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2016年05月31日(火)のFXニュース(1)

  • 2016年05月31日(火)08時00分
    東京為替見通し=米雇用統計意識し動意薄に、ドル円下値拾いか

     北米タイムはNY・ロンドンとも休場、動意は限定的だった。ドル円は111円前半で推移。米利上げ観測や日本の消費増税先送りを与党容認といった材料を背景に底堅さを維持。ただ本日はイベントが乏しいほか、米・英株式市場が動いていないため、関連市場から動意のヒントも得られず、限られたレンジの上下に終始した。ユーロドルは1.1145ドルまでじり高、ユーロ円も123.90円を上値に本日のレンジ上限付近での推移をしばらく続けたが、それぞれ1.1130ドル割れ、123.60円台へいったん下押す場面も。しかし強いトレンドは感じられず下げ渋った。値幅は大きくないがユーロ売り・ポンド買いが優勢となる場面もあった。ユーロポンドは一時0.76ポンド付近までユーロ安・ポンド高推移。英国のEU離脱回避の観測で買い戻されやすさもあるポンドとユーロにコントラストがつきやすくなっている。ポンドドルは一時1.4642ドルまでじり高。ポンド円も162円後半で底堅さを示した。加ドルは対ドルで1.30加ドル後半、加ドル円は85円割れと、若干加ドル安へ傾く場面もあった。

     本日の東京市場では、米利上げ期待を背景としたドル円の上昇がさすがに落ち着いてくるとともに、次の材料を模索する動きとなるのではないだろうか。市場の関心は米利上げの時期に移っていることから、必然的に米経済指標や米当局者の発言などに目が向いてくるだろう。そうなるとやはり目先の最大イベントは今週末の米雇用統計になってくるが、まだ時間的に少し余裕があり、また米利上げ時期を探るための材料となる米経済指標が出るNY時間にマーケットが動きそうなことから、東京市場はやや中だるみ的な動意に欠ける動きが考えられる。材料に乏しいなか、円相場を動かす直接的な動意材料としてやはり日経平均の動向に注目することとなりそうだ。リスクオン・オフの心理動向は材料不足時の貴重な手掛かりとなることから、外部的な材料である関連市場の動向は注目せざるを得ないだろう。米利上げ期待が根底にあるなか、目先ドル買い・円売りがベーストレンドとなっており、ドル円・クロス円は底堅さを意識しつつ、上下動とそのレンジの動向に注意を払いながら、細かな押し目買いを基本方針としたい。

  • 2016年05月31日(火)07時31分
    GLOBEXのナスダック100ミニ先物は前日比+0.19%で推移

    グローベックスのナスダック100ミニ先物は日本時間7時25分現在で4518.50と前日比+8.50ポイント(同+0.19%)で推移している。一方、ミニS&P500先物は前日比+2.25ポイント(同+0.11%)の2099.50。

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  • 2016年05月31日(火)07時27分
    円建てCME先物は前日の225先物比40円安の17040円で推移

    円建てCME先物は前日の225先物比40円安の17040円で推移している。為替市場では、ドル・円は111円10銭台、ユーロ・円は123円70銭台。

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  • 2016年05月31日(火)07時07分
    本日のスケジュール

    [本日のスケジュール]
    <国内>
    08:30  有効求人倍率(4月)  1.3倍  1.3倍
    08:30  失業率(4月)  3.2%  3.2%
    08:30  家計調査(4月)  -1.1%  -5.3%
    08:50  鉱工業生産指数(4月)  -1.5%  3.8%
    08:50  国内銀行の資産・負債等(銀行勘定)(4月末、日本銀行)
    08:50  都道府県別預金・現金・貸出金(4月、日本銀行)    
    11:00  決済動向(4月、日本銀行)    
    13:30  石油統計(4月)    
    14:00  住宅着工件数(4月)  4.0%  8.4%
    14:00  建設工事受注額(4月)    19.8%
    14:00  電子材料生産実績(3月)    
    14:00  電子部品グローバル出荷(3月)    
    16:00  東証住宅価格    
    19:00  外国為替平衡操作(為替介入)実施状況(5月)    


    <海外>
    10:30  豪・経常収支(1-3月)  -193億豪ドル  -211億豪ドル
    16:00  トルコ・貿易収支(4月)    -49.5億ドル
    16:55  独・失業率(5月)  6.2%  6.2%
    18:00  欧・ユーロ圏失業率(4月)  10.2%  10.2%
    18:00  欧・ユーロ圏消費者物価コア指数速報値(5月)
           0.7%  0.7%
    21:00  南ア・貿易収支(4月)    29億ランド
    21:00  ブ・PPI製造業(4月)    -1.4%
    21:00  印・GDP(1-3月)  7.5%  7.3%
    21:30  加・GDP(1-3月)  2.8%  0.8%
    21:30  米・個人所得(4月)  0.4%  0.4%
    21:30  米・個人消費支出(4月)  0.6%  0.1%
    21:30  米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(4月)  1.6%  1.6%
    22:00  米・S&P/ケース・シラー総合-20住宅価格指数(3月)
             5.06%  5.38%
    22:45  米・シカゴ購買部協会景気指数(5月)  50.7  50.4
    23:00  米・消費者信頼感指数(5月)  96.0  94.2

    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2016年05月31日(火)06時08分
    ■NY為替・30日=米休場、消費増税延期の関連報道にも反応薄

