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• 2016年07月26日(火)06時24分

  金：続落、早期の利上げに対する期待が重しに

  COMEX金8月限終値：1319.50↓3.90

  　25日のNY金先物は続落。為替市場で、ドルが主要通貨に対してやや強含んだことが影響したほか、米FOMCで利上げに前向きな声明が出るのではないかとの思惑が浮上していることも重しとなった。

  　日足チャートでは、7月6日の年初来高値1377.50ドルをピークに調整局面入りを迎えている。50日移動平均線が位置する1300ドルが目先の下値メドか。

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• 2016年07月26日(火)06時16分

  原油：続落、需給の緩みが意識されて4月末以来の安値圏に

  NYMEX原油9月限終値：43.13↓1.06

  　25日のNY原油先物は続落。オクラホマのクッシングの原油在庫が増加と市場調査会社が発表したことで、引続き需給の緩みが嫌気されて売りに押された。為替市場で、ドルが主要通貨に対して強い動きを示したことも影響した。

  　日足チャートでは、サポートラインと思われていた100日移動平均線を下抜けている。一時43ドル台を割り込んでおり、4月26日以来の安値水準に。夏場のガソリン需要が低迷していることから、目先、200日移動平均線が位置する40ドル台までの調整を意識へ。

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• 2016年07月26日(火)06時10分

  ■NY為替・25日＝イベント控え株価に調整　円高に作用

  　週明けのNYタイムは円高地合い。米連邦公開市場委員会（FOMC）や日銀金融政策決定会合を控えた調整ムードのなか、原油安も背景に米株価が下落したことで円が買われた。中盤にはダウ平均の下げ幅が3ケタに達し、NY原油先物は4月下旬以来の43ドル割れを示現した。一部通信社が経済対策の骨格として、真水部分となる国と地方の財政支出が6兆円規模まで積み増されると報道。ドル円やクロス円が一時的に上振れる場面もあったが、材料を消化するとドル円は105.74円まで下値を拡大。ユーロ円は116.23円、ポンド円は138.77円、豪ドル円は78.96円、NZドル円は73.92円までレンジ下限を広げた。

  　ドル／加ドルは1.3242加ドルと3月28日以来、約4カ月ぶりの加ドル安を示現した。NY原油先物の42ドル台は、中心限月としては5月上旬以来の安値。加ドル円は79.97円まで下値を切り下げた。ユーロドルは1.0999ドルまで小幅高。ポンドドルは1.31ドル前半から半ばで底堅く推移した。ドルインデックスは97.224までじりじりと低下。豪ドル／ドルは0.74ドル後半、NZドル／ドルは0.70ドル近辺まで、安値から切り返した。

  　6時現在、ドル円は105.81円、ユーロドルは1.0995ドル、ユーロ円は116.34円で推移。

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• 2016年07月26日(火)05時43分

  米製造業改善の兆し

  　米国の7月ダラス連銀製造業活動指数は−1.3と、19カ月連続のマイナスとなったが、6月-18.3から改善したほか、市場予想の-10.0も上回った。主要項目の新規受注は−8.0とやはり3ヶ月連続のマイナスとなったものの6月‐14.2から改善したほか、6ヶ月平均の‐8.9も上回った。雇用も−2.6と依然マイナスながら6月‐11.5から改善し、6ヶ月平均−7.7を上回った。唯一、賃金が10.5と、6月の21.6や、6ヶ月平均の16.3を下回り2013年9月来の低水準となったことは懸念材料となる。

  ■米・7月ダラス連銀製造業活動指数：−1.3（予想：-10.0、6月：-18.3）新規受注：−8.0（6月‐14.2、6ヶ月平均‐8.9）生産：0.4（−7.0、−3.2）仕入価格：7.6（6月12.6、4.3）価格（received）：−5.7（6月‐5.2、−6.9）雇用：−2.6（6月‐11.5、−7.7）出荷：0.1（−8.6、−2.3）受注残：-4.6（−13.6、−9.5）配送時間： -2.8（−7.6、−6.0）在庫：−10.4（−6.0、−7.0）賃金：10.5（21.6、16.3）資本支出：4.8（−2.1、−0.8）

  米連邦準備制度理事会（FRB）は7月26−27日に開催する連邦公開市場委員会（FOMC）で金融政策を据え置くことがほぼ確実と見られている。ただ、6月の雇用統計を初めとして4−6月期の米国経済が順調な成長を継続している証拠が見られ、FOMCメンバーが利上げに自信を取り戻しつつある。ドル高が一段落したほか、世界経済の鈍化も安定したことから製造業も一時に比べて改善傾向にある。

