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2019年07月19日(金)のFXニュース(2)
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2019年07月19日(金)08時24分
NY金先物は続伸、通常取引終了後の時間外取引で一段高となる
COMEX金8月限終値:1428.10 ↑4.80
18日のNY金先物8月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+4.80ドルの1オンス=1428.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1415.60−1449.70。世界的な株安の流れの中で安全資産としての需要が高まり、強い動きを見せた。通常取引終了後の時間外取引で金先物は1449.70ドルまで買われた。トランプ米大統領は「米海軍の艦船がペルシャ湾のホルムズ海峡でイランの無人偵察機を撃墜した」と述べたことから、安全逃避の買いが一段と広がった。
・NY原油先物:大幅続落、ポジション調整的な売りが増えるNYMEX原油8月限終値:55.30 ↓1.48
18日のNY原油先物8月限は大幅続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比-1.48ドルの55.30ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは54.72ドル−57.32ドル。イランがホルムズ海峡で外国タンカーを拿捕したと公表したことを受け、NY原油先物は時間外取引の欧州市場で57.32ドルまで上昇した。その後、積荷が小規模で、14日に燃料密輸の疑いで拿捕されたとの見方が広がったことや、メキシコ湾の産出量拡大の観測が浮上し、ポジション調整的な売りが増えた。
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2019年07月19日(金)08時08分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、強含み
19日の東京外国為替市場でドル円は強含み。8時時点では107.48円とニューヨーク市場の終値(107.30円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。昨日、ウィリアムズ米NY連銀総裁が「積極的に予防的なアプローチをとるほうが良い」と発言したことに対して、NY連銀が次回の政策行動に関するものではないとの見解を示するとドルの買い戻しが進行。一時107.60円まで値を上げた。
一方で、昨日直近の安値だった3日の107.53円を下抜けたことで戻りを売りたい向きは多く、一巡後は107.40円台まで押し戻されている。ユーロドルは弱含み。8時時点では1.1249ドルとニューヨーク市場の終値(1.1277ドル)と比べて0.0028ドル程度のユーロ安水準だった。NY連銀の見解を受けて過度な米利下げ観測が後退し、一時1.1241ドルまで下落した。
ユーロ円はもみ合い。8時時点では120.92円とニューヨーク市場の終値(120.99円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とユーロドルの動きにやや振らされたものの、120.90円を挟んで方向感がなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.22円 - 107.60円
ユーロドル:1.1241ドル - 1.1282ドル
ユーロ円:120.84円 - 121.07円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月19日(金)08時00分
東京為替見通し=ドル円、7/31FOMCでの0.5%利下げ確率(65.5%)で続落か
18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数21.8を受けて108.02円まで上昇後、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁やクラリダFRB副議長のハト派発言を受けて月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.50%の利下げ確率が急上昇したことで107.21円まで下落した。ユーロドルは1.1281ドルまで上昇した。
本日の東京市場のドル円は、7月30-31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での予防的利下げ確率が65.5%まで上昇していること、イランと米国の軍事衝突の可能性が高まっていることなどで続落が予想される。
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「積極的に予防的なアプローチをとるほうが良い。現在、米国の中立金利は0.5%程度と予測」と述べた。NY連銀は「ウィリアムズ総裁の発言は、学術的内容であり次回FOMCにおける政策行動に関するものではない」と表明している。
中立金利が0.50%程度だとすれば、期待インフレ率は1.7%程度なので、中立金利水準は、2.2%付近となり、現在の政策金利であるFF金利誘導目標(2.25-2.50%)を下回っていることで、金融政策は引き締め気味となり、0.50%程度の利下げが必要となる。
