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2013年01月17日(木)のFXニュース(1)

  • 2013年01月17日(木)08時00分
    17日東京為替=調整緩み円買いは一巡か、本邦要人発言には警戒

     昨日のNYタイムは各通貨とも小動き。米国の債務上限の引き上げをめぐる不透明感が意識されやすいなかではあったが、この日発表された米国の経済指標が市場予想とのかい離が小さく特に材料視されなかったことから、様子見ムードの強い展開となった。また、この日発表された米経済指標では、米12月消費者物価指数・前月比が±0.0%と、市場予想通りの結果となったほか、同・コアは+0.1%と市場予想+0.2%より弱い結果となった。そのほか、午後に公表された米地区連銀経済報告書では「全地区で経済活動は緩やかに拡大」、「全地区で個人消費は一定の拡大を示した」ことなどが明らかとなった。
     本日の東京タイム、調整圧力が緩み円買いは一巡か。一昨日の甘利経済再生相の円安けん制とも取れる発言から進んだ円買い戻しだったが、昨日の海外タイムではそうした流れも一巡しており落ち着いた感がみられる。来週の日銀金融政策決定会合を控えて、引き続き投機筋などの円ショートポジションの巻き戻しには警戒しておく必要はありそうだが、市場関係者の一部からは海外リスクの後退もあって円買い戻しは調整の域を出ないとの声が聞かれているほか、ドル円に関しては中・長期的に90円を大きく超える水準をターゲットにする関係者も少なくないことから、円安トレンドが大きく崩れていくというよりは調整終了後は再び円安基調に回帰していく可能性を想定しておきたいところ。ただ、安倍首相は昨日よりアジア歴訪に入ったものの、本邦要人に関しては昨日も石破・自民幹事長が「円安進行、産業によっては困る企業も出てくる」と発言するなど、為替についての発言は多数聞かれていることから、こうした発言に振らされる展開は継続しそうだ。本日の材料としては豪12月雇用統計の発表が控えている。予想からのかい離次第ではあるものの、発表直後は豪ドルを中心に動意づく可能性が高いことから警戒しておきたい。

  • 2013年01月17日(木)07時21分
    NYサマリー(16日)=ドル円、下げ渋るも動意は限定的

     NY市場では各通貨とも小動き。米国の債務上限の引き上げをめぐる不透明感が意識されやすいなかではあったが、この日発表された米国の経済指標が市場予想とのかい離が小さく特に材料視されなかったことから、様子見ムードの強い展開となった。また米経済指標では、米12月消費者物価指数・前月比が±0.0%と、市場予想通りの結果となったほか、同・コアは+0.1%と市場予想+0.2%より弱い結果となった。そのほか、午後に公表された米地区連銀経済報告書では「全地区で経済活動は緩やかに拡大」、「全地区で個人消費は一定の拡大を示した」ことなどが明らかとなった。
     ドル円・クロス円は小幅に持ち直す。ドル円は、NYタイム入りにかけて88円割れまで水準を下げたが、ロンドンタイム序盤につけた本日安値87.79円を割り込まなかったことで短期勢の買い戻しが進み、88円半ばまで持ち直した。米長期金利が全体的に戻し気味で推移したことも、ドル円を下支えしたもよう。またクロス円も、足もとの下落のスピードが速かった反動から押し目では買い拾われ、ユーロ円は118円前後、ポンド円は142円手前、豪ドル円は93円半ば、加ドル円は90円付近まで水準を戻した。加ドル円は、フラハティ加財務相が「カナダの景気刺激策はこれ以上必要ないだろう」との見解を示したことも後押しとなったもよう。とはいえ、材料不足のなかであくまでも調整的な動きが主体で、買い戻し一巡後は各々伸び悩んだ。
     また、ドルストレートはまちまち。ユーロドルは、ロンドン午前にノボトニー・オーストリー中銀総裁が「ユーロ相場、現段階では主要な懸念材料ではない」と発言したことを手掛かりに1.3325ドルまで上昇。その後は、マクロ系の売りに押されて1.3257ドルまで下げ、本日安値を更新した。ただ、同水準では「外準系の買いが観測された」(NY外銀筋)ことから下げ渋ると、1.33ドル台へ反発した。とはいえ、手掛かりが限られるなかで反発の勢いも弱く、買い一巡後は1.32ドル後半へ下げてもみ合った。また、ポンドドルも小動き。前半は英系の売りに押されて1.5976ドルと、2012年11月28日以来の安値をつける場面もあったが、取引一巡後は1.60ドル付近で上下動した。
     一方で、オセアニア通貨は比較的しっかり。対ユーロで底堅く推移したことから、対ドルでもじり高となり、豪ドル/ドルは1.0575ドル付近、NZドル/ドルは0.8410ドル付近へそれぞれ持ち直した。とはいえ、17日に豪雇用統計の発表を控えていることから、積極的に上値を試す動きも見られなかった。
     7時現在、ドル円は88.38円、ユーロドルは1.3289ドル、ユーロ円は117.45円で推移。

