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2011年11月11日(金)のFXニュース(2)

  • 2011年11月11日(金)10時48分
    ドル円、クロス円はリアルマネーの売りが先導し重い

     ドル円、クロス円は上値の重い動き。イタリアやギリシャの次期首相にめどが立ったものの、緊縮財政の実行への不透明感が残るなか、「序盤は年金などのリアルマネー系の売りを指摘する声が聞かれた」(証券筋)とあって、ドル円やクロス円の下落を誘った。
     ドル円はクロス円が下落するなか、一時77.56円まで下落。クロス円ではユーロ円が105.38円、ポンド円が123.45円、スイスフラン(CHF)円が85.45円、豪ドル円が78.57円、NZドル円が60.17円、加ドル円が76.11円とそれぞれ本日安値を示現。売り一巡後は下値を探る動きは途絶えたものの、全般的に上値の重い状態が続いている。
     10時46分現在、ドル円は77.60円、ユーロ円は105.49円、豪ドル円は78.67円で推移。

  • 2011年11月11日(金)10時30分
    野田首相

    ○(為替相場について)市場で過度な変動あったら介入含め対応

     

  • 2011年11月11日(金)10時11分
    APEC財務相会議

    ○インフレは多くの国で高止まり ○資金の流れの変動が強まっている ○市場が決定する為替相場へのコミット表明

     

  • 2011年11月11日(金)09時36分
    米財務長官

    ○欧州は安定回復させるための強力な計画必要 ○欧州が迅速に動くことが非常に重要 ○中国は自国通貨の上昇容認必要 ○アジア各国は通貨を市場の力に委ねる必要

     

  • 2011年11月11日(金)08時50分
    国内・9月第三次産業活動指数

    国内・9月第三次産業活動指数(前月比)

    前回:-0.2% 予想:-0.5% 今回:-0.7%

    国内・10月企業物価指数(前月比)

    前回:-0.1% 予想:-0.2% 今回:-0.7%

    国内・10月企業物価指数(前年比)

    前回:+2.5% 予想:+2.2% 今回:+1.7%

  • 2011年11月11日(金)08時17分
    安住財務相

    ○お答えできない-覆面介入 ○投機的な動きあるかないか市場注視を指示 ○株も含めマーケット全体が先週来不安定な要素増えている

     

  • 2011年11月11日(金)08時11分
    11日東京為替=週末控え全般様子見ムードか

     10日の為替相場はリスク回避の巻き戻しが優勢。ギリシャやイタリアの政治体制に対する不透明感が残るなか、アジア時間は総じて様子見ムード。欧州入りにかけて不透明感を嫌気し、PIIGS債利回りが上昇したこともあって、ユーロが対ドルで1.3484ドル、対円で104.74円まで一時売られた。その後はイタリア短期債入札を無難にこなしたことやギリシャ次期首相がパパデモス前ECB副総裁、イタリア次期首相がモンティ元欧州委員となる見通しがたつとユーロは対ドルで1.3653ドル、対円で105.98円まで反発した。ただ格付け会社S&Pがフランスの格下げを示唆する誤配信を行い、ユーロは1.3550−1.3650ドルで荒っぽい上下となった。ドル円はフロー主導で一時77.50円まで下落したものの77円後半の狭いレンジで膠着した。
     本日も欧州情勢への不透明感に対する警戒からリスクに対して慎重な相場が続くか。ただ、週末であるうえに米国が株式市場以外は休場とあって、ポジション調整的なリスク回避の巻き戻しも相応に出る期待はある。しかし警戒感が払しょくされていない状況で、戻りは限定的となろう。
     欧州については、イタリア、ギリシャのいずれも次期首相について、市場から好感されるかたちとなったが、今後は具体的な政治改革、財政再建が市場の注目となる。政治情勢が完全に安定しているというわけでもないため、引き続き両国の動向に市場は敏感になろう。また、フランスについてはS&PがAAAの格付けの維持を確認したが、市場の警戒レベルは上がった。新たな財政計画についても、景気見通しが楽観的であるとの見方もあって、今後はフランス国債利回りに対する注目も上がるとみられ、欧州勢参入時の市場の動きには注意したい。

