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2014年11月19日(水)のFXニュース(1)

  • 2014年11月19日(水)08時00分
    東京為替見通し=消費増税延期に反対だった日銀総裁の会見に注目

     NYタイムは、堅調な米株価動向を反映して、リスク選好の円売りを意識し、ドル円・クロス円が地合いを強めていった。ドル円は、S&P500、ダウ平均が最高値を更新するにともない、116円後半まで水準を回復し、ユーロ円は146円台、ポンド円は182円後半に水準を持ち直した。市場予想を上回った独およびユーロ圏ZEW景気期待指数を支えに、ユーロドルは1.25ドル前半でしっかり。一方で、NZドルは、NZの主要輸出品目である乳製品の価格指数低下を受けて売られた。NZドル/ドルは0.7974ドルを上値に0.7920ドル台、NZドル円も93円付近から92円半ばに下落した。

     ドル円は上値を試す動きが継続するか。昨日、市場の想定通りに安倍首相は消費増税の延期と衆院解散・総選挙に踏み切った。ひとまずイベントは通過したが、総選挙で自民党の勝利が見込まれ、アベノミクスの継続による政策期待も、ドル円の下支えとなりそうだ。本日は、日銀金融政策決定会合の結果公表と黒田日銀総裁の記者会見が予定されている。金融政策は据え置きが見込まれるが、日銀総裁の記者会見には注目したい。同総裁は、追加緩和は消費増税が前提で、消費増税先送りした時の混乱の対処は厳しいと、消費増税の延期には反対の立場を示していたが、消費増税延期の決定を受けてどういう考えを示すかに注目したい。

     また、NYタイムでは10月末に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表される。議事録では、インフレ期待の状況を米連邦準備制度(FRB)はどう見ているかが明らかになり、フォワードガイダンスの次のステップに向けたヒントを得られる可能性はありそうだ。

  • 2014年11月19日(水)07時18分
    ■NY為替・18日=円売り優勢、米株堅調を反映

     NYタイムは、堅調な米株価動向を反映して、リスク選好の円売りを意識し、ドル円・クロス円が地合いを強めていった。ドル円は、S&P500、ダウ平均が最高値を更新するにともない、116.90円付近まで水準を回復。NYタイム序盤は、米生産者物価指数が予想比で強めだったにもかかわらず、米長期金利が2.31%割れまで低下したことから、116.33円まで水準を下げる場面もあった。しかし、米長期金利が持ち直すと反発。米11月NAHB住宅市場指数が予想を上回ったことも、ドル円の下値を支えた。
     ユーロ円が145円後半へ下押し後に146円台へ上昇するなど、クロス円もおおむね同様の動き。ポンド円は182円半ばから後半へ持ち直し、豪ドル円は101円後半から102円付近で上下した。

     ユーロドルは1.25ドル前半で持ち直し傾向。昨日は、クロス円でのユーロ下落や、追加の非伝統的な措置による緩和を示唆したドラギECB総裁ほか欧州金融当局者の発言を受け、ユーロ売りが強まった。本日はその巻き戻しが進んだ。ロンドンタイム発表の独およびユーロ圏の11月ZEW景気期待指数が、市場予想を大きく上回ったこともユーロ買い戻しを後押した。一方でポンドドルは対ユーロでのポンド売りが重しとなり1.5630ドルまでじり安。豪ドル/ドルは0.87ドル前半で推移した。

     NZドルは、NZの主要輸出品目である乳製品の価格指数低下を受けて売られた。NZドル/ドルは0.7974ドルを上値に0.7920ドル台、NZドル円も93円付近から92円半ばに下落した。

     加ドルは、ロンドンタイムにNY原油価格が上昇したことから、対円で103.79円、対ドルで1.1260加ドルまで加ドル高が進んだ。しかし、NY原油先物がその後売られると、加ドル円は102.99円まで下落。ドル/加ドルは1.1324加ドルまで加ドル安となった。

     6時現在、ドル円は116.86円、ユーロドルは1.2536ドル、ユーロ円は146.48円で推移。

  • 2014年11月19日(水)07時00分
    NY金・18日=反発 対ユーロでのドル弱含みが下支え

    COMEX ゴールド12月限:1197.10ドル +13.60

     NY金先物は反発。10月30日以来の高値1204.10ドルまで一時上昇した。ロシアの外貨準備における金保有拡大が好感された。高値をつけてから大きめの下押しとなったが、昨日の下落の反動でユーロが買い戻され、相対的にドルが弱含んだことが、ドル建て金価格の下支え要因となった。