  • 2013年01月17日(木)06時44分
    ドル円、値動き限定的ながらも徐々に上値を切り下げ

     ドル円はじり安。手掛かりが少ないなかで値動きは限定的ながら、やや戻り売りに押されているようで、88.40円付近まで水準をさげている。

  • 2013年01月17日(木)06時14分
    NY後場概況-ドル円クロス円軟調

    発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)への反応は限定的、NYダウも依然としてマイナス圏での推移となっていることから、ドル円クロス円は軟調な展開。ドル円は東京時間序盤付近の88円66銭まで上値を拡大させた後、88円33銭まで下値を切り下げる動きに。一時118円台を回復したユーロ円は117円33銭まで下落し軟調気配、ユーロが対豪ドルで下値を拡大させていることも影響している模様。6時12分現在、ドル円88.411-421、ユーロ円117.481-501、ユーロドル1.32887-895で推移している。

  • 2013年01月17日(木)04時08分
    ドル円、ベージュブックへの反応は限定的

     ドル円は88円半ばでもち合い。先ほど発表された米地区連銀経済報告によれば、「全地区で経済活動は緩やかに拡大」、「全地区で個人消費は一定の拡大を示した」ことなどが示されたが、これまでのところ金融市場への影響は限定的で、ドル円は88.50円台でのもみ合いが続いている。ユーロ円も、117.70円付近で落ち着いた動きとなっている。

  • 2013年01月17日(木)04時00分
    米地区連銀経済報告(ベージュブック)

    ○製造業はまちまちながら6地区で拡大、3地区で縮小○全地区で個人消費は一定の拡大を示した○全地区で経済活動は緩やかに拡大

  • 2013年01月17日(木)03時06分
    ユーロドルは伸び悩み、1.3280ドル付近へ低下

     ユーロドルは伸び悩み。一時1.33ドル前半まで戻したものの、さらに上方向を試す動きにはならず、買い一巡後は1.3280ドル付近まで押し戻されている。またユーロ円も、米株価の持ち直しの動きが一服したことから、117円半ばへ下げた。そのほかのクロス円やドル円も、買い一巡後は持ち直しの動きが鈍っている。

  • 2013年01月17日(木)02時15分
    ドル円・クロス円、底堅さ維持も戻りも限定的

     ドル円・クロス円はやや頭打ち。株価が下げ幅を縮めたことを受け、ドル円は88.70円付近、ユーロ円は118.05円付近まで水準を持ち直した。ただ、株価の戻りが徐々に鈍くなってくると、ドル円・クロス円の上昇の勢いも緩和。ドル円は88.50円台、ユーロ円は117.80円台へ押し戻されてもちあっている。

