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2016年08月02日(火)のFXニュース(7)

  • 2016年08月02日(火)21時02分
    ドル・円は101円46銭から101円90銭で推移

    [欧米市場の為替相場動向]

     2日のロンドン外為市場では、ドル・円は101円90銭から一時101円46銭まで下落した。日本の国債利回りの上昇、株安、そして、経済対策決定による材料出尽くし感から円買いが先行。その後、黒田日銀総裁が市場の緩和縮小の見方を否定したことから、円の売り戻しに転じた。

     ユーロ・ドルは1.1187ドルから1.1204ドルで推移。英建設業PMI上振れを受けたポンド買い・ユーロ売りに押され気味になった。ユーロ・円は円買い主導で114円08銭から一時113円64銭まで下落した。

     ポンド・ドルは、1.3189ドルから1.3256ドルまで上昇。英国の7月建設業PMIが予想を大きく上回ったことから、ポンド買いが優勢になった。ドル・スイスフランは0.9654フランから0.9667フランで推移した。

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  • 2016年08月02日(火)20時23分
    円買い一服、ドル・円101円台後半で推移

    [欧米市場の為替相場動向]

     2日のロンドン外為市場では、ドル・円は101円90銭から101円46銭まで下落し、現在101円75-80銭レベルで推移している。日本の国債利回りの上昇、株安、そして、経済対策決定による材料出尽くし感から円買いが強まった。

     しかし、その後、黒田日銀総裁が市場の緩和縮小の見方を否定したことから、円の売り戻しに転じている。

     ユーロ・ドルは1.1188ドルから1.1204ドルで推移。英建設業PMI上振れを受けたポンド買い・ユーロ売りに押され気味の様子。ユーロ・円は円買い主導で114円08銭から一時113円64銭まで下落した。

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  • 2016年08月02日(火)20時22分
    東京為替サマリー(2日)

    ■東京午前=麻生財務相の発言を受け、円売り優勢に

     東京タイム午前は円売り優勢で推移した。日経平均株価は反落して寄り付いたが、円相場への反応は薄く、小動きで推移。その後、麻生財務相が「最近の為替市場の値動きは極めて神経質」、「為替の値動きについては緊張感を持って見守る」など円高に警戒感を示す発言をしたことで、円は売りで反応した。
     ドル円は102.83円、ユーロ円は114.82円まで上昇し、昨日高値を上抜けた。ポンド円は135.58円、豪ドル円は77.48円、NZドル円は73.78円、加ドル円は78.28円まで上値を広げた。
     ユーロドルは1.1175ドル、ポンドドルは1.3202ドル、NZドル/ドルは0.7183ドルまでじり高となったが、上値は限定的だった。一方、豪ドル/ドルは0.7523ドルまで下押した後も、戻りは弱い。豪準備銀行(RBA)理事会は、政策金利を引き下げるとの見方が多い。ドル/加ドルは1.31加ドル前半で小動き。

    ■東京午後=ドル円底堅い、豪ドルは利下げで売りも下値限定的

     東京市場午後はドル円・クロス円とも本日高値から上げ幅を縮小した。ただ下げ局面ではすぐに買いも入り全般的に底堅さをみせた。ドル円は102円前半、ユーロ円は114円半ば、ポンド円は135円付近、NZドル円は73円半ばで下げ渋っている。
     一方ドルストレートは、ドル売りの流れを維持。ユーロドルは1.1180ドル付近と本日高値圏で推移。ポンドドルは1.3195ドル近辺、NZドル/ドルは0.71ドル後半としっかり。
     注目された豪準備銀行(RBA)理事会では、市場の予想通り政策金利を現行の1.75%から25bp引き下げ1.50%とした。また声明文では内容的に特に大きな変化は見られなかったものの、「低金利による住宅市場の過熱リスクは低下」との見解を示し住宅市場が落ち着いてきていることを示した。この内容を受け、豪ドルは政策金利発表直後にやや売り込まれ、豪ドル円は76.77円、豪ドル/ドルは0.7491ドルまで下押したものの、その水準からは下げ渋ると、それぞれ77円前半、0.75ドル前半で落ち着きを取り戻した。
     日経平均は軟調なまま。200円超の下げとなるなど弱い地合いが続いたものの、円相場への影響は見られず材料視されていない。