  このため、FOMCの声明では、6月会合時に比べて経済がさらに改善し一段と健全であるとの見解を示し、経済が見通し通りに展開した場合に数か月内に利上げに踏み切る基盤をつくる可能性が指摘されている。また、8月1日に米供給管理協会（ISM）が発表する製造業指数で、全米の製造業活動の動向を確認する。市場は53.0と、4カ月連続で活動の拡大を縮小の境目となる50を上回ると見ており、米連邦公開市場委員会（FOMC）の年内の利上げを後押しする可能性がある。

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• 2016年07月26日(火)05時43分

  大証ナイト終値16580円、通常取引終値比30円安

  大証ナイト終値16580円、通常取引終値比30円安

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• 2016年07月26日(火)05時01分

  7月25日のＮＹ為替・原油概況

  25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円23銭から105円74銭まで下落し、105円80銭前後で引けた。

  株安、原油安を嫌気したリスク回避の円買いが強まった。ただ、日本銀行の追加緩和観測を受けた円売りも根強く、さらに、日本政府が経済対策で骨格を固め、財政支出を当初予定から倍増するとの報道を受けた円売りに下値も限定的となった。

  ユーロ・ドルは、1.0968ドルから1.0999ドルへ上昇し1.0990ドルで引けた。市場予想を上回ったドイツの7月IFO企業景況感指数を好感したユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、株安を嫌ったリスク回避の円買いに116円68銭から116円24銭へ下落。

  ポンド・ドルは、1.3095ドルまで下落後、1.3144ドルへ上昇した。

  ドル・スイスは、0.9878フランから0.9856フランへ下落した。

  　25日のNY原油先物は続落。43.58ドルから42.97ドルへ下落し3ヶ月ぶりの安値を更新した。米国の在庫増加で供給過剰懸念が強まり売りが加速。前週末に発表された米国内の石油掘削装置の稼働数が増加、WTI原油の引き渡し地点となる米オクラホマ州クッシングの在庫増加が材料視された。

  [経済指標]

  ・米・7月ダラス連銀製造業活動指数：−1.3（予想：-10.0、6月：-18.3）

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• 2016年07月26日(火)03時15分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ95ドル安、原油先物 1.04ドル安

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値 ↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 18475.59 -95.26 -0.51% 18555.69 18452.62 5 23
  ＊ナスダック 5092.90 -7.26 -0.14% 5100.72 5082.66 965 1341
  ＊S&P500 2165.42 -9.61 -0.44% 2173.71 2161.95 158 341
  ＊SOX指数 745.79 +3.42 +0.46%
  ＊225先物 16560 大証比 -50 -0.30% 【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値
  ＊ドル・円 105.83 -0.30 -0.28% 106.42 105.81
  ＊ユーロ・ドル 1.0992 +0.0015 +0.14% 1.0997 1.0968
  ＊ユーロ・円 116.33 -0.18 -0.15% 116.88 116.26
  ＊ドル指数 97.26 -0.21 -0.22% 97.57 97.24 【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 高値 　　安値
  ＊ 2年債利回り 0.73 +0.03 　　　　 0.63 0.61
  ＊10年債利回り 1.57 +0.00 　　　　 2.08 2.05
  ＊30年債利回り 2.29 +0.01 　　　　 2.92 2.88
  ＊日米金利差　 1.81 +0.02 【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値
  ＊原油先物 43.15 -1.04 -2.35% 44.37 42.97
  ＊金先物 1327.50 -4.00 -0.30% 1321.20 1319.30

  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値 ↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 6710.13 -20.35 -0.30% 6756.13 6691.03 63 35
  ＊独DAX　　　 10198.24 +50.78 +0.50% 10264.06 10125.22 22 7
  ＊仏CAC40　　 4388.00 +6.90 +0.16% 4419.77 4368.06 28 12

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• 2016年07月26日(火)02時53分

  ドル円は下値拡大　経済対策に対する一部報道への反応は限定的

  　ドル円は105.82円まで下値を広げた。一部通信社が経済対策の骨格として、真水部分となる国と地方の財政支出が6兆円規模まで積み増されると報道。円安で反応し、ドル円は106.10円前後まで上振れる場面もあったが失速している。

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• 2016年07月26日(火)02時46分

  円急落、日本政府の経済対策、財政支出を倍増との報で

  　NY外為市場では円が急落した。ドル・円は105円83銭の安値から106円15銭へ、ユーロ・円は116円26銭から116円60銭へそれぞれ日中安値付近から反発した。日経が報じたところによると、政府は25日、来月2日にもまとめる経済対策の骨格を固め、その中で、焦点となっていた国と地方の財政支出が今年度2次補正予算や来年度予算案などの数年間の予算総額を6兆円程度に積み増す方向で調整すると報じられた。