  • 2013年01月17日(木)01時46分
    LDNFIX=ドル円・クロス円は持ち直す

     ロンドンフィックスにかけては、ドル円・クロス円が持ち直す展開に。米国の債務上限の引き上げをめぐる不透明感が意識されやすいなかではあったが、米長期金利が水準を戻したほか、下げて始まった米株式市場が徐々に下げ幅を縮めたことなどが下支えとなり、ドル円やクロス円は持ち直した。またユーロドルも、ロンドン午前につけた高値から反落したものの、断続的な買いオーダーが控える1.32ドル半ばでは支えられ、ユーロ円の持ち直しにあわせて水準を戻した。また、この日発表された米経済指標では、米12月消費者物価指数・前月比が±0.0%と、市場予想通りの結果となったほか、同・コアは+0.1%と、市場予想+0.2%より弱い結果となった。また、米1月NAHB住宅市場指数は47と、市場予想を下回った。
     ドル円は、NYタイム入りにかけて88円割れまで水準を下げていたが、ロンドンタイム序盤につけた本日安値87.79円を割り込むような動きにはつながらず。売り一巡後は、米長期金利の底堅さを受けて、88円半ばまで持ち直した。またクロス円も、足もとの調整のスピードが速かった反動もあって、ドル円の動きにあわせてユーロ円は117円後半、ポンド円は141円後半、豪ドル円は93円半ば、加ドル円は89円後半まで水準をそれぞれ持ち直した。加ドル円は、フラハティ加財務相が「カナダの景気刺激策はこれ以上必要ないだろう」との見解を示したことも後押しとなったもよう。
     またドルストレートも、クロス円の動きにあわせて持ち直す展開に。ユーロドルは、ロンドン午前にノボトニー・オーストリー中銀総裁が「ユーロ相場、現段階では主要な懸念材料ではない」としたほか、レスラー独経済相が「ユーロ高に危機を感じていない」と述べたことで、1.3325ドルまで上昇した後は、マクロ系の売りに押されて、1.3257ドルまで下げ、本日安値を更新した。ただ、同水準では「外準系の買いが観測された」(NY外銀筋)ことを受けて下げ渋ると、ユーロ円が持ち直す動きにあわせて1.33ドル台へ戻した。またポンドドルも、英系の売りに押されて1.5976ドルと、2012年11月28日以来の水準まで売りが先行した。ただその後は、ポンド円が下値を切り上げたことがサポートとなり1.60ドル前後まで戻した。とはいえ、ユーロポンドでユーロ買い・ポンド売りが進んでいたこともあって上昇幅は限られた。

  • 2013年01月17日(木)01時01分
    フロー;ユーロドル、1.3300ドル超えでは米系の売り観測

     NY外銀筋によれば、「ユーロドルの1.3300ドル超えでは米系の売りが出た」という。

  • 2013年01月17日(木)00時54分
    NY前場概況-ドル円クロス円ショートカバー優勢

    NY勢参入後、ドル円は米10年債利回りの下げ幅縮小を支えに88円ちょうど付近から88円55銭付近まで下値を切り上げ強含み。また、下げ幅縮小となった主要欧州株価が一部プラスに転じ底堅く推移していることから、ユーロ円が欧州時間の戻り高値を上抜き117円82銭付近まで買い戻されるなど、この動きにその他クロス円も戻りを模索しじり高推移となっている。0時54分現在、ドル円88.539-549、ユーロ円117.817-837、ユーロドル1.33030-038で推移している。

  • 2013年01月17日(木)00時50分
    クロス円はしっかり、加ドル円は加財務相の発言も後押しか

     クロス円はじり高。米株価が下げ幅を縮めるなか、クロス円を買い戻す流れが優勢に。ユーロ円は117.70円台、ポンド円は141.60円台、豪ドル円は93.40円台まで水準を戻した。また、加ドル円はフラハティ加財務相の「カナダの景気刺激策はこれ以上必要ないだろう」との発言も後押しとなったもようで、89.80円付近へ水準を上げている。

  • 2013年01月17日(木)00時23分
    ドル円底堅い、米長期金利の持ち直しが下支えか

     ドル円は底堅い動きに。円買いの流れが一服すると、短期勢の押し目を拾う動きから、ドル円は88.40円付近へ水準を戻している。米10年債利回りが1.817%付近まで水準を持ち直していることも、ドル円を下支えしているようだ。

  • 2013年01月17日(木)00時00分
    米・1月NAHB住宅市場指数

    米・1月NAHB住宅市場指数

    前回:47 予想:48 今回:47

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