  • 2011年11月11日(金)07時16分
    NYサマリー(10日)=引き続きユーロを中心に不安定な上下

     NYタイムの為替市場は、リスク回避の巻き戻し的な動きが失速した。序盤こそ、米新規失業保険申請件数や米貿易収支の強含みを好感したダウ先物の上昇も支えとなり、ロンドンタイムの流れを引き継ぐ格好でドルストレートは上昇。ユーロドルは1.3653ドル、ポンドドルは1.5986ドル、豪ドル/ドルは1.0209ドル、NZドル/ドルは0.7822ドルまで上昇幅を拡大。ドル/加ドルは、大幅な黒字となった加9月貿易収支も好感され、一時1.0167加ドルまで対ドルで強含むなど、ドルが全面安となった。クロス円もドルストレートの上昇や、リスク回避の巻戻しの動きによる円売りが相場を押し上げ、ユーロ円は105.98円、ポンド円は124.09円、豪ドル円は79.28円、加ドル円は76.36円まで買われるなど、リスクオフの巻き戻しが強まった。
     しかし、大幅上昇でスタートしたダウ平均が失速すると、ドルストレートは高値から反落。ロンドンタイムにユーロ上昇のきっかけとなった、ECBの緊急会合開催の話題を独連邦報道官が否定したことや、格付け機関S&Pが一部契約者にフランスの信用格付けが変更されたと示唆する情報を誤送信したことで、仏債利回りが急上昇。仏10年債の対独スプレッドがユーロ導入以来の最高水準まで拡大する結果となったことで、欧州の債務問題に対する不透明感が再燃。ユーロドルは1.35ドル半ばまで反落し、ユーロ円も105.20円近辺まで下押した。また、ポンドドルはユーロポンドでのポンド売りフローも影響し、1.5868ドルの本日安値を示現し、対円も123.07円まで失速した。資源国通貨も株価の反落も影響して上値が重くなり、豪ドル/ドルは1.01ドル割れ、NZドル/ドルは0.77ドル半ば、ドル/加ドルは1.02加ドル半ばまで対ドルで反落。対円も上値を削り、豪ドル円は78円前半、NZドル円は60.02円、加ドル円は75円後半まで下落するなど軟調に。その後S&Pが仏格付けの「AAA」維持を発表したことで、各通貨で急速に持ち直す展開となったものの、買い戻し一巡後は再び欧州の財政問題に対する不透明感が重しとなって終盤にかけて重さを感じさせる推移となるなど、この日もユーロを中心に不安定な動きとなった。
     ドル円は日本時間1時のロンドンのフィキシングに向けてまとまったフローが出たことも影響したようで、昨日の安値を割り込み、一時77.50円まで売られる場面もあったが動意は限定的。狭いレンジでほぼ横ばいの状態がその後は続き、動意に欠けた。 
     7時現在、ドル円は77.65円、ユーロドルは1.3606ドル、ユーロ円は105.68円で推移。

  • 2011年11月11日(金)06時52分
    11月11日の主な指標スケジュール

    11月11日の主な指標スケジュール
    11/11 予想   前回
    08:50(日)国内企業物価指数 前年比(10月) 2.2% 2.5%
    08:50(日)国内企業物価指数 前月比(10月) -0.2% -0.1%
    08:50(日)第三次産業活動指数 前月比(9月) -0.5% -0.2%
    17:30(香)四半期域内総生産(GDP)前年比(3Q) 4.2% 5.1%
    17:30(香)四半期域内総生産(GDP)前期比(3Q) 0.0% -0.5%
    18:30(英)卸売物価指数(食品、エネルギー除く)(10月) 3.6% 3.8%
    23:55(米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値(11月) 61.5 60.9

  • 2011年11月11日(金)05時06分
    NY後場概況--ユーロ、買戻し

    米格付け会社S&Pがフランス格下げの誤報を訂正し、『AAA』を維持するとの見解を示すと、ユーロが再び買い戻され、対ドルで1.36の大台を回復、対円で105円後半まで値を戻すなど底堅く推移する展開。一方、ドル円は低調な米30年債入札結果を受け、長期金利が上昇したことから、一時77円70銭付近まで反発。途中、バーナンキFRB議長が『失業率は痛々しいほど高いまま』と発言するも、反応薄。5時03分現在、ドル円77.65-67、ユーロ円105.49-52、ユーロドル1.3585-87で推移している。

  • 2011年11月11日(金)04時00分
    米・10月 月次財政収支

    米・10月 月次財政収支

    前回:-1404億ドル 予想:-1025億ドル 今回:-985億ドル

     