また、6月のNY連銀米国景気後退確率指数が32.9%まで上昇しており、30%を超えた場合、過去7回のリセッション(景気後退)の先行指標となっていることで要警戒か。
パウエルFRB議長は、昨年秋までは2.85-3.00%と想定されていた中立金利水準には「まだ距離がある」として2018年12月のFOMCで第9次追加利上げ(2.25-2.50%)を断行した。しかし、今年になってからは、中立金利水準の下限は2.50%程度に低下したとして、「忍耐強く」なるとして利上げ路線を停止し、6月には「適切に行動」するとして予防的利下げを示唆している。議会証言では、過去4年間の政策の誤りを認め、米経済の変化を過小評価していたがために過度の金融引き締めがあった可能性を認めている。
米中通商協議に関しては、今週の電話会談が生産的ならば、再開することが示唆されていたものの、現時点では再開されるとの報道はない。
2019年1-6月の中国の対米貿易黒字は、1404.8億ドルとなり、昨年同時期の1337.6億ドルから5%程度増加している。
日米通商協議に関しては、参議院選挙後の8月に再開されて9月の日米首脳会談での一部合意の可能性が報じられている。
2019年1-6月の日本の対米貿易黒字は、3.459兆円となり、昨年同時期の3.151兆円から10%程度増加している。
トランプ米大統領が保護貿易主義の観点から貿易戦争に乗り出したにも関わらず、米国の貿易赤字は増加傾向にあり、2020年秋の米大統領選挙に向けて、「貿易戦争」に加えて「通貨安戦争」に乗り出す可能性、すなわち、米国によるドル売り介入の可能性に要警戒なのかもしれない。しかし、ムニューシン米財務長官は、G-7財務相・中央銀行総裁会議で「現時点でドル政策に変更はない」と述べている。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月19日(金)07時43分
NY市場動向(取引終了):ダウ3.12ドル高(速報)、原油先物1.48ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 27222.97 +3.12 +0.01% 27266.81 27068.79 20 10
*ナスダック 8207.24 +22.03 +0.27% 8215.58 8135.12 1380 1121
*S&P500 2995.11 +10.69 +0.36% 2998.28 2973.09 345 158
*SOX指数 1526.97 +23.10 +1.54%
*225先物 21130 大証比 +120 +0.57%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 107.30 -0.65 -0.60% 108.02 107.21
*ユーロ・ドル 1.1277 +0.0053 +0.47% 1.1281 1.1205
*ユーロ・円 120.99 -0.17 -0.14% 121.25 120.78
*ドル指数 96.71 -0.51 -0.52% 97.26 96.67【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.76 -0.05 1.84 1.75
*10年債利回り 2.02 -0.02 2.08 2.02
*30年債利回り 2.56 +0.00 2.60 2.55
*日米金利差 2.15 +0.11【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 55.30 -1.48 -2.61% 57.32 54.72
*金先物 1428.1 +4.80 +0.34% 1449.7 1415.6
*銅先物 271.9 +0.3 +0.11% 272.1 269.3
*CRB商品指数 177.45 -1.97 -1.10% 179.66 176.92【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7493.09 -42.37 -0.56% 7535.46 7482.60 25 75
*独DAX 12227.85 -113.18 -0.92% 12296.30 12172.59 8 22
*仏CAC40 5550.55 -21.16 -0.38% 5585.81 5533.47 11 28Powered by フィスコ -
2019年07月19日(金)07時40分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.60%高、対ユーロ0.13%高
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 107.30円 -0.65円 -0.60% 107.95円
*ユーロ・円 121.00円 -0.16円 -0.13% 121.16円
*ポンド・円 134.64円 +0.42円 +0.32% 134.22円
*スイス・円 109.34円 +0.03円 +0.03% 109.31円
*豪ドル・円 75.92円 +0.25円 +0.33% 75.67円
*NZドル・円 72.78円 +0.14円 +0.19% 72.65円
*カナダ・円 82.38円 -0.33円 -0.40% 82.71円
*南アランド・円 7.75円 +0.05円 +0.63% 7.70円
*メキシコペソ・円 5.66円 +0.00円 +0.04% 5.66円
*トルコリラ・円 19.07円 +0.10円 +0.53% 18.97円
*韓国ウォン・円 9.15円 +0.00円 +0.04% 9.15円
