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• 2019年10月02日(水)00時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、軟調

  　1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。24時時点では107.84円と22時時点（108.36円）と比べて52銭程度のドル安水準だった。9月米ISM製造業景気指数が47.8と予想の50.1を下回り、10年ぶりの低水準を付けたことが分かると米長期金利の低下とともにドル売りが先行。一時は120ドル超上昇したダウ平均が一転下落し200ドル超下げたことも相場の重しとなり、一時107.81円と日通し安値を付けた。トランプ米大統領がツイッターで「ドルは強すぎる。FRBの金利は高すぎる」との見解を示したことも嫌気された。

  　ユーロドルは強含み。24時時点では1.0916ドルと22時時点（1.0896ドル）と比べて0.0020ドル程度のユーロ高水準だった。米ISM製造業景気指数が予想を下回り、景況感の節目となる50を割り込むとユーロ買い・ドル売りが先行し、一時1.0922ドルと日通し高値を更新した。

  　ユーロ円は弱含み。24時時点では117.72円と22時時点（118.07円）と比べて35銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落や米国株の失速に伴う円買い・ユーロ売りが優勢となり、一時117.68円と本日安値を付けた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.81円　-　108.47円
  ユーロドル：1.0879ドル　-　1.0922ドル
  ユーロ円：117.68円　-　118.17円

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• 2019年10月02日(水)00時03分

  NY外為：ドル売り継続、米大統領がドル高招いたとFRBの金融政策批判繰り返す

  [欧米市場の為替相場動向]

  NY外為市場ではドルは軟調推移を継続した。先に発表された米国のISM製造業指数が予想外に悪化、10年ぶり低水準になったほか、トランプ大統領がドル高を招いたとしてFRBの金融政策批判を繰り返したためドル売りが続いた。

  ドル・円は107円82銭まで下落後も安値圏でもみ合い。ユーロ・ドルは1.0910−20ドルの高値圏でもみ合った。

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