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2013年12月12日(木)のFXニュース(4)

  • 2013年12月12日(木)23時16分
    クロス円のもち直しは限定的、ユーロ円は141円半ば

     ドル円が上昇幅を広げたことでクロス円も反発基調を強めたが、この流れもドル円の上昇一服で和らいでいる。ユーロ円は、141.40付近から141.85円付近へ反発した後は141.50円付近へ下げてもち合っている。RBA総裁の通貨高けん制発言を受けて、92.14円まで下落した豪ドル円も、92.50円付近までの戻りを試した後は、92.20円台へ下げて上値が重くなっている。

  • 2013年12月12日(木)22時58分
    ドル円、103.05円で上昇一服 本邦勢の売りが上値を抑制か

     ドル円は、好調だった米小売売上高を受けて、103.05円まで上昇。ただ、103.05円本邦勢の売りが観測されていることもあり、この付近ではいったん上昇の勢いが緩んでいる。

  • 2013年12月12日(木)22時55分
    米小売売上高の好結果でドルじり高、ドル円は103円台に

     市場予想を上回る米11月小売売上高を好感したドル買いが優勢となっている。発表直後は、同時に発表された新規失業保険申請件数が市場予想より悪化したこともあり、反応は限定的だったが、緩やかにドル買いが強まり、ドル円は103.05円まで高値を更新した。ユーロドルは1.3750ドルまでレンジ下限を広げて、ポンドドルは1.6360ドル付近に水準を切り下げた。また、朝方RBNZのタカ派寄りの声明を受けて、堅調推移が続いたNZドルは、0.8321ドルまで高値を更新したが、豪ドルの急落やドル買いの流れを受けて0.8280ドル付近まで水準を戻している。

  • 2013年12月12日(木)22時30分
    米・11月小売売上高など

    米・11月小売売上高(前月比)

    前回:+0.4%(改訂:+0.6%) 予想:+0.6% 結果:+0.7%

    米・新規失業保険申請件数 (前週分)

    前回:29.8万件(改訂:30.0万件) 予想:32.0万件 結果:36.8万件

    米・11月輸入物価指数(前月比)

    前回:-0.7%(改訂:-0.6%) 予想:-0.7% 結果:-0.6%

    カナダ・10月新築住宅価格指数(前月比)

    前回: 0.0% 予想:+0.1% 結果:+0.1%

    カナダ・3Q設備稼働率

    前回:80.6%(改訂:81.1%) 予想:81.0% 結果:81.7%

     

  • 2013年12月12日(木)22時24分
    ドル円はもみ合い、この後は米小売売上高の発表

     NY勢が参入してくる時間帯となったが、ドル円は動意の鈍い展開に。102.70円近辺での小動きが続いている。この後発表される米11月小売売上高の結果を見極めたいとの思いから、様子見ムードが強まっているようだ。米量的緩和縮小のメインシナリオは来年3月ではあるが、米財政協議の進展によって米国の予算編成をめぐる目先の不透明感が薄らいだことから、今月の量的緩和縮小に対する期待感も徐々に増加傾向にある。そのため、この後発表される米小売売上高の結果が好調となれば、縮小へのムードがもう一段強まる可能性もあり、同結果への注目度は高そうだ。
     一方で、ユーロドルはやや頭打ち。昨日までの上昇の反動や欧州株が軒並み下げ幅を広げていることが重しとなっているもようで、1.3803ドルを日通しの高値に1.3770ドル付近へ押し戻された。また、ユーロ円も141.40円台へ水準を下げた。

  • 2013年12月12日(木)21時18分
    【ディーラー発】ユーロ買い一服(欧州午後)

    ユーロ短期金利上昇に伴うユーロ買いは一服。ECB総裁が追加緩和の準備について言及したことや、ユーロ圏・鉱工業生産の弱い結果を受けユーロ円は142円目前で上値が重くなり一時141円半ばへ押し戻された。ユーロドルも一時1.3760近くまで下押しするものの、米長期金利低下を背景としたドル売りから再び1.37後半へ水準を戻す。ドル円はユーロ円の反落が影響し、102円70銭付近で冴えない動きとなった。21時18分現在、ドル円102.743-753、ユーロ円141.630-650、ユーロドル1.37846-854で推移している。