*台湾ドル・円 3.45円 -0.02円 -0.53% 3.47円
*シンガポールドル・円 79.09円 -0.23円 -0.29% 79.32円
*香港ドル・円 13.73円 -0.09円 -0.62% 13.81円
*ロシアルーブル・円 1.71円 -0.01円 -0.36% 1.72円
*ブラジルレアル・円 28.85円 +0.18円 +0.62% 28.67円
*タイバーツ・円 3.48円 -0.01円 -0.37% 3.49円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 -2.18% 114.55円 104.87円 109.69円
*ユーロ・円 -3.84% 133.13円 118.71円 125.83円
*ポンド・円 -3.74% 149.72円 131.70円 139.87円
*スイス・円 -2.04% 118.06円 105.92円 111.62円
*豪ドル・円 -1.80% 84.03円 70.64円 77.31円
*NZドル・円 -1.25% 78.86円 69.14円 73.71円
*カナダ・円 +2.44% 89.22円 76.98円 80.41円
*南アランド・円 +1.56% 8.55円 7.08円 7.63円
*メキシコペソ・円 +1.48% 6.16円 5.35円 5.58円
*トルコリラ・円 -7.77% 23.53円 15.46円 20.68円
*韓国ウォン・円 -6.98% 10.28円 9.05円 9.84円
*台湾ドル・円 -3.68% 3.74円 3.41円 3.59円
*シンガポールドル・円 -1.73% 83.32円 76.71円 80.48円
*香港ドル・円 -1.99% 14.61円 13.40円 14.01円
*ロシアルーブル・円 +7.90% 1.80円 1.52円 1.58円
*ブラジルレアル・円 +2.14% 31.33円 26.39円 28.24円
*タイバーツ・円 +2.68% 3.57円 3.26円 3.39円Powered by フィスコ -
2019年07月19日(金)07時35分
ユーロドル 下落、NY連銀の見解を受けて
ユーロドルは1.12ドル後半から1.1241ドルまでドル買い・ユーロ売りが進んだ。次回FOMCの0.5%利下げ確率を高めたウィリアムズ米NY連銀総裁の講演内容について、NY連銀が次回の政策行動に関するものではないとの見解を示した。予防的利下げへの過度な期待感が後退し、ドルの買い戻しにつながっている。
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2019年07月19日(金)07時25分
ドル円107.60円まで上昇、NY連銀総裁発言は政策行動とは無関係
ドル円は、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言は学術的内容であり、米連邦公開市場委員会(FOMC)における政策行動に関するものではない、との報道を受けて107.60円まで上昇。
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2019年07月19日(金)07時06分
円建てCME先物は18日の225先物比175円高の21185円で推移
円建てCME先物は18日の225先物比175円高の21185円で推移している。為替市場では、ドル・円は107円20銭台、ユーロ・円は121円00銭台。
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2019年07月19日(金)06時57分
金利市場は7月FOMCで50bpの利下げ織り込む、世界の中銀が緩和進める
韓国中央銀行は17日、予想外に3年ぶりの利下げに踏み切った。輸出規制などが成長率見通しに影響し、速やかに景気底入れする必要性が出てきた。また、南アフリカ中銀も18日、金融政策決定会合で追加利下げを決定した。
米国では7月末に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて発表された最新の雇用統計、小売売上高、消費者物価指数、生産者物価指数などが軒並み予想を上回る好結果となったため、保険としての利下げは25ベーシスポイントの小幅にとどまるとの見方が大半を占めていた。製造業にも回復が見られ、米7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は21.8と、予想を上回り1年ぶり高水準となった。7月のNY連銀製造業景況指数も予想を上回った。しかし、貿易の不透明性は依然、成長見通しに影響を与えている。
中国のIT企業、ファーウェイを巡り米中貿易協議が膠着しているとの報道に加えて、トランプ米大統領も中国との貿易協定での合意には「程遠い」との考えを示したため貿易不透明感が当面くすぶり、今後も成長を抑制する可能性がある。追加関税の可能性も完全に払しょくしたわけではない。7月のFOMCの材料となるベージュブックではほとんどの地区で経済活動が緩慢もしくは緩やかに拡大したことが確認されたが、関税による悪影響がさらに広範にわたるとの懸念が強まったことが明らかになった。このため引き続き企業の投資を抑制する可能性がある。
米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル議長、クラリダ邦準備理事会(FRB)副議長と同様に影響力のあるNY連銀のウィリアムズ総裁は「ゼロ金利に近い政策下、見通し悪化に直面した場合、FRBは行動を待つ余裕はなく、積極的に行動すべきだ」と主張。また、「長期の中立金利は0.5%近辺」とした。クラリダ副議長もインタビューで、「指標が決定的に転換するまで待ちたくない」としており、先駆けた対応を推奨。7月のFOMCでの大幅な利下げ観測を後押した。パウエル議長も先週行われた半年に一度の議会証言で政策で「後手に回らないことが非常に重要」としている。