  • 2016年08月02日(火)19時59分
    円高一服 ドル円は101円後半へ水準回復

     ドル円は101.46円を安値に101円後半まで水準を回復。ユーロ円は113円後半まで安値からじり高で推移し、ポンド円は対ドルの底堅さも背景に134円後半まで反発した。政府が閣議決定した財政政策の詳細が伝わり、材料出尽くし感から進んだ円高も一服。

  • 2016年08月02日(火)19時40分
    ■LDN午前=円急騰 日銀総裁は緩和拡大路線からの脱却を否定

    【※2日19:40頃に配信したコメントのポンドドル大台表記を修正します。】

     ロンドン午前は円が急騰し、ドル円は一時101.46円まで下値を拡大。先月11日以来の安値を塗り替えた。ユーロ円は113.64円、ポンド円は133.91円、豪ドル円は76.71円、NZドル円は73.21円、加ドル円は77.35円まで下落した。政府は事業規模28.1兆円の経済対策を閣議決定したが、先週、安倍首相が示唆していた内容と一致していたためサプライズはなかった。財政措置のうち直接的に成長を押し上げる効果がある国と地方の歳出は7.5兆円となり、4兆円超が秋の臨時国会で今年度の第2次補正予算として計上される予定が伝わった。

     ただ経済対策のうち、真水の部分は期待の大きかった向きの想定に届かなかったとの声も聞かれた。また日銀会合と経済対策発表のイベントをこなし、材料出尽くし感が広がったことも円買いを加速させたようだった。欧州株や原油の下落による、センチメントの悪化も重しとなった。麻生財務相は黒田日銀総裁と会談し、アベノミクス加速を確認したと発言。40年国債の増発を検討する一方で50年債の発行に否定的な見方を示すと、債券先物市場の動意が波及して円が上下する場面もあった。一方で日銀総裁は先週の会合で示した次回会合における政策の検証について、物価目標を早期に実現するものとして緩和拡大路線からの脱却を否定。市場の期待をある程度つなぎとめた。

     ユーロドルは1.1209ドルと、6月24日以来の高値を示現。欧州序盤からドル売りが優勢だった。ユーロ圏6月生産者物価指数は前年比-3.1%と2カ月連続で改善し、前月比ベースでは2012年8月以来の高い伸びを示した。ポンドドルは1.3256ドルまで上げ幅を広げている。英7月建設業PMIは4カ月連続で前の月を下回ったものの、市場予想ほどの落ち込みは回避された。豪ドル/ドルは0.7582ドル、ドル/加ドルは1.3050加ドルまで対ドルで上昇。NZドル/ドルは0.72ドル前半で底堅く推移した。

  • 2016年08月02日(火)19時35分
    LDN序盤まとめ=円全面高 ドル円は101円半ば

    ・円全面高でドル円は7/11以来の安値101.46円、政府の経済対策伝わる

    ・日銀総裁は緩和拡大路線からの脱却を否定

    ・欧州序盤からドル売り入る、ユーロドルは1.12ドル台を回復

  • 2016年08月02日(火)19時26分
    ドル円イメトレ=トレンド鮮明 雇用統計まで上値重いか

     ドル円は欧州タイムに101.46円まで下値を拡大させた。政府が経済対策を閣議決定したことで目先の材料が出尽くしたとの見方や、欧州序盤からのドル安も重しとなった。NYタイムでは米個人消費支出関連の発表が予定されている。6月のコアPCEデフレーターは前月比+0.1%と、引き続き緩慢な伸びが続くと想定されている。米個人消費の堅調さは先日のGDP統計でも確認済みだが、景気の伸びは極めて鈍かったことが明らかになった。賃金の伸びもまだ弱く、消費段階での物価の伸びは引き続き抑制されていそうだ。ドル円は短期的に下げトレンドが鮮明となっており、週末の米雇用統計までは上値の重さが続くことも想定しておきたい。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値めどは本日これまでの高値102.83円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値は7月8日安値100.00円まで目立ったサポートがない。

  • 2016年08月02日(火)19時24分
    ドルは値を戻す展開、日銀は金融緩和縮小を否定

    [欧米市場の為替相場動向]

     今日の金融市場では日銀による金融緩和政策の縮小との思惑が広がっていたが、麻生太郎財務相は黒田東彦日銀総裁との会談後に記者会見し、市場の見方に否定的な見解を示した。これを受け、市場では日銀の緩和継続を背景にやや円売りに振れている。

     ドル・円は一時101円46銭まで売り込まれたが、その後は101円77銭まで値を戻している。今晩は21時半発表の6月個人消費支出(PCE)などが堅調な内容となれば、ドルは102円台を回復する可能性も。