  • 2013年12月12日(木)21時07分
    ■LDN午前=クロス円上昇も伸び悩み 資源国通貨は底堅い

     ロンドン午前は円売りが先行した。ユーロ円は141円半ばのもみ合いから、ロンドン入りにかけて円売りを強め、141.92円まで上昇。ドラギECB総裁の発言を控えた調整との見方もあった。しかし142円に乗せきれず、141円半ばへ反落。底堅い動きを見せていた対資源国通貨でのユーロ売りも重しとなった。ドラギECB総裁からは「インフレ期待は強く抑制されている」「ECBは追加支援の用意ができており、行動可能」など、これまでの見解の繰り返しだがハト派的な発言が聞かれた。ポンド円も168.93円まで上昇後、168円半ばへ下押した。
     ユーロドルは1.37ドル後半を中心に上下。ユーロ円が142円回復に迫る場面では、ユーロドルも1.38ドル台を回復するなど底堅かった。しかし同大台では上値が重く、1.3803ドルを目先の上値に伸び悩んだ。さらに、資源国通貨が底堅く、資源国通貨買い・ユーロ売りを受けユーロは対ドルでも軟化。ユーロドルは1.3764ドルまで水準を下げた。ただ、その後は1.3790ドル付近へ反発するなど、方向感は定まらなかった。一方でポンドドルは対ユーロでのポンド買いが一定の支えとなり、1.64ドル前後でもみ合い。
     ドル円はユーロ円を中心としたクロス円の上昇とともに上昇。ユーロ円が伸び悩んだ後も、ユーロ円に連れユーロドルがユーロ売り・ドル買い方向へ下押すと、対円でもドルがじり高となり102.94円をつけた。しかしクロス円全般に円売り地合い一服ムードが広がり、ドル円も102.70円付近へ水準を下げた。
     資源国通貨は底堅い。NZドルはNZ準備銀行(RBNZ)によるタカ派的な金融政策声明を背景とした買いが続き、NZドル/ドルは0.8318ドル、NZドル円は85.51円まで上昇。豪ドル/ドルは対NZドルの売りに抑えられながらも0.9070ドル付近、豪ドル円は円売り地合いも後押しに93.28円、ドル/加ドルは1.0561加ドル、加ドル円は97.38円まで資源国通貨買いが進んだ。豪ドル/ドル以外は本日高値を更新している。対ユーロでの資源国通貨売りの巻き戻しが目立った。

  • 2013年12月12日(木)21時05分
    3カ月物ユーロLiborは9日連続で上昇、ユーロしっかり

     3カ月物ユーロLiborは0.253%となり、昨年8月以来の高水準を更新。上昇は9日連続となっている。ユーロドルは1.3764ドルまで弱含んだ後、1.3780ドル付近でしっかり。ただ、1.38ドル台では昨日から抵抗感があり、上値トライには慎重なムードも。

  • 2013年12月12日(木)20時35分
    LDN序盤まとめ=クロス円は上昇先行も伸び悩み

    ・円売り先行でユーロ円は142円手前、ポンド円は168.93円まで、ドル円も102.94円まで上昇も、その後は伸び悩み

    ・ユーロはユーロ円に連れ高となるも、対資源国通貨のユーロ売りで1.3764ドルまで下落

    ・資源国通貨は、タカ派的な金融政策声明を受けたNZドルをはじめ底堅い

  • 2013年12月12日(木)20時28分
    東京為替サマリー(12日)

    ■東京午前=ドル円にはやや買い戻し、豪ドルは失速   

     東京タイム午前ではドル円が102.76円まで買い戻された。米議会の超党派による財政合意で、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和(QE)の縮小が開始されるとの見方がいく分高まりドルがしっかり推移したことも下支え。ただ値幅だけを見れば、長期トレンドを見越したフローというより、前日の円高基調に巻き戻しが入った程度。米金融政策面のタカ派な見通しで株価が軟調に推移したこともあって上値は伸びていない。日経平均は安寄り後に下げ幅を広げ、前日比で200円超下落した。昨日の海外市場で上昇した米長期金利の流れにキャッチアップできなかった状況からも、来週のイベントを前にクロス円とともに反発力が乏しくなっていく展開も予想される。ユーロ円は141.61円、ポンド円は168.15円まで買われたが勢いは限定的。ドル買い地合いのなかでユーロドルやポンドドルに重さを感じたことが影響した。
     豪ドルは11月の豪雇用統計で、就業者数が市場予想を上回ったことを材料に0.9082ドルまで買いが先行した。ただ、失業率が市場予想と一致したとはいえ前月から0.1ポイント悪化したほか、前月の就業者数がマイナスに下方修正されたこと、正規雇用の増加幅が前月の落ち込みをカバーできなかったことなど決して強い結果とは言えないなかで、対NZドルでの豪ドル安も背景に0.9016ドルまで反落。豪ドル円も93.08円から92.48円まで押し戻された。一方でNZドル/ドルはドル買い基調のなかで0.8286ドルまで底堅く推移し、NZドル円は85.06円まで水準を切り上げた。早朝に発表されたNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策では、来年以降の利上げの必要性が維持されておりタカ派スタンスが継続した。通貨高への懸念も盛り込まれたが主要国のなかで先陣を切って利上げに踏み切る可能性が高いことがサポート要因となった。

