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• 2019年07月04日(木)02時54分

  NY金：続伸、緩和観測で買いの勢い加速も

  COMEX金8月限終値：1420.90↑12.90

  　3日のNY金先物は続伸。1424.90ドルまで上昇後、いったん1414.70ドルまで下落した。世界的な貿易摩擦激化への懸念再燃を受けて、安全志向の買いが継続した。また、米連邦準備理事会（FRB）の7月利下げ観測が続くなか、欧州中央銀行（ECB）の追加緩和観測に加え、英中銀の利下げ観測も浮上しており、世界的な金融緩和の広がりを好感して買いの勢いが一段と加速したとみられる。

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• 2019年07月04日(木)02時14分

  米国内のリグ稼働数は5基減少

  　米ベーカー・ヒューズ社が発表した米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は788基となり、前回から5基減少した。3週ぶりの減少となった。

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• 2019年07月04日(木)02時13分

  ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ドル円、小じっかり

  　3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小じっかり。2時時点では107.83円と24時時点（107.77円）と比べて6銭程度のドル高水準だった。ダウ平均が過去最高値を更新して引けるなど堅調に推移する米株を眺めながら、107.80円台でじり高となった。一時107.88円まで買われ、戻りの高値を更新した。もっとも、反発力が鈍い米長期金利は依然として重しとなり、ドル円の上昇力も強まらなかった。

  　ユーロ円は下げ渋る。2時時点では121.64円と22時時点（121.58円）と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。イタリア株を筆頭に欧州株も総じて買い優勢で引け、ユーロ円に対する売り圧力は一服。また、豪ドル円の上昇に支えられた面もあった。豪ドル円は、NY朝の75円半ばから75.89円まで上値を伸ばした。

  　ユーロドルは2時時点では1.1281ドルと24時点（1.1281ドル）とほぼ同水準だった。1時過ぎに1.1272ドルまで下押すも、欧州序盤につけた本日安値1.1269ドルを前に下げ渋った。1.1280ドル台を回復し、もみ合いが続いた。
  　なおイタリアの財政問題に対し、欧州委員会が是正勧告を見送る姿勢を示した。これを受けて伊債券には買いが集まり、伊10年債利回りは前日比0.255％低い1.584％で引けた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.53円　-　107.92円
  ユーロドル：1.1269ドル　-　1.1312ドル
  ユーロ円：121.32円　-　121.83円

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• 2019年07月04日(木)01時28分

  [通貨オプション]OP買い回復、貿易摩擦懸念が再燃

  　ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。世界的な貿易摩擦激化への懸念が再燃しており、オプション買いが回復した。

  　リスクリバーサルでも円コールスプレッドが短い期間のところで拡大。目先的にドル・円下値をヘッジする円コール買いが活発化した。

  ■変動率
  ・1カ月物5.97％⇒6.13％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物6.00％⇒6.12％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物6.26％⇒6.35％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物6.66％⇒6.73％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋1.02％⇒＋1.06％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.28％⇒＋1.29％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.45％⇒＋1.44％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.67％⇒＋1.67％（8年10/27=+10.71％）

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• 2019年07月04日(木)01時17分

  【ディーラー発】ドル買い優勢(NY午前)

  米・ADP雇用統計の弱い結果を受け、ドル円は一時107円58銭付近まで下落。また、トランプ大統領の「中国と欧州は大きな通貨操作ゲームをしている」とのツイートが嫌気され、ユーロドルが1.1312付近まで水準を切り上げた。しかしその後、NYダウの堅調地合いを背景にドル買いが優勢となり、ドル円は107円87銭付近まで反発、ユーロドルが1.1271付近まで値を崩した。そうした中、豪ドル円は75円87銭付近まで上伸し引き続き強含む状況。1時17分現在、ドル円107.840-843、ユーロ円121.633-637、ユーロドル1.12789-792で推移している。

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• 2019年07月04日(木)01時14分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ134ドル高、原油先物0.15ドル高

  【 米国株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均　26920.86　+134.18 　 +0.50%　26921.26　26831.44 　 23 　　7
  ＊ナスダック 　　8156.98 　+47.89 　 +0.59% 　8158.42 　8122.34　1475 　834
  ＊S&P500 　 　 　2989.76 　+16.75 　 +0.56% 　2990.19 　2977.96 　420 　 82
  ＊SOX指数 　 　　1465.81 　-11.02 　 -0.75%
  ＊CME225先物 　 　 21680　大証比　+90 　 +0.42%

  【 為替 】 　 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ドル・円 　 　　107.85 　 -0.03 　 -0.03% 　 107.92 　 107.53
  ＊ユーロ・ドル 　 1.1275　-0.0010 　 -0.09% 　 1.1312 　 1.1269
  ＊ユーロ・円 　 　121.59 　 -0.17 　 -0.14% 　 121.83 　 121.32
  ＊ドル指数 　 　 　96.80 　 +0.07 　 +0.07% 　　96.87 　　96.59

  【 債券 】 　 　 　 　 　　前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ 2年債利回り 　 　1.76 　 -0.00　　　　 　1.77 　 　1.73
  ＊10年債利回り 　 　1.94 　 -0.03　　　　 　1.97 　 　1.94
  ＊30年債利回り 　 　2.47 　 -0.03　　　　 　2.50 　 　2.46
  ＊日米金利差　 　 　2.10 　 +0.13