  • 2011年11月11日(金)01時58分
    LDNFIX=欧州問題への懸念が強まりドルストレートは反落

     ロンドンフィックスにかけての為替市場は、これまでの流れを引き継ぐ格好でリスク回避の巻き戻し的なドル売りが先行した。米新規失業保険申請件数の強含みも背景に、ダウ先物が上げ幅を広げたことも支えとなって、ドル売り・円売りが強まり、ユーロドルは1.3653ドル、ポンドドルは1.5986ドル、豪ドル/ドルは1.0209ドル、NZドル/ドルは0.7822ドルまで上昇幅を拡大。またドル/加ドルは、市場予想に反して大幅な黒字となった加9月貿易収支も好感され、一時1.0167加ドルまで対ドルで強含むなど、ドルが全面安の展開に。また、クロス円もドルストレートの上昇や、リスク回避の巻戻しの動きによる円売りが相場を押し上げ、ユーロ円は105.98円、ポンド円は124.09円、豪ドル円は79.28円、NZドル円は60.70円近辺、加ドル円は76.36円まで買われた。
     しかしその後、前日の反動もあって大幅に上昇して始まったダウ平均が失速すると、ドルストレートは高値から反落基調に。ロンドンタイムにユーロ上昇のきっかけとなった、ECBの緊急会合開催の話題を独連邦報道官が否定したことや、市場の一部でフランスの格付け見通しが引き下げられると言った噂も重しとなった。この噂を背景に、仏と独10年債の利回り格差がユーロ導入以来の最高水準まで拡大する結果となったことで、欧州の債務問題に対する不透明感が再燃。一転してリスク回避姿勢が高まり、ドルストレート・クロス円は上げ幅を削る展開となった。ユーロドルは1.35ドル半ばまで反落し、ユーロ円も105.25円の本日安値にせまる水準まで下押し。また、ポンドドルはユーロポンドでのポンド売りフローも影響し、1.5868ドルの本日安値を示現し、対円も123.07円まで失速した。資源国通貨も株価の反落も影響して上値が重くなり、豪ドル/ドルは1.01ドル割れ、NZドル/ドルは0.77ドル半ば、ドル/加ドルは1.02加ドル半ばまで対ドルで反落。対円も上値を削り、豪ドル円は78円前半、NZドル円は60.02円、加ドル円は75円後半まで下落するなど、引き続き欧州の債務問題に振らされる展開となった。
     この間、ドル円はクロス円の上昇が先行したことに支えられて底堅く推移していたものの、リスク回避姿勢が徐々に高まったことで円買いが強まったことが重しに。日本時間1時のロンドンのフィキシングに向けてまとまったフローが出たことも影響したようで、昨日の安値を割り込み、一時77.50円まで売られる場面もあった。
     1時58分現在、ドル円は77.59円、ユーロドルは1.3599ドル、ユーロ円は105.52円で推移。

  • 2011年11月11日(金)01時51分
    ユーロ反発、株価の持ち直しでリスク許容度が改善

     ユーロドルは欧州の財政問題に対する懸念を背景に1.35ドル半ばまで反落したものの、ダウ平均が再び上昇基調に転じていることも支えとなって、リスク許容度の改善から反発している。ユーロドルは1.3620ドル台まで買い戻され、ポンドドルは1.59ドル半ば、豪ドル/ドルは1.0150ドル近辺まで下押しから反発している。
     1時50分現在、ユーロドルは1.3617ドル、ポンドドルは1.5941ドル、豪ドル/ドルは1.0148ドルで推移。

  • 2011年11月11日(金)01時34分
    ポンドは対ドル・対円で小幅反発、ユーロポンドの反落も支え

     ポンドは小幅反発。ポンドは、為替市場全体でドル買い・円買いが優勢となるなか、ユーロポンドで0.8558ポンドまでユーロ買い・ポンド売りが進んだことも影響して、対ドルは1.5868ドル、対円は123.07円まで下落して本日安値を更新した。ただ、売り一巡後はユーロポンドのフローが落ち着いたこともあり、ポンドドルは1.59ドルちょうど付近、ポンド円は123円半ばへそれぞれ持ち直している。
     1時33分現在、ポンドドルは1.5901ドル、ポンド円は123.44円、ユーロポンドは0.8538ポンドで推移。

  • 2011年11月11日(金)01時08分
    ドル円、昨日安値割り込み一時77.50円まで売られる

     ドル円は反落。ここにきて欧州の債務問題に対する懸念が再び強まったことで、ドルストレートが下落したことによるクロス円の下げに引っ張られる格好で水準を下げた。昨日安値77.54円を割り込み、一時77.50円まで下落。先月31日に行なわれた本邦円売り介入後の安値を更新する展開となった。
     1時6分現在、ドル円は77.57円、ユーロドルは1.3584ドル、ユーロ円は105.36円で推移。

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