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• 2012年03月30日(金)19時56分

  EUが救済基金上限引き上げも、ユーロは動意薄

  　EUが「およそ8000億ユーロを救済に回せる」、「救済基金に限った上限は7000億ユーロに引き上げ」との内容を示唆したものの、ユーロは動意薄。すでに、欧州各国要人から聞かれていた内容ということもあり、市場の反応は限定的で、ユーロドルは1.33ドル前半、ユーロ円は109円半ばで推移している。
  　19時55分現在、ユーロドルは1.3338ドル、ユーロ円は109.46円で推移。

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• 2012年03月30日(金)19時53分

  東京為替サマリー（30日）

  TKY午前＝年度末の円買いが加速 　

  　30日の東京タイム午前の為替相場は円高が加速。年度末最終営業日となった仲値にかけて邦銀勢から円買いが持ち込まれると、ドル円・クロス円の下げが加速。ドル円は昨日安値を割り込み、81.83円まで下落した。ただ、下値では「さまざまなネームからカウンター気味に買いが持ち込まれた」（証券筋）とあって、82円前半まで急反発。フロー主導の動きが一巡すると、そのまま82円前半でもみ合いとなった。
  　クロス円もドル円の動きにつれる動き。ユーロ円はドル円の下落につれて109.05円まで一時下押し。その後、ドル円が反発したことに加え、ユーロドルでドル売り圧力が強まったこともあり、109.89円まで急騰する動きとなった。ポンド円も同様の動きとなり、130.64円まで急落後に131.65まで反発した。豪ドル円は弱い地合いのなかでドル円の急落に押されて84.89円まで下落。その後の戻りも欧州通貨ほど強くはなく、85円半ばレベルにとどまった。NZドル円も同様に66.85円まで下落後は、67円前半までの戻りに限定された。
  　ドルストレートではドル売りが優勢。ユーロドルはドル円でドル売りが強まったほか、上海総合指数が反発していることもあり、1.3360ドルまで上昇。この他、ポンドドルも1.5987ドルまで、豪ドル／ドルも1.0367ドルの安値まで下押し後にソブリン系の買いなどが観測されたなかで1.0415ドルまで上昇、NZドル／ドルも0.8155ドルから一時0.8203ドルまで反発する動きとなった。

  TKY午後＝ドル円・クロス円は上昇幅縮める 　

  　東京タイム午後の為替市場は、小動きながらもドル円・クロス円は反落。東京タイム昼にかけて戻りを試したものの、さらに上方向を試すだけの手掛かりも見つからず、かけ込みの輸出勢の売りに押される展開となった。
  　ドル円は、午前に82.30円台まで戻りを試した後は、82円割れまで押し戻された。ユーロ円も、「輸出勢の売りが入っている」（市場関係者）との声が聞かれるなか、109.30円台まで下げた。ギリシャ首相が「新たな金融支援策が必要になる可能性を排除せず」と発言したこともユーロ売りの手掛かりとなったもよう。そのほかでは、加ドル円は82.03円まで下落幅を広げた。ただ、期末・週末要因が重なり積極的な市場参加者が限られたことから、下押しの勢いも限定的だった。
  　ドルストレートは、狭いレンジでもみ合い。円中心の相場展開となったことから、方向性は定まらなかった。ユーロドルは1.3340ドル付近から1.3365ドル付近と上下25bp程度の値動きに終始した。外銀筋からは「1.3360ドル台ではセミオフィシャル系の売りが観測された」との声が聞かれた。

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• 2012年03月30日(金)19時37分

  NZドル円は67.59円まで上昇、対豪ドルでの買い戻し継続

  　NZドル円は上昇幅を拡大。NZドルは、対豪ドルで1.2653NZドルと昨年10月7日以来のNZドル高水準まで上昇したことを受けて、対円・対ドルでも底堅い動きに。NZドル円は67.59円まで上昇幅を広げ、NZドル／ドルは0.8230ドルまで下値を切り上げた。
  　19時35分現在、NZドル／ドルは0.8215ドル、NZドル円は67.40円、豪ドル／NZドルは1.2663NZドルで推移。

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• 2012年03月30日(金)18時56分

  ユーロドルは小幅に持ち直す、当局者の発言を好感

  　ユーロドルは小幅に水準を持ち直す。オーストリー財務相が「8000億ユーロを超える基金規模で合意」と発言したと一部報道が伝えたことを受けて、1.3350ドル付近まで水準を戻した。また、ユーロ円も109.55円付近へ下値を切り上げた。
  　18時54分現在、ユーロドルは1.3347ドル、ユーロ円は109.54円で推移。

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• 2012年03月30日(金)18時34分

  フロー；ユーロCHFに1.2040にオフィシャル系の買い観測

  　18時33分現在、ユーロCHFはCHF1.2049CHF、ドルCHFは0.9033CHF、CHF円は90.87円で推移。

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• 2012年03月30日(金)18時08分

  ユーロ、予想を上回るユーロ圏CPIへの反応は限定的

  　ユーロドルは小動き。ユーロ圏3月消費者物価指数（HICP）・速報値は前年比+2.6％となり、市場予想+2.5％より強めとなったものの、予想中央値とのかい離が小さかったほか、前月の+2.7％から低下するといった方向性には違いがなかったことから、市場の反応は限定的。ユーロドルは発表前の水準である1.3340ドル付近で推移している。
  　18時5分現在、ユーロドルは1.3338ドル、ユーロ円は109.50円で推移。