  • 2014年11月19日(水)05時48分
    ユーロ円オーダー=146.80円 売り厚め・ストップロス買い

    148.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
    147.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
    147.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
    146.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い

    146.59円 11/19 5:15現在(高値146.69円 - 安値145.20円)

    145.50円 買い
    145.00円 買い
    144.50円 買い
    144.20円 買い
    144.00円 買い
    143.50円 買い

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2014年11月19日(水)05時31分
    ユーロオーダー=1.2400ドル 買い、OP

    1.2650ドル 売り
    1.2605ドル 超えるとストップロス買い
    1.2585-600ドル 断続的に売り(1.2590・12600ドル OP19日NYカット)
    1.2550ドル 売り

    1.2533ドル 11/19 5:15現在(高値1.2545ドル - 安値1.2442ドル)

    1.2400ドル 買い、OP19日NYカット
    1.2390ドル 割り込むとストップロス売り
    1.2340-50ドル 断続的に買い(1.2350ドル OPバリア観測)
    1.2300ドル 買い、OPバリア観測
    1.2250ドル 買い

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2014年11月19日(水)01時35分
    米株が底堅さ維持、ドル円・クロス円が水準回復

     米株価が小幅高水準ながら底堅く推移するなか、ドル円は116.70円台へ緩やかに戻している。ユーロ円も146.30円台、ポンド円が182.70円付近、スイスフラン円が121.90円付近へ持ち直した。資源国通貨も、豪ドル円が101.90円付近、加ドル円が103.20円付近、乳製品価格指数の低下で92.25円まで売られたNZドル円も、92.70円付近へ反発している。

  • 2014年11月19日(水)01時18分
    ユーロ一時1.2545ドルへ上昇、昨日の反動や強いZEW支え

     ユーロドルは一時1.2545ドルまで水準を上げた。ユーロ円も146円前半で底堅い。昨日は、クロス円でのユーロ下落や、追加の非伝統的な措置による緩和を示唆したドラギECB総裁ほか欧州金融当局者の発言を受けてユーロ売りが強まった。本日はその動きの巻き戻しが進んでいる。ロンドンタイム発表の独およびユーロ圏の11月ZEW景気期待指数が市場予想を大きく上回ったこともユーロの買い戻しを後押している。

  • 2014年11月19日(水)01時02分
    ■LDNFIX=ドル円・クロス円は上振れ後の下押し水準で推移

     NY序盤、ドル円やクロス円は、ロンドンタイムに衆院解散と再増税延期を受けて上振れた後の下押し水準での推移を継続した。NZドルは主要輸出品目の乳製品価格の指数低下を受けて売られた。

     ドル円は、ロンドンタイムにつけた117.07円から116円台へ下押し。米生産者物価指数が予想比で強めだったにもかかわらず、米長期金利が2.31%割れまで低下したことから、116.33円まで水準を下げる場面もあった。しかし同水準では下げ渋り、米長期金利が持ち直すと、116.60円台へ小反発。米11月NAHB住宅市場指数が予想を上回ったことも、ドル円の下値を支えた。ユーロ円が145円後半へ下押し後に146円台へ持ち直すなど、クロス円もおおむね同様の動きだった。ポンド円は182円半ば、豪ドル円は101円後半で上下。ユーロドルは1.25ドル前半、ポンドドルは1.56ドル半ば、豪ドル/ドルは0.87ドル前半で推移した。

     NZドルは、NZの主要輸出品目である乳製品の価格指数低下を受けて売られた。NZドル/ドルは0.7974ドルを上値に一時0.7920ドル台、NZドル円は93円付近から92円半ばに下落した。

     加ドルは、ロンドンタイムにNY原油価格が一時76.44ドルまで上昇したことやドル売りに支えられ、対円で103.79円、対ドルで1.1260加ドルまで加ドル高が進んだ。しかし、NY原油先物がその後伸び悩み、加ドル高も小休止。原油価格がマイナス圏へ再び下げたこともあり、加ドル円は102.99円まで下落。ドル/加ドルは1.1324加ドルまで加ドル安が進んだ。

  • 2014年11月19日(水)00時10分
    強めの米住宅市場指数の発表後、ドル円116.60円台で強含み

     強めの米11月NAHB住宅市場指数(結果58、予想55、前月54)の発表後、ドル円は強含み。ただ、指標発表の前から米長期金利の持ち直しを受け、すでに116.60円台までドル円も水準を上げていたため、いまのところ同水準で強含んでいる範囲にとどまっている。

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