     ここまでドル・円は101円46銭から101円90銭、ユーロ・ドルは1.1193ドルから1.1203ドル、ユーロ・円は113円64銭から114円08銭で推移。

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  • 2016年08月02日(火)18時20分
    ポンド反発、英建設業PMIの予想上振れで

    [欧米市場の為替相場動向]

     17時半に発表された7月・英建設業PMIは45.9と、前回の46.0をやや下回ったが予想の44.0を大きく上回った。それを受けて、ポンド・円は134円04銭から134円66銭まで上昇している。ただ、英中銀金融政策委員会(MPC)の利下げ決定への思惑から、目先は上値が重くなりそうだ。ドル・円は101円46銭まで下落した後、101円65銭前後で推移しており、円買いはいったん落ち着く状態になっている。

     ここまでドル・円は101円46銭から101円90銭、ユーロ・ドルは1.1193ドルから1.1203ドル、ユーロ・円は113円64銭から114円08銭で推移。

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  • 2016年08月02日(火)18時05分
    ユーロ圏PPIは改善 ユーロドルは1.12ドル付近

     ユーロ圏6月生産者物価指数は前年比で-3.1%と、前月の-3.8%(-3.9%から修正)や市場予想の-3.5%を上回る改善を示した。4月をボトムに持ち直しが続いており、前月比ベースでは2012年8月以来の高い伸びを示した。今後、最終財の価格に反映されるかが重要となる。ユーロドルは1.12ドル前後で目立った反応はない。

  • 2016年08月02日(火)18時01分
    【速報】ユーロ圏・6月生産者物価指数は予想を上回り-3.1%

     日本時間2日午後6時に発表されたユーロ圏・6月生産者物価指数は予想を上回り、前年比-3.1%となった。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・6月生産者物価指数:前年比-3.1%(予想:-3.4%、5月:-3.8%←-3.9%)
    ・ユーロ圏・6月生産者物価指数:前月比+0.7%(予想:+0.4%、5月:+0.6%)

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  • 2016年08月02日(火)17時56分
    【まもなく】ユーロ圏・6月生産者物価指数の発表です(日本時間18:00)

     日本時間2日午後6時にユーロ圏・6月生産者物価指数が発表されます。

    ・ユーロ圏・6月生産者物価指数
    ・予想:前年比-3.4%
    ・5月:-3.9%

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  • 2016年08月02日(火)17時47分
    本日の東京為替市場概況(101.55)

     今日の東京外為市場では、ドル・円は弱含む展開となった。102円40銭付近で寄り付いた後、麻生財務相の円高けん制的な発言を受けてドル買い・円売りが一時強まり、102円83銭まで上昇。

     しかし、その後、日本の国債利回りが上昇し、日経平均株価が安値引けとなったことで、ドル売り・円買いに転換、101円63銭まで下落した。事業規模28.1兆円にのぼる政府の大型経済対策が発表され、材料出尽くし感もドル売り・円買いにつながった。

     なお、豪準備銀行が午後、政策金利を1.75%から1.50%に引き下げることを発表。豪ドル売りがみられたが、利下げは市場予想通りで相場にはすでに織り込まれていたため、ドル・円への影響は限定的だった。

     ユーロ・円は114円82銭から113円83銭まで下落。一方、ユーロ・ドルは1.1159ドルを下値にもみあった後、夕方にかけて1.1209ドルまで上昇した。

    ・17時時点:ドル・円101円60-70銭、ユーロ・円113円80-90銭
    ・日経平均:始値16469.68円、高値16541.88円、安値16391.45円、終値16391.45円(前日比-244.32円)

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  • 2016年08月02日(火)17時44分
    英建設業PMI上振れでポンド買い

    [欧米市場の為替相場動向]

     英国の7月建設業PMIの上振れを受けて、ポンド買いになっており。ポンド・ドルは1.3198ドルから1.3216ドルまで上昇している。

    【経済指標】
    ・英・7月建設業PMI:45.9(予想:44.0、6月:46.0)

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  • 2016年08月02日(火)17時31分
    【速報】英・7月建設業PMIは予想を上回り45.9

     日本時間2日午後5時30分に発表された英・7月建設業PMIは予想を上回り、45.9となった。

    【経済指標】
    ・英・7月建設業PMI:45.9(予想:44.0、6月:46.0)

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