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2020年03月18日(水)のFXニュース(2)

  • 2020年03月18日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、ドル流動性確保の買いと本邦勢のレパトリの攻防か

     17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、ダウ平均が+1200ドル、米10年債利回りが1.09%台まで上昇したことで、107.86円まで上昇した。ユーロドルは3月独ZEW景況感指数▲49.5を受けて1.0955ドルまで下落、ユーロ円も117.30円まで下落した。

     本日の東京市場のドル円は、世界的なリセッション(景気後退)懸念による世界同時株安を受けたドルの流動性確保の動きを受けて堅調推移が予想される。
     しかしながら、新型コロナウイルス「COVID-19」のパンデミック(世界的大流行)終息宣言が出されるまでは、ドルの上値は限定的だと思われる。
     新型コロナウイルス「COVID-19」のパンデミック(世界的大流行)を受けて、世界同時リセッション(景気後退)、世界同時株安の様相を呈し始めていることで、ドル流動性確保の動き、ドル需要が高まりつつあり、ドルは全面高の様相を呈し始めている。
     さらに、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和、利下げ(▲1.00%)と量的緩和(7000億ドル)に加え、1.2兆ドル規模の景気刺激策が検討されていることも、ダウ平均の5%超の上昇や米10年債利回りの1.09%台までの上昇に繋がり、ドル買いに拍車をかけている。
     しかしながら、ドル円の上値は、本邦機関投資家などによる3月の期末決算に向けたレパトリエーション(海外資産売り・円買い)で限定的か。
     ドル円の上値を抑える要因としては、米連邦準備理事会(FRB)によるゼロ金利と量的金融緩和策、原油価格の下落を受けた逆オイルショックの可能性、米国のリセッション(景気後退)入りの可能性などが挙げられる。
     米国経済は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)と逆オイルショックにより、リセッション(景気後退)入りがほぼ確実視されつつある。シェールオイル企業の採算価格は50ドル程度、最低採算価格も35ドル程度と言われており、現状のWTI原油価格30ドル割れでは、シェールオイル企業が資金調達しているジャンク債のデフォルト(債務不履行)懸念が高まりつつある。トランプ米大統領も夏頃のリセッション(景気後退)入りの可能性を示唆したが、米国の大統領選挙での再選に向けた選挙期間中に景気後退に陥った例は2回あるが、どちらも敗北している。
    ・1980年のカーター大統領:イラン革命による原油価格の高騰
    ・1992年のブッシュ大統領(父):湾岸戦争による景気減速
     ドル円のテクニカル分析では、200日移動平均線108.25円や一目均衡表・雲の下限108.97円が抵抗帯として上値を抑えている。

  • 2020年03月18日(水)07時53分
    NY金先物は反発、資産換金化の動きは一服

    COMEX金4月限終値:1525.80 ↑39.30

     17日のNY金先物4月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+39.30ドルの1オンス=1525.80ドルで取引を終了した。取引レンジは1465.60ドル−1554.30ドル。欧米株式の反発を意識して資産換金化の動きは一服。金融緩和が続くなかで主要国による大規模な財政出動が想定されており、この影響でインフレ進行の可能性が浮上していることも金先物相場に対する支援材料となったようだ。


    ・NY原油先物:続落、サウジアラビアは石油輸出量引き上げへ

    NYMEX原油4月限終値:26.95 ↓1.75

     17日のNY原油先物4月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-1.75ドルの1バレル=26.95ドルで取引を終えた。取引レンジは26.63ドル−30.30ドル。17日のアジア市場では株価反発への期待で30ドル台に上昇したが、サウジアラビアは4月から5月にかけて石油輸出を日量約25万引き上げる計画があるとみられており、輸出量は過去最大の規模になることから、原油先物は反落。世界的に原油需要の減少が予想されることから、需給バランスが大きく崩れるとの見方が広がった。

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  • 2020年03月18日(水)07時41分
    円建てCME先物は17日の225先物比380円高の17050円で推移

    円建てCME先物は17日の225先物比380円高の17050円で推移している。為替市場では、ドル・円は107円60銭台、ユーロ・円は118円30銭台。

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  • 2020年03月18日(水)07時24分
    ドル円、107.37円まで下押し ダウ先物は210ドル超安