    ■東京午後=豪ドル、対ユーロやNZドルで長期的な安値に   

     東京午後の為替市場では全般的には落ち着いた動きだった。日経平均株価が軟調な中でも円相場の調整は限定的。ただ、豪ドルは引き続き重い。本日発表された強めの豪雇用統計は豪ドル安の流れの中に埋もれ、豪ドル/ドルや豪ドル円は午前の安値をわずかに塗り替えた。ユーロ/豪ドルは2010年5月以来のユーロ高・豪ドル安水準を更新。豪ドル/NZドルはNZ準備銀行(RBNZ)が声明文をよりタカ派的に変更してきたことも影響し、2008年10月以来の豪ドル安・NZドル高水準を塗り替えている。豪州の経済的基礎や金融政策見通しが豪ドル安につながっている印象は薄く、ユーロやNZドルなど他通貨の強さが結果として豪ドル安につながっている。
     ドル円は102円半ばでもみ合い。調整ムードは残っているが、昨日から11月7日以降の上昇トレンドラインにサポートされ底堅さがある。ユーロ円は141円半ばで引き続きしっかり。ポンド円は昨日からの安値圏を引き継いでおり調整色が緩んだようには見えないが、167円後半を中心に下値を探る様子も限られた。豪ドル安・NZドル高があらためて鮮明になるなかで、豪ドル円は92.38円まで弱含み、NZドル円は85.12円まで水準を切り上げたが、調整の円買いが緩んでいるため豪ドル円の下値は広がっていない。
     ユーロドルは1.37ドル後半、ポンドドルは1.63ドル半ばでもみ合い。豪ドル/ドルは0.90ドル前半で重く、再度0.90ドル割れを試すムードが高まってきた。NZドル/ドルは0.8292ドルまで上値を切り上げている。

  • 2013年12月12日(木)19時41分
    円売りは一服、ドル円は102.70円付近

     ドル円は102.94円を高値に102.70円付近まで調整。本日ロンドンタイムの円安をけん引したユーロ買い・円売りフローが継続しておらず、ドル円も伸び悩んでいる。ポンド円は168.93円から168.40円付近まで上げ幅を削っている。その他のクロス円も上げ一服。

  • 2013年12月12日(木)19時13分
    ユーロはECB総裁発言も重し 鉱工業生産への強い反応はなし

     ユーロドルは1.37ドル後半で上値が重い。底堅い資源国通貨に対してのユーロ売りが重しとなっていた。加えて、ドラギECB総裁から「インフレ期待は強く抑制されている」「ECBは追加支援の用意ができており、行動可能」など、これまでの見解の繰り返しだがハト派的な発言が聞かれた。ユーロドルは一時1.3764ドルまで売られている。また、ユーロ円も141.92円を上値に141円半ばへ下押す重い動き。先ほど発表のユーロ圏10月鉱工業生産は前月比-1.1%と、市場予想の+0.3%や前月の-0.2%(-0.5%から上方修正)と弱い結果だったが、それまでのユーロ売りを大きく加速させる材料にはなっていない。

  • 2013年12月12日(木)19時00分
    ユーロ圏・10月鉱工業生産

    ユーロ圏・10月鉱工業生産(前月比)

    前回:-0.5% 予想:+0.3% 結果:-1.1%

     

  • 2013年12月12日(木)18時53分
    ユーロは資源国通貨の上昇が重し ユーロ円も下押し

     ユーロドルは1.37ドル後半レンジ中心の動き。欧州入りにかけ、ユーロ円が142円回復に迫る場面では、ユーロドルも1.38ドル台を回復するなど底堅かった。しかし同大台では上値が重く、1.3803ドルを目先の上値にいったん伸び悩んだ。さらに、NZドルがNZ準備銀行(RBNZ)によるタカ派的な金融政策声明を背景に上昇するなど、資源国通貨が底堅い動きとなっていることから、資源国通貨買い・ユーロ売りが入ったことで、対ドルでもユーロは1.3764ドルまで水準を下げてきた。ユーロ円も141.92円を上値に、141円半ばまで下押している。

  • 2013年12月12日(木)18時39分
    資源国通貨高・ユーロ安の展開、トレンドに反転の兆候か

     豪ドル/ドルは0.9070ドル付近、NZドル/ドルは0.8314ドル、豪ドル円は93.28円、NZドル円は85.50円まで上昇。豪ドル/ドルを除いて本日の高値を更新。ドル/加ドルも1.0562加ドルまで加ドル買いが優勢となっている。クロス円については円売りも支援要因だが、対ユーロでの資源国通貨売りが巻き戻されていることが全般的な資源国通貨高につながっている。最近は対資源国通貨でユーロ買いが続いていたものの、今日はフローが反転しているようだ。ユーロドルは1.3773ドルまで小幅にレンジ下限を広げている。

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