  【 商品／先物 】 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊原油先物 　 　 　56.40 　 +0.15 　 +0.27% 　　57.12 　　56.04
  ＊金先物 　 　 　 1419.5 　 +11.5 　 +0.82% 　 1441.0 　 1414.7
  ＊銅先物 　 　 　　267.4 　　+1.0 　 +0.36% 　　268.4 　　263.7
  ＊CRB商品指数 　　179.18 　 +1.34 　 +0.75% 　 179.81 　 178.71

  【 欧州株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　 7609.32 　+50.13 　 +0.66% 　7621.02 　7558.47 　 86 　 14
  ＊独DAX　　　 　12616.24 　+89.52 　 +0.71%　12631.81　12545.79 　 26 　　4
  ＊仏CAC40　　 　 5618.81 　+41.99 　 +0.75% 　5618.81 　5579.04 　 34 　　5

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• 2019年07月04日(木)01時06分

  【NY午前外為概況】ドル・円は107円59銭から107円85銭で推移

  　3日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、107円59銭から107円88銭で推移した。この日発表された米経済指標の多くは予想を下回ったが、独立記念日の祝日を翌日に控えて反応は鈍く、全体的に小動きになった。

  　ユーロ・ドルは1.1276ドルから1.1312ドルで推移。欧州中央銀行（ECB）の追加緩和観測により上値の重い展開になった。ユーロ・円は121円51銭から121円80銭で推移した。

  　ポンド・ドルは1.2559ドルから1.2592ドルで推移。英中銀の利下げ観測も浮上し、上値の重い展開になった。ドル・スイスフランは0.9837フランから0.9867フランで推移した。

  【経済指標】
  ・米・6月ADP雇用統計：+10.2万人（予想：+14.0万人、5月：+4.1万人←+2.7万人）
  ・米・5月貿易収支：-555億ドル（予想：-540億ドル、4月：-512億ドル←-508億ドル）
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：22.1万件（予想：22.3万件、前回：22.9万件←22.7万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：168.6万人（予想：167.5万人、前回：169.4万人←168.8万人）
  ・米・6月サービス業PMI改定値：51.5（予想：50.7、速報値：50.7）
  ・米・6月総合PMI改定値：51.5（速報値：50.6）
  ・米・6月ISM非製造業景況指数：55.1（予想：56.0、5月：56.9）
  ・米・5月製造業受注：前月比-0.7％（予想：-0.6％、4月：-1.2％←-0.8％）
  ・米・5月耐久財受注改定値：前月比-1.3％（予想：-1.3％、速報値：-1.3）
  ・米・5月耐久財受注(輸送用機除く)改定値：前月比+0.4％（速報値：+0.3％）
  ・米・5月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値：前月比+0.6％（速報
  値：+0.7％）
  ・カナダ・5月貿易収支：+7.6億加ドル（予想：-17億加ドル、4月：-10.8億加ドル←-9.7億加ドル）

  【要人発言】
  ・ナバロ米大統領補佐官（通商担当）
  「ライトハイザー米USTR代表が劉鶴中国副首相と貿易協議で近く会談へ」

  ・トランプ米大統領
  「中国と欧州は大々的に為替操作ゲームをしており、われわれも対抗すべき」

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• 2019年07月04日(木)00時55分

  ドル円、107.88円付近と朝方高値に迫るも米金利低下から緩やか　

  　ドル円はじり高。ダウ平均が110ドル超上昇するなど堅調地合いを維持していることで豪ドル円は75.85円、カナダドル円は82.51円とそれぞれ上値を伸ばすとドル円もつれ高に。一時107.88円と朝方の高値107.92円に迫った。ただ、米10年債利回りは1.94％台まで低下していることから上昇のスピードは緩やか。

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• 2019年07月04日(木)00時10分

  ニューヨーク外国為替市場概況･24時　ユーロドル、上値重い

  　3日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上値が重い。24時時点では1.1281ドルと22時時点（1.1283ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。トランプ米大統領がツイッターで「中国と欧州は大きな通貨操作ゲームをしている」とつぶやいたことにドル売りで反応すると、一時1.1312ドルと本日高値を付けた。もっとも、昨日と同様に1.13ドル台では戻り売り意欲が旺盛で滞空時間は短く、1.1280ドル付近まで売りに押された。対オセアニア通貨を中心としたユーロ安も重しとなった。

  　ドル円はもみ合い。24時時点では107.77円と22時時点（107.76円）と比べて1銭程度のドル高水準だった。米大統領の発言や米長期金利の低下が頭を抑えた半面、ダウ平均は110ドル超上昇したため下値も堅く、引き続き107.70円台を中心とした動きとなった。
  　なお、6月米サービス部門・総合PMI改定値は速報値から上方修正された一方、6月米ISM非製造業指数は2年弱ぶりの低水準となるなど強弱入り混じる内容だったため、結果を受けた反応は限定的だった。

  　ユーロ円は上値が重い。24時時点では121.58円と22時時点（121.58円）とほぼ同水準だった。株高を好感して121.80円付近まで上げたが、対ドルや対オセアニア通貨でユーロが売られたため121.50円台まで押し戻された。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.53円　-　107.92円
  ユーロドル：1.1269ドル　-　1.1312ドル
  ユーロ円：121.32円　-　121.83円

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