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• 2012年03月30日(金)18時05分

  ユーロ圏・3月消費者物価指数　

  ユーロ圏・3月消費者物価指数　 (速報）（前年比）　

  前回：+2.7% 予想：+2.5% 今回：+2.6%

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• 2012年03月30日(金)18時03分

  欧州前場概況--ユーロ財務相会議待

  ドル円が引き続き小幅調整で上値が重く一時82円割れとなったが、現在はショートカバーや値頃感の買いで再び82円の前半で揉み合い。ユーロドルは1.3320、1.33割れにライトストップが存在。ユーロ圏財務相会議待ちとなってはいるが、ESMの5,000億ユーロとEFSFの2,000億を合わせた7,000億ユーロの危機対応資金の見込みに対して予備資金の2400億ユーロが加算された9,400億ユーロになるかに注目が集まっている。118時01分現在ドル円82.13-15、ユーロ円109.59-62、ユーロドル1.3341-43で推移している。

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• 2012年03月30日(金)17時48分

  フロー；ユーロドル、1.3320ドル割れにストップ売り観測

  　17時47分現在、ユーロドルは1.3339ドル、ユーロ円は109.54円で推移。

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• 2012年03月30日(金)17時41分

  ユーロドルは水準を下げる、短期勢のストップロスつける動き

  　ユーロドルは小幅に水準を下げる。ユーロドルは一時1.3377ドルまで上昇幅を広げたが、さらに上方向を試すような動きにはならず、買い一巡後は1.3330ドル付近まで押し戻された。「早出の欧州勢のストップがユーロロングを構築したようだが、上値は重く、1.3340ドルを割り込んだ水準に設定されたストップ売りを発動したようだ」（LDN外銀筋）との声も聞かれた。
  　17時38分現在、ユーロドルは1.3331ドル、ユーロ円は109.44円で推移。

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• 2012年03月30日(金)16時33分

  ファイアウォール

  ○独財務相『ファイアウォールの上限は8000億ユーロ』○仏財務相『ユーログループは、30日にファイアウォール決定する必要』

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• 2012年03月30日(金)16時33分

  ドル円、クロス円の戻しを受けて持ち直す

  　ドル円は持ち直す。クロス円が持ち直す動きに合わせて、ドル円も82.15円付近まで水準を戻した。
  　16時32分現在、ドル円は82.10円、ユーロ円は109.66円、ポンド円は131.48円で推移。

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• 2012年03月30日(金)16時09分

  TKY午後＝ドル円・クロス円は上昇幅縮める

  　東京タイム午後の為替市場は、小動きながらもドル円・クロス円は反落。東京タイム昼にかけて戻りを試したものの、さらに上方向を試すだけの手掛かりも見つからず、かけ込みの輸出勢の売りに押される展開となった。
  　ドル円は、午前に82.30円台まで戻りを試した後は、82円割れまで押し戻された。ユーロ円も、「輸出勢の売りが入っている」（市場関係者）との声が聞かれるなか、109.30円台まで下げた。ギリシャ首相が「新たな金融支援策が必要になる可能性を排除せず」と発言したこともユーロ売りの手掛かりとなったもよう。そのほかでは、加ドル円は82.03円まで下落幅を広げた。ただ、期末・週末要因が重なり積極的な市場参加者が限られたことから、下押しの勢いも限定的だった。
  　ドルストレートは、狭いレンジでもみ合い。円中心の相場展開となったことから、方向性は定まらなかった。ユーロドルは1.3340ドル付近から1.3365ドル付近と上下25bp程度の値動きに終始した。外銀筋からは「1.3360ドル台ではセミオフィシャル系の売りが観測された」との声が聞かれた。
  　この後は、ユーロ圏消費者物価指数・速報値が発表される。予想は前年比で+2.5％と前月の+2.7％から低下が見込まれている。予想を下回るようなら、利下げ期待の高まりからユーロが下方向を試す展開も想定されるが、欧州の場合はインフレよりも、ソブリンリスクがテーマとしては強く意識されやすいことから、予想とのかい離が小さければ、指標結果が市場に与える影響は小さいだろう。スペイン政府による2012年予算案の発表や、ユーロ圏救済基金に関する財務相会合などを控えるなか、月末のリバランス関連のフローを中心にポジション調整主導の展開となるか。
  　16時8分現在、ドル円は82.12円、ユーロドルは1.3363ドル、ユーロ円は109.76円で推移。

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• 2012年03月30日(金)16時00分

  スイス・3月KOF景気先行指数

  スイス・3月KOF景気先行指数

  前回：-0.12 予想：+0.07 今回：+0.08

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• 2012年03月30日(金)15時45分

  仏・2月卸売物価指数

  仏・2月卸売物価指数（前月比）

  前回：+0.6% 予想：+0.4% 今回：+0.8%

   

  仏・2月消費支出（前月比）

  前回：-0.4% 予想：+0.2% 今回：+0.3%

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