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• 2017年01月16日(月)08時34分

  ドル円114.10円まで弱含み、リスク回避の円買い

  　ドル円は英国のハードブレグジットへの警戒感から、リスク回避の円買い圧力が強まりつつあり、114.10円まで弱含み。ポンド円137.40円前後、ポンドドルは1.2040ドル前後。ユーロドルは1.0635ドル前後、ユーロ円は121.40円前後で推移。

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• 2017年01月16日(月)08時20分

  ドル・円は114円台で推移か、日本株に大きな動きがない場合、ドルは114円台を維持する見込み

  　13日のドル・円相場は、東京市場では114円55銭から115円18銭で推移。欧米市場でドルは114円19銭まで下げた後に115円45銭まで買われたが、114円54銭で取引を終えた。

  　本日16日のドル・円は、114円台で推移か。米国市場休場のため、主要通貨の為替取引はやや動意薄となる見込み。日経平均株価に大きな動きがない場合、ドルは114円近辺で下げ渋る可能性がある。

  　一部報道によると、メイ英首相は17日に行う演説で、移民流入を抑制し、立法権限を回復するため、欧州連合（EU）単一市場から撤退する意向を表明するもようだ。英紙サンデー・タイムズが伝えた。この報道を受けて16日早朝のアジア市場でポンドは急落し、節目の1ポンド＝1.20ドルを一時下回った。

  　市場関係者の間では、英国がEUから離脱した場合、EU単一市場へのアクセスは自動的に消滅すると理解されている。英政府も同様の見解を表明している。この見解を巡って英高等法院は英国がEU離脱に伴い、EU単一市場へのアクセスを自動的に失うかどうかの審理を今週中に行うもようだ。

  　報道によると、メルケル首相は英国のEU離脱を巡る諸問題について、18日に閣僚と会合を開くもようだ。メルケル首相は英国にとって都合の良いEU離脱は認めないと主張しており、英高等法院がEU離脱によってEU単一市場へのアクセスが自動的に消滅することはないとの判断を下しても、ドイツなどのEU加盟国との交渉で英国が有利になるかどうか定かではないとの声が聞かれている。

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• 2017年01月16日(月)08時11分

  GLOBEXのナスダック100ミニ先物 前日比-0.18％で推移

  グローベックスのナスダック100ミニ先物は、日本時間8時10分現在で5052.00pと前日比-9.25p（同-0.18％）で推移している。一方、S&P500先物は前日比-3.50pの
  2269.00p（同-0.15％）。

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• 2017年01月16日(月)08時09分

  円建てCME先物は13日の225先物比25円安の19225円で推移

  円建てCME先物は13日の225先物比25円安の19225円で推移している。為替市場では、ドル・円は114円30銭台、ユーロ・円は121円50銭台。

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• 2017年01月16日(月)08時00分

  東京為替見通し＝メイ英首相ハードブレグジット表明懸念で円買い

  　NY為替市場のドル円は、米12月生産者物価指数（PPI）が前年比+1.6％まで上昇したこと、ミシガン大学発表のインフレ期待もやや上振れたことで、115.45円まで上昇した。ユーロドルは1.0596ドル、ポンドドルは1.2122ドル、豪ドル／ドルは0.7449ドル、NZドル／ドルは0.7071ドルまでドル高となったものの、終盤にかけてドル買いは失速した。

