本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『トランプ大統領による決定や発言』、そして『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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10月2日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(1日~7日、国慶節) ・週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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08:01 | 英)BRC店頭価格指数 | × | - | -0.4% | ||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+0.3% | +0.3% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 45.0 | 45.0 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -10.1% | ||||||||||
21:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +14.0万人 | +19.5万人 | ||||||||||
22:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | 241.2万 | ||||||||||
23:50 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 51.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・23時50分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(1日~7日、国慶節)
・週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・トランプ大統領弾劾問題
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
・金融当局者や要人による発言
・米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題(フェイクニュース決定?)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・サウジアラビア情勢
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、中国が連休中。
また、週末(10月4日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、 ADP全国雇用者数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが強まって、ドル円はジリジリと108円半ばまで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.09割れとなっていたが、昨日のNY市場でISM製造業指数の悪い結果やトランプ大統領による米ドル高牽制及び利下げ圧力発言を受けて、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は107円後半まで下落し、ユーロドルは1.09半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とトランプ大統領による決定や発言、週末に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米中貿易問題、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、トランプ大統領の弾劾問題、英国のEU離脱問題、中国が連休入りしている点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・23時50分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→ISM製造業指数の悪い結果やトランプ大統領による米ドル高牽制や利下げ圧力発言を受けて、一転して米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢に
週末に米国の雇用統計の発表を控えて、本日のADP全国雇用者数への注目度も高い
ここから、米ドル売り及び金融市場のリスクオフの流れが継続するかどうかが重要となる
■9月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼9月月末・四半期末要因(9月30日が9月月末での最後の営業日)
▼10月月初め・四半期初め要因(10月1日が10月月初めでの最初の営業日)
▼10月1日(火)から、中国が国慶節で連休入り(~7日まで、香港は1日と7日が祝日休場)
▼10月1日(火)に、習国家主席が演説(中国建国70周年記念式典)
▼今週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(10月10日・11日)に、閣僚級米中貿易協議(ワシントンにて)を控える
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼サウジアラビア情勢
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
[2日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・押し目:106円後半~107円半ば
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[2日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を狙う
・戻り目:1.09半ば~1.10前半
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)