     北米タイムは米メモリアルデーでNY休場、英スプリングバンクホリデーのロンドン休場も重なり、動意は限定的だった。ドル円は111円前半で推移。米利上げ観測や日本の消費増税先送りを与党が容認といった材料を背景とした底堅さは維持した。しかし本日はイベントが乏しいほか、米・英株式市場が動いていないため、関連市場から動意のヒントも得られず、限られたレンジの上下に終始。日本時間ナイトタイムのニュースで、麻生財務相が安倍首相提案の衆参W選挙を行わずに消費増税を先送りすることを受け入れといった内容も伝えられた。しかし織り込み済みの結果と判断されており、この報道自体への円相場の目立った反応はなかった。

     ユーロドルは1.1145ドルまでじり高、ユーロ円も123.90円を上値に本日のレンジ上限付近での推移をしばらく続けたが、それぞれ1.1130ドル割れ、123.60円台へいったん下押す場面もあった。しかし強いトレンドは感じられず、下げ渋った。
     英・米休場とあって、やはり値幅は大きくないがユーロ売り・ポンド買いが優勢となる場面もあった。ユーロポンドは一時0.76ポンド付近までユーロ安・ポンド高推移。ユーロと、英国のEU離脱回避の観測で買い戻されやすさもあるポンドにコントラストがつきやすくなっている。ポンドドルは一時1.4642ドルまでじり高。ポンド円も162円後半で底堅さを示した。

     豪ドル/ドルは0.71ドル後半、NZドル/ドルは0.67ドル付近に終始。豪ドル円も79円後半、NZドル円が74円半ばで小動きだった。

     加ドルは対ドルで1.30加ドル後半、加ドル円は85円割れと、若干加ドル安へ傾く場面もあった。しかしNY原油先物が、メモリアルデーの祝日における時間外取引のなかでも、49ドル前半から49.60ドル付近へ持ち直す底堅さを示したことから、産油国通貨の加ドルも対ドルで1.30加ドル半ば、加ドル円は85円前半へやや戻した。しかし原油相場は先週末引けの水準からの反落幅を取り戻しかけた範囲の動き。加ドルの反発力も限られた。

     6時現在、ドル円は111.12円、ユーロドルは1.1138ドル、ユーロ円は123.77円で推移。

  • 2016年05月31日(火)04時31分
    ユーロ円オーダー=122.00円 買い

    125.00円 売り厚め
    124.50円 売り
    124.00円 売り

    123.73円 5/31 3:36現在(高値123.90円 - 安値122.60円)

    122.00円 買い
    121.20円 割り込むとストップロス売り大きめ
    121.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OPバリア観測

  • 2016年05月31日(火)04時08分
    ドル円オーダー=111.00円 買い

    112.60円 売り
    112.00円 売り厚め
    111.90円 売り
    111.50円 売り

    111.11円 5/31 3:36現在(高値111.45円 - 安値110.32円)

    111.00円 買い
    110.40円 買い
    109.50円 買い
    109.00円 買い・割り込むとストップロス売り

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2016年05月31日(火)02時31分
    ユーロ下げ渋る、依然としてトレンドない

     ユーロドルは一時1.1130ドル割れまで下押したものの、1.1140ドル付近へ持ち直している。強いトレンドが感じられない振幅。ユーロ円は123.70円台でやや底堅さを示しているものの、値幅はごく限られる。

  • 2016年05月31日(火)01時39分
    ユーロ売り・ポンド買い優勢、強いトレンドない

     英・米休場とあって値幅は大きくないがユーロ売り・ポンド買いが優勢。米利上げ観測を背景としたドル買いの受け皿として売られやすいユーロと、英国のEU離脱回避の観測で買い戻されやすさもあるポンドにコントラストがついている。ユーロドルが1.1130ドル付近まで下押した一方、ポンドドルは一時1.4642ドルまでじり高。クロス円は、ポンド円がポンドドルに連れ高となり162円後半で底堅さを示しているものの、ユーロ円は123.70円付近で小動きのまま。いずれも強いトレンドは発生していない。

  • 2016年05月31日(火)00時24分
    ユーロやや重い、序盤じり高も手掛かり乏しくトレンド強まらず

     ユーロドルは北米タイム序盤、1.1145ドルまでじり高となったものの、米国がメモリアルデー、英国もスプリングバンクホリデーで金融市場は休場、イベントが乏しく、関連市場にも動意のヒントが得にくいなかでは強いトレンドも発生せず、1.11ドル前半で伸び悩み状態となっている。ユーロ円も123.90円を上値に、123円後半でやや重い動き。

  • 2016年05月31日(火)00時18分
    ■LDNFIX=米英休場、動意は限定的

    【※ユーロ円の高値を修正します。】

     北米タイム午前は、米国がメモリアルデー、英国もスプリングバンクホリデーで金融市場は休場。為替の動意は限定的だった。

     ドル円は111円前半で推移。イベントが乏しいほか、本日は米・英株式市場が動いておらず、関連市場に動意のヒントも得にくかった。日本時間ナイトタイムのニュースで、消費増税を先送りするなら衆参W選挙で国民の真意を問うべきとの条件を提示していた麻生財務相が、安倍首相の提案を受け入れ、W選を行わずに増税を先送りすることを容認したと伝えている。しかし織り込み済みの結果と判断され、円相場に目立った反応はない。
     ユーロドルは1.1145ドルまでじり高、ユーロ円も123.90円を上値に本日のレンジ上限付近で推移したが、海外タイムに入ってからの値幅は限定的。

     他通貨も、ポンドドルは1.46ドル前半、豪ドル/ドルは0.71ドル後半、NZドル/ドルは0.67ドル付近に終始。クロス円も、ポンド円が162円半ば、豪ドル円が79円後半、NZドル円が74円半ばで小動きだった。

     加ドルは対ドルで1.30加ドル半ばから後半、加ドル円は85円付近で重い推移。1-3月期の加経常収支は市場予想並の赤字だった。同指標への反応は明確ではなかった。

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