  当初の案である3兆円から倍増。26日からの与党内調整次第で、規模はさらに増える可能性も残っているという。

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• 2016年07月26日(火)02時32分

  NY外為ドル売り一服、米2年債入札、応札倍率は08年12月来で最低

  　NY外為市場で低調な2年債利回り発表受けてドルは下げ止まった。ドル・円は105円83銭まで下落し日中安値を更新後、安値圏でもみ合い。ユーロ・ドルは1.0890ドルで高止まりした。

  米財務省は260億ドル規模の2年債入札を実施。最高落札利回りは0.76％と、5月入札以来で最高となった。応札倍率は2.52倍と、前回2.72倍から低下。2008年12月以来で最低となり、需要は弱かった。米10年債利回りは1.59％から1.55％まで低下後、下げ止まった。

  ダウ平均株価は米国東部時間午後1時現在103ドル安で推移した。

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• 2016年07月26日(火)02時28分

  経済対策、財政支出6兆円に増額へ＝日経

  政府は25日、来月2日にもまとめる経済対策の骨格を固め、焦点となっていた国と地方の財政支出（真水）は今年度2次補正予算や来年度予算案などの数年間の予算総額を6兆円程度に積み増す方向で調整すると、日経が報じた。

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• 2016年07月26日(火)02時21分

  ユーロやポンド、対ドルでしっかり

  　ドル円は一時105.83円まで下落。安値示現後は106円ちょうど付近へ戻しているが、上値の重さは続いている。ドル円の下げによるドル安も影響してか、ユーロドルは1.0990ドル前後、ポンドドルは1.3140ドル近辺で底堅い。ユーロ円は116.50円近辺、ポンド円は139.40円付近まで、水準を回復させている。

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• 2016年07月26日(火)01時33分

  NY午後、株価のじり安も重しにドル円やクロス円の一角が下押し

  　NY午後、ドル円は105.87円、豪ドル円は79.00円、加ドル円は80.05円まで下値を拡大。株価のじり安傾向も重しに安値を更新した。

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• 2016年07月26日(火)01時21分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ105ドル安、原油先物1.03ドル安

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値 ↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 18465.75 -105.10 -0.57% 18555.69 18461.32 6 23
  ＊ナスダック 5087.82 -12.34 -0.24% 5100.72 5085.74 835 1406
  ＊S&P500 2163.43 -11.60 -0.53% 2173.71 2162.46 126 375
  ＊SOX指数 745.49 +3.12 +0.42%
  ＊225先物 16540 大証比 -70 -0.42% 【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値
  ＊ドル・円 106.03 -0.10 -0.09% 106.42 105.90
  ＊ユーロ・ドル 1.0981 +0.0004 +0.04% 1.0997 1.0968
  ＊ユーロ・円 116.43 -0.08 -0.07% 116.88 116.28
  ＊ドル指数 97.39 -0.08 -0.08% 97.57 97.24 【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 高値 　　安値
  ＊ 2年債利回り 0.72 +0.02 　　　　 0.63 0.61
  ＊10年債利回り 1.56 -0.01 　　　　 2.08 2.05
  ＊30年債利回り 2.28 -0.00 　　　　 2.92 2.88
  ＊日米金利差　 1.81 +0.02 【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値
  ＊原油先物 43.16 -1.03 -2.33% 44.37 43.08
  ＊金先物 1327.40 -4.10 -0.31% 1331.20 1319.30

  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比 　　 高値 　　安値 ↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 6710.13 -20.35 -0.30% 6756.13 6691.03 63 35
  ＊独DAX　　　 10198.24 +50.78 +0.50% 10264.06 10125.22 22 7
  ＊仏CAC40　　 4388.00 +6.90 +0.16% 4419.77 4368.06 28 12

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• 2016年07月26日(火)00時53分

  [通貨オプション]R/R、円先安感に伴う円プット買い

  　ドル・円オプション市場で変動率は低下。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。

  リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。円先安感に伴う円プット買いが強まり短中期物は1ヶ月半ぶりで最小、1年物は3ヶ月半ぶりで最小となった。

  ■変動率
  ・1ヶ月物15.79％⇒15.14％ （08年10/24＝45％）
  ・3ヶ月物13.37％⇒12.92％（08年10/24＝31.044％）
  ・6ヶ月物12.48％⇒12.20％ （08年10/24＝25.50％)
  ・1年物11.72％⇒11.52％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1ヶ月物＋0.97％⇒＋0.86％（08年10/27=+10.90％）
  ・3ヶ月物＋1.71％⇒＋1.55％（08年10/27=+10.90％）
  ・6ヶ月物＋1.74％⇒＋1.61％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.74％⇒＋1.67％（8年10/27=+10.71％）　

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