金利先物市場では7月のFOMCで50ベーシスポイントの利下げを66%近く織り込んだ。昨日までは25−30%だった。
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2019年07月19日(金)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:30 消費者物価コア指数(6月) 0.6% 0.8%
08:50 対内・対内証券投資(先週)
13:30 全産業活動指数(5月) 0.3% 0.9%
<海外>
21:30 加・小売売上高(5月) 0.3% 0.1%
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(7月) 98.4 98.2米・セントルイス連銀総裁が講演
米・ボストン連銀総裁がパネル討論参加
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2019年07月19日(金)06時09分
ニューヨーク外国為替市場概況・18日 ドル円、続落
18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は107.30円と前営業日NY終値(107.95円)と比べて65銭程度のドル安水準だった。7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が21.8と予想の5.0を大幅に上回ると円売り・ドル買いが先行し、22時30分過ぎに一時108.02円と日通し高値を付けた。
ただ、6月米景気先行指標総合指数が前月比0.3%低下と予想の0.1%上昇に反して低下したことが分かると弱含む展開に。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「積極的に予防的なアプローチをとるほうが良い」と述べたほか、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長が「不確実性は増しており、早期に動く必要がある」と発言すると、米短期金融市場では月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利下げを見込む確率が急上昇。米長期金利の低下とともにドル売りが活発化し、一時107.21円と6月26日以来の安値を更新した。「米軍が中東ホルムズ海峡でイラン無人機を撃墜した」と伝わると、米イラン間の軍事的緊張の高まりが相場の重しとなった面もある。ユーロドルは続伸。終値は1.1277ドルと前営業日NY終値(1.1224ドル)と比べて0.0053ドル程度のユーロ高水準だった。「欧州中央銀行(ECB)は物価目標の修正を検討」との報道をきっかけに一時1.1205ドルと日通し安値を付けたものの、そのあとは一転上昇した。NY連銀総裁やFRB副議長の発言を受けて、米金利が低下すると全般ドル売りが加速し一時1.1281ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は5日続落。終値は120.99円と前日NY終値(121.16円)と比べて17銭程度のユーロ安水準。NY市場に限れば、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため相場は方向感が出なかった。
南アフリカランドはしっかり。南アフリカ準備銀行(SARB)はこの日、市場の予想通り政策金利を現行の6.75%から6.50%に引き下げたものの、クガニャゴSARB総裁が会見で「政策の決定は全会一致」「0.50%の利下げについて議論しなかった」などと述べ、追加利下げに慎重な姿勢を示すとランド買いで反応した。ドルランドは一時13.8162ランド、ランド円は7.78円までランド高に振れた。
トルコリラは堅調。トランプ米大統領が「現時点では対トルコ経済制裁はないだろう」との見解を示すと、トルコの通貨リラを買い戻す動きにつながった。ドルリラは一時5.6126リラ、リラ円は19.19円までリラ高に振れた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.21円 - 108.02円
ユーロドル:1.1205ドル - 1.1281ドル
ユーロ円:120.78円 - 121.25円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月19日(金)06時04分
7月18日のNY為替・原油概況
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円02銭まで上昇後、107円21銭まで下落して、107円25銭で引けた。
米7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想外に上昇しほぼ1年ぶり高水準となったことを好感したドル買いに拍車がかかった。その後、ウィリアムズ米NY連銀総裁やクラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長が積極的な利下げの可能性を示唆したため7月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利下げを織り込むドル売りに拍車がかかった。さらに、トランプ大統領が米国が防衛の目的でイランの無人機を撃墜したことを明らかにすると米国とイランの緊張激化を警戒したリスク回避の円買いに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1212ドルから1.1281ドルまで上昇し、1.1275ドルで引けた。
