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• 2021年06月18日(金)20時04分

  欧州外国為替市場概況・20時　ドル円　下げ渋る

  　18日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋る。20時時点では110.09円と17時時点（110.00円）と比べて9銭程度のドル高水準だった。連日軟調のクロス円にも調整の買い戻しが入り、ドル円は109.94円を安値に110円前半で小動き。ただ、新規の手がかりが乏しく、110.23円近辺を戻り高値に110.10円近辺で値動きは限定的。

  　ユーロドルは戻りが鈍い。20時時点では1.1916ドルと17時時点（1.1915ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米連邦公開市場委員会（FOMC）後から売りが続き、16時ごろには1.1885ドルまで4月13日以来の安値を更新した。その後下げは一服するも、東京タイムにつけた1.1925ドルを頭に1.19ドル前半で上値の重い動きとなっている。

  　ユーロ円は小幅の買い戻し。20時時点では131.18円と17時時点（131.07円）と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。やや買い戻しが優勢で131.38円近辺まで持ち直し、131円前半で推移している。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.94円　-　110.33円
  ユーロドル：1.1885ドル　-　1.1925ドル
  ユーロ円：130.81円　-　131.43円

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• 2021年06月18日(金)20時01分

  豪ドル・円：対円レートは弱含み、豪ドル売り・米ドル買い継続の影響受ける

  18日のアジア市場で豪ドル・円は弱含み。83円38銭まで買われた後、82円76銭まで反落した。ユーロ売り・円買いの取引が増えたことが要因。豪ドル・ドルの取引でも豪ドル売りが優勢となり、0.7561ドルから0.7511ドルまで下落。ユーロ・円は軟調推移。131円43銭から130円81銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1925ドルから1.1885ドルまで下落した。

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• 2021年06月18日(金)19時19分

  ドル・円は変わらず、クロス円は底堅い

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は110円10銭台と、変わらずの値動き。米10年債利回りの下げ渋りで、ドル売りは一服しているもよう。一方、ユーロ・円などクロス円は底堅く推移し、ドル・円をサポート。ただ、具体的な材料が乏しく、ドルは一段の上昇は抑制された。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円97銭から110円17銭、ユーロ・円は131円03銭から131円27銭、ユーロ・ドルは1.1906ドルから1.1924ドル。

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• 2021年06月18日(金)19時00分

  NY為替見通し＝米株式市場の「トリプルウィッチング」での波乱に要警戒か

  　本日のNY為替市場のドル円は、重要な経済指標や要人発言の予定がないことから、NY株式市場での「トリプルウィッチング」の動向に注目する展開となる。

  　本日のニューヨーク株式市場は、株価指数の先物、オプション、個別株のオプションの取引期限が重なる「トリプルウィッチング」となっており、オプションディーラーによるガンマ取引が市場の支配的トレンドに逆行する可能性に要警戒となる。
  　ダウ平均は、16日の米連邦公開市場委員会（FOMC）でのタカ派的な金利予測分布図（ドット・プロット）を受けて、17日までに470ドル程度下落しているが、本日は2兆ドル程度のS&P500種のオプションと先物が取引満了日を迎えることで、下げが加速するのか否かに要警戒となる。

  　また、バイデン米大統領は、米国の奴隷解放記念日である6月19日「ジューンティーンス」を連邦祝日とする法案に署名した。連邦政府人事管理局は、明日19日が土曜日に当たるため、振替休日として本日18日に米連邦政府の職員に有給休暇を付与するとした。ニューヨーク株式・債券市場も休日ムードとなる可能性もあることで、閑散取引の中でのストップロスへの仕掛けには要警戒となる。

  ・想定レンジ上限
  　ドル円の上値の目処（めど）は、3月31日の高値の110.97円。

  ・想定レンジ下限
  　ドル円の下値の目処（めど）は、一目・基準線の109.69円。

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• 2021年06月18日(金)18時15分

  ドル・円は底堅い、クロス円に追随

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は底堅く推移し、110円10銭台を維持する。米10年債利回りの低下で欧州やオセアニアの主要通貨がしっかりの値動きとなり、ドル・円はクロス円に追随。ただ、全般的にドル売りに振れやすく、ドル・円の一段の上昇は抑制されている。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円97銭から110円17銭、ユーロ・円は131円03銭から131円27銭、ユーロ・ドルは1.1909ドルから1.1924ドル。

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• 2021年06月18日(金)17時40分

  東京為替概況:ドル・円は弱含み、クロス円が下押し

  　18日の東京外為市場でドル・円は弱含み。米長期金利の持ち直しでドル売りは後退し、午前中に110円33銭まで値を上げた。日本株の下げ渋りで、円買いも抑制された。ただ、ユーロ・円などクロス円の続落に追随し、ドルは午後の取引で109円98銭まで値を下げた。

  ・ユーロ・円は131円43銭から130円81銭まで下落した。
  ・ユーロ・ドルは1.1925ドルから1.1885ドルまで値を下げた。

  ・17時時点：ドル・円110円00-10銭、ユーロ・円131円00-10銭
  ・日経平均株価：始値29,136.74円、高値29,136.74円、安値28,957.98円、終値28,964.08円（前日比54.25円安）

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• 2021年06月18日(金)17時18分

  ドル・円は弱含み、クロス円が下押し

  　18日の東京外為市場でドル・円は弱含み。米長期金利の持ち直しでドル売りは後退し、午前中に110円33銭まで値を上げた。日本株の下げ渋りで、円買いも抑制された。ただ、ユーロ・円などクロス円の続落に追随し、ドルは午後の取引で109円98銭まで値を下げた。