     ドル円は弱含み。昨日の海外市場で買い上げられた反動が出たほか、時間外のダウ先物が210ドル超下落して始まっていることで一時107.37円まで下押しした。

  • 2020年03月18日(水)07時13分
    米国の消費の落ち込み、FRBの大規模緩和を正当化

    米商務省が発表した2月小売売上高は前月比‐0.5%と予想外に昨年9月来のマイナス成長に落ち込み、2018年12月来で最低の伸びを記録した。原油価格の下落でガソリンスタンドの売り上げが減少したことを筆頭に、電子機器や自動車販売、衣服、ホームセンターなどの売り上げが軒並み減少した。

    国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車・建材を除いたコアの小売りは前月比横ばいと、予想の+0.4%に満たなかった。全米で新型肺炎の蔓延が深刻化し景気後退の確率が上昇する前から、消費の伸びが1年来の低いペースに鈍化していたことになる。

    3月に入り小売り店は相次いで店舗の一時閉店を決定、米国経済の活動がほぼ停止状態になっていることから国内総生産(GDP)の落ち込みが警戒されており、米連邦準備制度理事会(FRB)の大規模緩和を正当化する。米FRBはゼロ金利政策、7000億ドル規模の資産購入プログラムを発表。米国がマイナス金利を導入する確率は低いと考えると、FRBはコロナ危機への対応として可能な最大限の措置を導入したと言える。今度は財政支援策による大規模な経済対策に期待される。ムニューシン米財務長官は現行で、直接国民に小切手を送る、融資などの支援含み1.25兆ドル規模の財政支援を検討しているが、果たして景気後退を最短にとどめ、金融市場を支援することができるかどうかに焦点が集まる。

    新型ウイルスの発生から3カ月目あたる中国の2月の鉱工業生産は前年比‐13.5%に落ち込んでおり、各国も成長の急激な鈍化に備える必要がある。

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  • 2020年03月18日(水)06時45分
    NY金先物は反発、資産換金化の動きは一服

    COMEX金4月限終値:1525.80 ↑39.30

     17日のNY金先物4月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+39.30ドルの1オンス=1525.80ドルで取引を終了した。取引レンジは1465.60ドル−1554.30ドル。欧米株式の反発を意識して資産換金化の動きは一服。金融緩和が続くなかで主要国による大規模な財政出動が想定されており、この影響でインフレ進行の可能性が浮上していることも金先物相場に対する支援材料となったようだ。

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  • 2020年03月18日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 貿易収支(2月) 9700億円 -1兆3132億円
    08:50 輸出(2月) -4.2% -2.6%
    08:50 輸入(2月) -14.2% -3.6%
    10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)
    16:00 訪日外客数(2月)

      楽天が通販サイトでの送料無料化サービスを開始


    <海外>
    06:45 NZ・経常収支(10-12月) -28.33億NZドル -63.51億NZドル
    16:00 欧・新車販売台数(2月)  -7.5%
    17:00 南ア・消費者物価指数(2月) 4.5% 4.5%
    19:00 欧・貿易収支(1月)  231億ユーロ
    19:00 欧・ユーロ圏CPI(2月) 0.2% 0.2%
    20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(3月)  0%
    21:30 米・住宅着工件数(2月) 150.0万戸 156.7万戸
    21:30 米・住宅建設許可件数(2月) 150.0万戸 155.0万戸
    21:30 加・消費者物価指数(2月)  2.4%
    27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 0.25% 0.25%
    30:00 ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(SELICレート)発表 4.00% 4.25%

      ブ・CNI産業信頼感(3月、19日までに)  64.8
      米・連邦公開市場委員会(FOMC)終了後、経済予測発表、パウエルFRB議長が記者会見


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2020年03月18日(水)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・17日 ドル円、反発

     17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は107.70円と前営業日NY終値(105.83円)と比べて1円87銭程度のドル高水準だった。ドル調達コストがリーマン危機以来の高水準となる中、全般ドル買いの流れがこの日も続いた。米連邦準備理事会(FRB)が企業の資金繰りを抜本的に支援するため、企業が短期資金の調達に使うコマーシャルペーパー(CP)の購入を発表したほか、トランプ米政権が検討している総額1兆ドルの景気刺激策への期待からダウ平均が一時1200ドル近く上昇すると、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぎ、円売り・ドル買いが進行。米10年債利回りが1.09%台まで上昇したこともドルの支援材料となり、一時107.86円まで値を上げた。
     なお、ムニューシン米財務長官はこの日の記者会見で「極めて大きな経済対策となる。米国民に小切手を直接送る施策を検討している」と述べ、現金給付を盛り込む考えを明らかにした。個人や企業の税金の支払いの先送りなども含まれ、経済対策の規模は1兆ドルになるという。

