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• 2014年01月27日(月)09時37分

  ドル円・クロス円早朝の下落から戻すも、上値の重さは継続

  　先週末海外市場の流れを引き継ぎ、週明けの東京タイム早朝でもリスク回避の円買いが先行したが、その流れも落ち着き、ドル円が102.30円付近で推移するなど、ドル円・クロス円ともに先週末NY終値水準まで戻している。ただ、新興国への警戒感が続いているなか、反発は強まっていない。また、日経平均は1万5000円大台での攻防戦が続いている。

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• 2014年01月27日(月)09時09分

  ドル円102円前半、日経平均は1万5000円大台割れ

  　大幅続落でスタートした日経平均は昨年11月以来となる1万5000円大台を割り込んだ。日経平均の大幅続落は織り込んでいる部分も大きく、今のところ為替相場の反応は鈍く、ドル円は102.20円付近で推移。戻しを試すクロス円も、ユーロ円は140円付近、ポンド円は168.70円付近、豪ドル円は88円後半で小じっかり。

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• 2014年01月27日(月)08時00分

  東京為替見通し＝新興国への懸念残る、ドル円重いか

  　先週末は、新興国への懸念を背景に株安・債券高となり、為替市場ではリスク回避の円買いが優勢で、ドル円は昨年12月6日以来の安値となる102円ちょうどまで下落した。クロス円も全面安で、ユーロ円は139円後半、イングランド銀行（BOE）のフォワードガイダンス強化観測も加わったポンド円は168円後半、NZドル円は84円割れ水準まで大幅下落した。また、リドアウトRBA理事の「豪ドルは一段と下落する必要ある」との発言も重しとなった豪ドル円は88.54円まで下押し、昨年9月以来の安値を付けた。
  　新興国をめぐっては、アルゼンチン国債のデフォルト懸念が再燃し、アルゼンチンの通貨・ペソは大幅下落した。トルコ・リラも連日で過去最安値を更新するなど、新興国市場の資金流出懸念が強まっている。また、中国では景気減速・信用不安への警戒感も高まっている。新興国それぞれの国で、自国通貨防衛の介入を受けていったん下げ渋っているが、新興国への懸念は続く。本日は、その動向を睨みながらの展開が予想され、一段の円買い圧力も残っている。中長期的に円安トレントは続いていると見られるが、今週の28-29日に注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な取引は手控えられて、ポジション解消の円買いが一段と強まる可能性は警戒したい。先週末の欧米株は大幅下落し、本日の日経平均は1万5000円の攻防と波乱含みの展開もあり得そうだ。日経平均が大幅続落すれば、ドル円・クロス円は下げ渋るとしても、先週末NYタイム同様に反発の余地は限られるだろう。東京タイムでは、本邦12月貿易収支や12月19-20日開催分の日銀・金融政策決定会合議事要旨の公表が予定されているが、為替相場への影響は薄いだろう。

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• 2014年01月27日(月)07時41分

  ドル円下げ一服で102円付近、日経平均の大幅続落警戒感も

  　ドル円は101.77円を足もとの安値に下げ渋り、102円付近に水準を戻しているが、上値の重い地合いが続いている。先週末、欧米株の大幅下落から週明け日経平均の大幅続落への警戒感もドル円・クロス円の上値を重くしている。クロス円の下落もいったん落ち着き、ユーロ円は139円半ば、ポンド円は168円前半、豪ドル円は88.70円付近まで下げ幅を縮小している。

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• 2014年01月27日(月)07時12分

  週明けの東京市場、早朝は円買い優勢でドル円102円大台割れ

  　東京タイム早朝は、円買いが再燃。ドル円は昨年12月6日以来の102円大台を割り込むと、ストップロスの売りを巻き込んで101.77円まで下押した。クロス円も、総じて円買いが強まり、ユーロ円は139.25円、ポンド円は167.79円、豪ドル円は88.46円、NZドル円は83.75円まで下げ幅を広げ、先週末の安値を下回った。足もとでは、新興国への警戒感は続きそうだ。

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• 2014年01月27日(月)07時08分

  ドル円は101.77円、ストップロスこなしながら下げ幅拡大

  　ドル円は101.77円まで下落。心理的節目となる102円の大台を割り込み、ストップロスの売りを巻き込みながら下げ幅を広げている。

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• 2014年01月27日(月)06時13分

  ドル円は102円前半、オセアニア勢不在で動意は限定的

  　ドル円は102円前半で推移。オセアニア勢が不在のなか、ドル円は102.30円近辺と、ほぼ先週末のNYタイム引け値水準している。クロス円も動意は一巡し、豪ドル円は88.90円水準、NZドル円は84.10円台で推移している。

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