ユーロ・円は、120円88銭から121円14銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2465ドルから1.2558ドルまで上昇した。英下院が合意ないEU離脱阻止を目指す修正案を可決したため、警戒感が後退。
ドル・スイスは、0.9880フランから0.9809フランまで下落した。
18日のNY原油先物は続落。米中貿易協議が膠着するとの思惑に世界経済成長の減速が需要鈍化に繋がるとの懸念が強まった。また、ハリケーン「バリー」の影響で一時停止していたメキシコ湾岸の石油施設が再稼働したため供給不安を受けた売りが一段と後退した。
【経済指標】
・米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:21.8(予想:5.0、6月:0.3)
・米・先週分新規失業保険申請件数:21.6万件(予想:21.6万件、前回:20.8万件←20.9
万件)
・米・失業保険継続受給者数:168.6万人(予想:170万人、前回:172.8万人←172.3万
人)
・米・6月景気先行指数:前月比-0.3%(予想:+0.1%、5月:0.0%)Powered by フィスコ -
2019年07月19日(金)05時43分
大証ナイト終値21130円、通常取引終値比120円高
大証ナイト終値21130円、通常取引終値比120円高
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2019年07月19日(金)04時42分
【ディーラー発】ドル全面安(NY午後)
米NY連銀総裁の「大惨事を待つよりも予防的なアプローチをとるほうが良い」等の発言がドル売りを誘発。ドル円は米債利回りの急低下も重なり107円23銭付近まで下値を模索。一方、ユーロドルが1.1277付近まで急伸し、ポンドドルが1.2551付近まで、豪ドルドルが0.7074付近まで水準を切り上げるなどドル全面安の展開。一方、トルコ円はトランプ大統領の「現時点では対トルコ制裁はないだろう」との発言が好感され一時19円17銭付近まで買われる場面が見られた。4時42分現在、ドル円107.236-239、ユーロ円120.944-948、ユーロドル1.12783-786で推移している。
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2019年07月19日(金)04時41分
ドル円、107.24円まで一段安
米10年債利回りが2.02%台まで低下幅を拡大し、ドル円は107.24円まで一段安。また、ユーロドルは1.1278ドル、ポンドドルは1.2552ドル、豪ドル/ドルは0.7075ドルまで上値を伸ばし、高値近辺での動き。
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2024年10月05日(土)の最新FX・為替ニュース
- 世界各国通貨に対する円:対ドル1.22%安、対ユーロ0.72%安(10/05(土) 09:14)
- NY市場動向(取引終了):ダウ341.16ドル高(速報)、原油先物0.67ドル高 (10/05(土) 09:14)
- NY金先物は弱含み、米雇用統計改善で一時2651.60ドルまで値下がり(10/05(土) 07:33)
- 【来週の注目イベント】米FOMC議事録、米CPI、PPI(10/05(土) 06:50)
- ニューヨーク外国為替市場概況・4日 ドル円、3日続伸(10/05(土) 06:07)
- 10月4日のNY為替・原油概況(10/05(土) 05:05)
- 【速報】ダウ300ドル超高、景気見通し改善(10/05(土) 04:53)
- 【速報】バイデン米大統領、イラン石油施設への攻撃巡りイスラエルに自重促す(10/05(土) 04:28)
- ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い(10/05(土) 04:04)
- [通貨オプション]R/R、円プット買いが強まる(10/05(土) 03:40)
- NY市場動向(午後2時台):ダウ147ドル高、原油先物1.78ドル高(10/05(土) 03:23)
- 欧州主要株式指数、まちまち(10/05(土) 02:47)
- ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、強含み(10/05(土) 02:03)
- 【速報】ドル・円149円、日米金利差縮小観測後退で(10/05(土) 01:54)
- ドル円、149.00円ワンタッチ 米中長期金利上昇(10/05(土) 01:41)
- NY市場動向(午後0時台):ダウ102ドル高、原油先物1.15ドル高(10/05(土) 01:30)
- NY外為:BTC大幅反発、米9月雇用統計受けリスク資産買い&10月上昇相場への期待(10/05(土) 01:15)
- ユーロドル、1.0955ドルまで弱含み 11月は据え置き予想も(10/05(土) 00:53)
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