     ユーロドルは反落。終値は1.0997ドルと前営業日NY終値(1.1183ドル)と比べて0.0186ドル程度のユーロ安水準だった。手元にドル資金を置いておきたい金融機関や企業のドル需要が高まる中、欧州時間に発表された3月独ZEW景況感指数が▲49.5と前月から大幅に悪化し2008年秋以来の水準に低下したことが引き続きユーロ売り・ドル買いを誘った。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも出て一時1.0955ドルと2月28日以来の安値を更新した。ただ、NY中盤以降は下げ渋る展開に。ユーロ円などの上昇につれた買いが入り1.1000ドルを挟んだもみ合いに終始した。

     ユーロ円は小幅続落。終値は118.44円と前営業日NY終値(118.47円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。低調な独経済指標を受け、欧州経済の先行き不安からユーロ売りが進んだ。23時30分過ぎに一時117.30円と日通し安値を付けた。ただ、米国株の大幅反発やドル円の上昇につれた買いが入ると118.66円付近まで下げ幅を縮める場面があった。

     米ドルカナダドルは堅調。カナダ中銀(BOC)による追加利下げ観測を背景に米ドル買い・カナダドル売りが優勢となり、一時1.4277カナダドルと2016年1月以来約2年2カ月ぶりの高値を付けた。なお、BOCは13日に緊急利下げを実施した際の声明で「必要なら金融政策をさらに調整する用意がある」との見解を示している。

    本日の参考レンジ
    ドル円:105.81円 - 107.86円
    ユーロドル:1.0955ドル - 1.1189ドル
    ユーロ円:117.30円 - 119.69円

  • 2020年03月18日(水)05時44分
    大証ナイト終値17090円、通常取引終値比横ばい

    大証ナイト終値17090円、通常取引終値比横ばい

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  • 2020年03月18日(水)05時29分
    【ディーラー発】円売り強まる(NY午後)

    NYダウの堅調地合いを背景に円売りが優勢。ドル円は米債利回りの上昇も後押しとなり107円85銭付近まで続伸した。また、ドル円の上昇につれユーロ円が118円65銭付近まで、ポンド円が130円53銭付近まで値を上げたほか、豪ドル円が64円68銭付近まで水準を切り上げるなどクロス円も底堅い値動き。また、ユーロドルは1.1019付近まで、ポンドドルは一時1.2113付近まで反発している。5時29分現在、ドル円107.553-563、ユーロ円118.389-409、ユーロドル1.10072-080で推移している。

  • 2020年03月18日(水)04時54分
    3月17日のNY為替・原油概況

     17日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円72銭から107円86銭まで上昇して引けた。

    新型肺炎の対処で、米国政府が1兆ドル規模の経済支援策を検討しているとの報道や米連邦準備制度理事会(FRB)がコマーシャルペーパー(CP)市場の流動性を供給する短期資金調達プロブラムを再開したことが好感材料となり米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが優勢となった。

    ユーロ・ドルは、1.0955ドルまで下落後、1.1020ドルまで上昇して引けた。域内の金利先安感にユーロ売りが優勢となった。

    ユーロ・円は117円30銭から118円66銭まで上昇した。

    ポンド・ドルは1.2003ドルまで下落後、1.2115ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは0.9573フランから0.9648フランまで上昇した。

     17日のNY原油先物は続落。サウジアラビアが石油輸出を過去最大規模に拡大すると発表したため供給過剰懸念に売りが優勢となった。

    [経済指標]

    ・米・2月小売売上高:前月比‐0.5%(予想:+0.2%、1月:+0.6%←+0.3%)
    ・米・2月小売売上高(自動車除く):前月比‐0.4%(予想:+0.1%、1月:+0.6%←+0.3%)