  　東京市場のドル円は、NY市場がキング牧師生誕記念日の休場で閑散取引の中、明日17日の英国の欧州連合（EU）離脱に関するメイ英首相の演説や、20日のトランプ次期米大統領の就任式への警戒感から、リスク回避の円買い圧力が強まる展開を予想する。今週は、2016年6月の英国国民投票での欧州連合（EU）離脱の決定と11月の米国国民によるトランプ次期米大統領の決定を受け、2017年の英米両国のロードマップが示されることになる。英紙サンデー・タイムズは、メイ英首相が明日ハードブレグジット計画を公表する、と報じており、早朝のオセアニア市場では、ポンドドルは1.19ドル後半、ポンド円は136円後半まで下落した。ドル円もポンド円の下落や、リスク回避の円買い圧力で114円前半まで下落したが、ロンドン市場に向けたさらなる円高推移の可能性を警戒することになる。トランプ次期米大統領の就任式では、11日の記者会見と同様に保護貿易主義による貿易不均衡是正に言及した場合は、円買い圧力が強まることになる。トランプノミクス（保護貿易主義、減税、大規模インフラ投資、規制緩和）は、レーガノミクスと同様に、結果的にはドル高となることが想定されるものの、政権発足当初は、ドル高よりもドル安が望ましいことから、中国を為替操作国と認定するなどドル安政策を打ち出す可能性に要警戒となる。

  　ユーロドルは、イタリアの選挙制度改革を巡る不透明感から伸び悩む展開。ユーロ円もメイ英首相演説とトランプ米大統領就任式への警戒感から、リスク回避の円買いで伸び悩む展開を予想する。

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• 2017年01月16日(月)07時27分

  ドル円は114.45円前後へ反発、ポンドも下げ渋る

  　ドル円は、英紙サンデー・タイムズのハードブレグジット報道を受けたポンド円急落に連れて114.11円まで下落した後、114.45円前後まで反発。ポンドドルも1.1986ドルまで下落後に1.2040ドル付近、ポンド円は136.81円から137.75円前後と下げ渋っている。

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• 2017年01月16日(月)06時59分

  本日のスケジュール

  [本日のスケジュール]
  ＜国内＞
  08:50　　機械受注(11月)　　-1.4％　　4.1％
  08:50　　国内企業物価指数(12月、日本銀行)　　-1.4％　　-2.2％
  09:00　　日銀支店長会議　　　　
  09:30　　黒田日銀総裁が支店長会議であいさつ　　　　
  13:30　　第3次産業活動指数(11月)　　0.2％　　0.2％
  14:00　　地域経済報告(1月、日本銀行)　　　　
  15:00　　工作機械受注速報(12月)　　　　-5.6％

  
  ＜海外＞
  15:30　　印・卸売物価指数(12月)　　3.56％　　3.15％
  16:00　　トルコ・失業率(10月)　　　　11.3％
  19:00　　欧・貿易収支(11月)　　240億ユーロ　　201億ユーロ
  19:00　　ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(1月15日まで1カ月間)　　　　0.5％
  26:00　　ブ・貿易収支(週次)(1月15日まで1カ月間)　　　　2億2200万ドル

  　　ベトナム・日ベトナム首脳会談　　　　
  　　米・株式市場は祝日のため休場(キング牧師生誕記念日)　　　　
  　　IMFが世界経済見通し(WEO)公表　　　　

  注：数値は市場コンセンサス、前回数値

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• 2017年01月16日(月)06時16分

  ドル円は114円前半でさえない、対欧州通貨での円買いが重し

  　週明け早朝のドル円は、先週末のNY引けの水準114円半ばよりやや重い114円前半で推移している。ハードブレグジットも辞さないメイ英首相の見解を受けたポンド急落によるポンド円の下落や、その影響を受けたユーロ円の下落など、欧州通貨を中心にクロス円で円買いが進んでいることが重しとなっている。

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• 2017年01月16日(月)06時14分

  【速報】ハード・ブレグジット懸念でポンドは1.20ドルの節目を割り込む

  16日早朝のアジア市場でポンド・ドルは急落。一部報道を受けてハード・ブレグジットへの懸念が高まり、リスク回避のポンド売りが観測された。ポンド・ドルは1.20ドルの節目を割り込み、1.1987ドルまで下落。

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• 2017年01月16日(月)06時11分

  ユーロ　対ドル・対円で売り優勢、ポンドの急落が影響

  　ユーロドルは1.06ドル付近、ユーロ円は121円前半で重い動き。ハードブレグジットも辞さないとするメイ英首相の見解報道を受けたポンド急落がユーロにも影響している。

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