ドル円は77.02円、ユーロドルは1.3388ドル、ユーロ円は103.11円で推移。

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• 2011年10月01日(土)05時00分

  ユーロドルはじり安、1.34ドルを割れて1.3395ドルへ

  　ユーロドルはじり安。1.34ドルを割れて、1.3395ドルまで下落幅を広げた。
  　5時現在、ユーロドルは1.3396ドル、ユーロ円は103.29円で推移。

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• 2011年10月01日(土)04時37分

  NY後場概況--ドル円クロス円、上値重し

  米コダックの破綻懸念によりNYダウが前日比150ドル安まで下げ幅を拡大したことを背景に、ユーロ円が一時103円前半まで下押し、豪ドル円が再び74円半ばまで下落するなどクロス円の上昇は一服。一方、ドル円は15日以来の高値レベル77円20銭手前まで上昇するものの、同水準での戻り売り意欲も強く、伸び悩む展開。なお、29日からトロイカがギリシャ入りしており、週明けの結果次第では、マーケットが大きく動き可能性がある為、注意しておきたいところ。4時34分現在、ドル円77.05-07、ユーロ円103.31-34、ユーロドル1.3408-10で推移している。

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• 2011年10月01日(土)04時20分

  ユーロドルはさえない、1.3405ドルまで下落幅を拡大

  　ユーロドルはさえない動きに。NYタイム午後に入っても上値の重い動きを続けているユーロドルは1.3405ドルまで下落し、本日の安値を更新した。
  　4時19分現在、ユーロドルは1.3407ドル、ユーロ円は103.38円で推移。

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• 2011年10月01日(土)03時48分

  ユーロドル上値重い、1.3420ドル台で推移

  　ユーロドルは上値重い。さえない株価動向を受けて、ユーロドルは、1.3420ドル台まで水準を下げた。そのほかでは、ポンドドルが1.5630ドル台、豪ドル／ドルが0.97ドル前後、NZドル／ドルが0.7640ドル付近まで各々小幅ながらも水準を下げた。
  　3時46分現在、ユーロドルは1.3419ドル、ポンドドルは1.5630ドル、豪ドル／ドルは0.9702ドル、NZドル／ドルは0.7640ドルで推移。

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• 2011年10月01日(土)01時15分

  ドル円じり高、77.20円まで上昇幅を拡大

  　ドル円はじり高。じり高基調が続いているドル円は、77.20円まで上昇幅を広げた。
  　1時14分現在、ドル円は77.17円で推移。

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• 2011年10月01日(土)00時41分

  クロス円荒っぽい動きを見せつつも、徐々に下値を切り上げる

  　クロス円はやや荒っぽい動きに。対ドルで他通貨が軟調となった影響から、下方向を試す動きが先行したが、ドル円の上昇幅拡大に引っ張られて徐々に下値を切り上げた。
  　ポンド円は、119.30円付近まで下げたものの、対ユーロでのポンド上昇も後押しとなって、120.59円まで水準を上げた。そのほか、ユーロ円は103.03円まで下げた後に103.70円、豪ドル円は74.29円まで下げた後に755.30円まで上昇した。また、加ドル円も74.26円まで上昇幅を広げた。
  　0時39分現在、ユーロ円は103.61円、ポンド円は120.39円、豪ドル円は75.18円で推移。

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• 2011年10月01日(土)00時40分

  LDNFIX＝ユーロは上値の重い展開

  　ロンドンフィックスにかけてのユーロは、上値の重い展開に。株安による世界経済の減速懸念が意識されるなか、トロイカが「ギリシャ債務再編は民間部門のヘアカット再考が重要」としたことで民間部門の負担増加への懸念を強めたことが重しとなった。また、月末のリバランスに関連して、ロンドンフィックスでドル買いが出るとの観測もユーロの上値を抑えたもよう。
  　ユーロドルはじり安基調が続くなか、ギリシャ債務のヘアカットによる民間部門の損失増が意識されて売りが加速。米9月シカゴ購買部協会景気指数（PMI）の発表前に、「同結果が予想を上回るとの噂が流れた」（NY外銀筋）ことから小幅に戻した。シカゴPMIは直前の噂通り予想55.0を上回る60.4となったものの、事前に噂が流れていたことから買い戻しの動きも限定的で、その後も上値の重い動きを続けると1.3414ドルまで逆に下落幅を広げた。
  　ドル円は堅調。全体的なドル買いの流れが進んだことで、77.15円まで上昇幅を広げた。またクロス円はやや荒っぽい動きに。対ドルで他通貨が軟調となった影響から、前半は下方向を試す動きが先行したが、後半はドル円の上昇幅拡大に引っ張られて軒並み下値を切り上げる展開となった。ポンド円は、対ユーロでのポンド上昇も後押しとなって、120.58円まで水準を上げた。そのほか、ユーロ円は103.03円まで下げた後に103.70円付近、豪ドル円は74.29円まで下げた後に75.20円台まで戻すなどやや荒っぽさが目立つ展開となった。
  　0時32分現在、ドル円は77.05円、ユーロドルは1.3459ドル、ユーロ円は103.69円で推移。

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• 2011年10月01日(土)00時34分

  NY前場概況--ドル買い優勢

  序盤は米・個人所得の悪化を背景にNYダウ先物が下げ幅を拡大、ユーロ円が一時103円丁度手前まで下落するなどクロス円は売りが先行する展開。しかし、その後の米経済指標が相次いで好転したことや月末要因からドル買いが強まり、ドル円はロンドン時間の高値を上抜け、一時77円10銭付近まで上げ幅を拡大、この動きに連動しポンド円が一時120円50銭付近まで急反発するなどクロス円は一転買い優勢となっている。0時30分現在、ドル円77.06-08、ユーロ円103.65-68、ユーロドル1.3453-55で推移している。

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