    【経済指標】
    ・米・2月設備稼働率:77%(予想:77.1%、1月:76.6%←76.8%)
    ・米・2月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.4%、1月:−0.5%←-0.3%)
    ・米・3月NAHB住宅市場指数:72(予想:73、2月:74)
    【経済指標】
    ・米・1月JOLT求人件数:696.3万件(予想:640.1万件、12月:655.2万件←642.3万件)
    【経済指標】
    ・米・1月企業在庫:前月比−0.1%(予想:-0.1%、12月:0%←+0.1%)

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  • 2020年03月18日(水)04時29分
    NY市場動向(午後3時台):ダウ749ドル高、原油先物1.77ドル安


    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 20937.63 +749.11 +3.71% 21379.35 19882.26  25   5
    *ナスダック   7240.05 +335.46 +4.86% 7406.23 6828.91 1696 883
    *S&P500     2481.55 +95.42 +4.00% 2553.93 2367.04 372 132
    *SOX指数     1409.21 +110.43 +8.50%  
    *225先物    17050 大証比 +380 +2.28%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     107.78  +1.95 +1.84%  107.86  106.30 
    *ユーロ・ドル  1.0989 -0.0194 -1.73%  1.1145  1.0955 
    *ユーロ・円   118.44  -0.03 -0.03%  119.22  117.30 
    *ドル指数     99.62  +1.55 +1.58%   99.83   97.98 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   0.48  +0.12        0.00   0.00 
    *10年債利回り   1.02  +0.30        0.00   0.00 
    *30年債利回り   1.63  +0.35        0.00   0.00 
    *日米金利差    1.00  +0.30   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     26.93  -1.77 -6.17%  30.30   26.79 
    *金先物      1524.50 +38.00 +2.56% 1554.30 1465.60 

       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    5294.90 +143.82 +2.79% 5308.95 4978.84  55  45
    *独DAX     8939.10 +196.85 +2.25% 9145.93 8423.56  22   8
    *仏CAC40    3991.78 +110.32 +2.84% 4042.46 3759.00  26  14

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  • 2020年03月18日(水)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上昇

     17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇。4時時点では107.84円と2時時点(107.56円)と比べて28銭程度のドル高水準。ムニューシン米財務長官が「1.2兆ドルに上る景気刺激策を提案(そのうち総額5000億ドルを国民への支援)」との一部報道で、ドル円は107.86円まで上値を広げた。
     もっとも米10年債利回りは0.99%台まで上昇し、ドル円とクロス円は買われたが、米株式市場の反応は一瞬でダウ平均も4桁の上げ幅を維持するのは難しく、再び600ドル程度まで上げ幅を戻している。

     ユーロ円は強含み。4時時点では118.62円と2時時点(117.96円)と比べて66銭程度のユーロ高水準。クロス円は全体的に買い戻しが優勢となり、ユーロ円も本日の半値戻しを少し上回る118.66円近辺まで強含んだ。

     ユーロドルは買い戻し。4時時点では1.0999ドルと2時時点(1.0966ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の買いに支えられ1.1020ドル付近まで戻す場面があった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:105.81円 - 107.86円
    ユーロドル:1.0955ドル - 1.1189ドル
    ユーロ円:117.30円 - 119.69円

  • 2020年03月18日(水)03時54分
    NY外為:リスクオン、ダウ1000ドル超高、米財政支援1兆ドル規模との報

    NY外為市場でリスク選好の円売りが強まり、ドル・円は106円72銭から107円69銭まで上昇し13日来の高値を更新した。ユーロ・円は117円30銭から118円62銭まで上昇。

    新型ウイルスに対処する米国経済支援で、トランプ政権が1.2超ドル規模の財政支援策を検討していると報じられた。当初の報道8500億ドルを上回る規模となる可能性で期待感がひろがった。

    米国株式相場は上げ幅を再び拡大し、ダウ平均株価は1000ドル超高。
    米10年債利回りは0.94%まで上昇した。

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  • 2020年03月18日(水)03時41分
    ドル円 107.70円まで上昇、米財務長官1.2兆ドルの景気刺激策提案との報道

     ムニューシン米財務長官が1.2兆ドルに上る景気刺激策を提案(そのうち総額5000億ドルを国民への支援)との一部報道で、ドル円は107.70円まで強含んでいる。

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