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• 2016年01月14日(木)02時20分

  ■LDNFIX＝ユーロ買いフロー強め、原油在庫増で加ドル軟化

  　NY序盤はオプション絡みやロンドンフィクスのフローでユーロが上下、加ドルは原油在庫の増加を嫌気して軟化した。

  　ユーロやスイスフラン（CHF）など、ロンドン入り以降に軟化していた欧州通貨が買い戻された。欧州株が上昇するなど市場のリスク回避姿勢が後退するなかでは、ユーロを資金調達通貨としたキャリー取引の一環として、ユーロ売りが出やすい。ロンドンタイムはそうしたフローが意識されたようだが、主体がNY勢に移行するにつれてその流れが滞り、ユーロが買い戻された。ユーロドルはNYタイム10時（日本時間0時）のオプション（OP）カットオフでOP防戦による売りが緩むと、1.0885ドルまで買われた。ユーロ円も128円の節目を軸としたもみ合いを放れて弾みがつき、128.54円まで一時上昇。
  　スイスフラン（CHF）は、ツアブリュックSNB（スイス国立銀行）副総裁の「フラン（スイスフラン＝CHF）はここ数カ月弱含んでいるが、依然として過大評価されている」との発言が伝わり、SNBによるCHF売り介入への警戒感から、ドルCHFは一時1.0107CHFと1週間ぶりの水準まで、CHF円も一時116.90円までCHF安に。しかしその後はドルCHFが1.0070CHF付近までCHF高推移。CHF円は117円前半へ揺り戻された。
  　ユーロも、ロンドンタイム16時（同午前1時）のフィキシングでユーロ売り・ポンド買いが強まった影響で、ユーロドルは1.08ドル半ば、ユーロ円は128.10円台へ下押し。一方、ポンドドルは1.44ドル前半から後半へ、ポンド円は170円半ばから171円前後まで上昇した。

  　米週間在庫統計で原油が積み増しとなり、産油国通貨の加ドルは売り優勢。ドル／加ドルは1.4303ドルまで、加ドル円は83円付近から82円半ばまで加ドル安推移。NY原油先物は31ドル台から一時30.10ドルまで売られた。
  　オセアニア通貨は豪ドル／ドルが0.70ドル割れへ、豪ドル円は82円半ばへ下押し。NZドル／ドルは0.65ドル半ば、NZドル円は77円半ばで上下とまちまちだった。

  　ドル円は118円前半で振幅。米長期金利の低下やプラスで寄り付いた米株軟化に対するネガティブな反応は限られた。

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• 2016年01月14日(木)01時17分

  ロンドンフィックスはユーロ売り・ポンド買い優勢

  　ロンドンフィックスにかけては、ユーロ売り・ポンド買いフローが優勢となった。ユーロドルはNYタイム10時（日本時間0時）のオプション（OP）カットオフでOP防戦による売りが緩み、1.0885ドルまで買われた。ユーロ円ももみ合いを放れて上昇に弾みがつき、128.54円まで一時上昇。しかしロンドンタイム16時（同午前1時）のフィキシングでユーロ売り・ポンド買いが強まった影響で、ユーロドルも1.08ドル半ば、ユーロ円は128.20円台へ下押し。一方、ポンドドルは1.44ドル前半から半ばへ、ポンド円は170円半ばから171円手前まで上昇した。

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• 2016年01月14日(木)01時01分

  ユーロ上昇、OPカットオフや対ポンドでのユーロ買いが後押し

  　NY午前はユーロ買いが優勢。NY入り以降は、ロンドンタイムの欧州株高を背景としたキャリー取引を意識した売りの流れを緩め始めていた。ユーロ円が128円の節目を軸としたもみ合いレンジから上放れ、ユーロドルもNYカットのオプション（OP）1.0870ドルがカットオフとなると上昇抑制力が後退。ユーロ円は一時128.54円、ユーロドルは1.0885ドルまで上値を伸ばしている。ただ、足元では対ポンドでのユーロ買いが強まり、対ドル・対円でもユーロはやや伸び悩み。

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• 2016年01月14日(木)00時45分

  原油在庫が増加、加ドル円は一時82.60円台へ下押し

  　米週間在庫統計で原油は積み増しとなり、産油国通貨の加ドルは売り優勢となった。ドル／加ドルは結果発表の直前に推移していた1.4240加ドル台から一時1.4284加ドルまで、加ドル円は83円付近から82.60円台まで加ドル安推移。NY原油先物は一時31ドル前半から30.11ドルまで売られた。

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• 2016年01月14日(木)00時21分

  ユーロ買いの流れ継続、ユーロ円は128.32円まで上昇

  　NY入り以降のユーロの底堅さは続いており、ユーロドルは1.08ドル半ばで推移。ユーロ円は本日のレンジ上限を128.32円まで広げた。

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