  ・ユーロ・円は131円43銭から130円81銭まで下落した。
  ・ユーロ・ドルは1.1925ドルから1.1885ドルまで値を下げた。

  ・17時時点：ドル・円110円00-10銭、ユーロ・円131円00-10銭
  ・日経平均株価：始値29,136.74円、高値29,136.74円、安値28,957.98円、終値28,964.08円（前日比54.25円安）

  【金融政策】
  ・日銀：
  　—新型コロナ対応資金繰り支援特別プログラム（賛成8：棄権1）
  　期限を2022年3月末まで半年間延長
  　—長短金利操作（賛成7：反対1：棄権1）
  短期金利：日本銀行当座預金のうち政策金利残高に—0.1％のマイナス金利を適用。
  長期金利：10 年物国債金利がゼロ％程度で推移するよう、上限を設けず必要な金
  額の長期国債の買入れを行う。
  　-資産買入れ方針（賛成8：棄権1）
  ETFおよびJ-REITについて、それぞれ年間約12兆円、年間約1800億円に相当する残高増加ペースを上限に必要に応じて買入れを行う。
  CPほか社債などについては、2021 年９月末までの間、合計で約20兆円の残高を上限に、買入れを行う。

  【要人発言】
  ・日銀（声明）
  「国内景気、感染症で引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している」
  ・黒田日銀総裁
  「必要があればちゅうちょなく追加緩和措置」
  「政策金利、現在の長短金利水準または下回る推移を想定」
  「生鮮除く消費者物価指数の前年比、目先0％付近で推移すると予想」

  【経済指標】
  ・日・5月全国消費者物価指数(生鮮品除く)：前年比+0.1％（予想：0.0％、4月：-0.1％）
  ・英・5月小売売上高(自動車燃料含む)：前月比-1.4％（予想：+1.5％、4月：+9.2％）
  ・ユーロ圏・4月経常収支：+228億ユーロ（3月：+178億ユーロ）

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• 2021年06月18日(金)17時18分

  ハンセン指数取引終了、0.85％高の28801.27（前日比+242.68）

  香港・ハンセン指数は、0.85％高の28801.27（前日比+242.68）で取引を終えた。
  17時15分現在、ドル円は110.06円付近。

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• 2021年06月18日(金)17時03分

  【速報】ユーロ圏・4月経常収支は+228億ユーロ

  　日本時間18日午後5時に発表されたユーロ圏・4月経常収支(季調済)は、+228億ユーロとなった。

  【経済指標】
  ・ユーロ圏・4月経常収支：+228億ユーロ（3月：+178億ユーロ）

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• 2021年06月18日(金)16時59分

  来週のスイスフラン「伸び悩みか、スイス中銀は通貨高抑制の方針を堅持」

  [スイスフラン]

  　来週のスイスフラン・円は、伸び悩みか。米国の早期利上げ観測は消えていないことから、米ドル売り・スイスフラン買いの取引は縮小。スイス国立銀行は「スイスフランは依然として過大評価されている」と指摘し、通貨高を抑制する目的で為替介入を継続する方針を堅持している。そのため、投機的なスイスフラン買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
  ・経済指標・注目イベント
  ・特になし
  ・予想レンジ：118円00銭−121円00銭

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• 2021年06月18日(金)16時59分

  ドル円109.94円までじり安、米10年債利回りが1.48％台

  　ドル円は、米10年債利回りが1.48％台へ低下していることから109.94円までじり安。

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• 2021年06月18日(金)16時58分

  来週のカナダドル「底堅い展開か、来年の利上げ観測で引き続き売りづらい」

  [カナダドル]

  　来週のカナダドル・円は底堅い展開か。カナダ中央銀行は2022年下半期に利上げを検討する環境が整うとの見方を維持しており、カナダドルは引き続き売りづらい。ただ、マックレム総裁は第2四半期の景気回復の失速を指摘しており、4月小売売上高の発表が注目される。主要国の景気回復や金融政策の行方をめぐる原油相場動向も見極めへ。
  ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
  ・23日：4月小売売上高（3月：前月比+3.6％）
  ・予想レンジ：88円00銭-90円50銭

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• 2021年06月18日(金)16時57分

  来週の英ポンド「伸び悩みか、制限措置の解除先送りでポンド買い後退も」

  [英ポンド]

  　来週のポンド・円は伸び悩みか。6月23-24日開催の金融政策委員会（MPC）で現行の金融政策維持が決定される公算。景気回復によって利上げ時期が多少早まるとの思惑は消えていないが、新型コロナウイルスの変異型の感染拡大で制限措置の解除は先送りされており、リスク選好的なポンド買いは後退しよう。
  〇発表予定の英国主要経済指標・注目イベント
  ・23日：6月マークイット製造業PMI（5月：65.6）
  ・23日：6月マークイットサービス業PMI（5月：62.9）
  ・予想レンジ：151円50銭−153円50銭

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• 2021年06月18日(金)16時56分

  来週のNZドル「底堅い動きか、来年利上げ見通しが意識される展開に」

  [NZドル]

  　来週のNZドル・円は底堅い展開か。1-3月期国内総生産（GDP）が前年比で予想を大幅に上回るプラス成長に転換したことを受けて、NZ準備銀行（中央銀行）による2022年9月までの利上げ見通しが一段と意識され、NZドル買いは根強いとみられる。引き続き主要国の景気回復や金融政策の行方をめぐる株価動向見極めへ。
  ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
  ・25日：5月貿易収支（4月：+3.88億NZドル）
  ・予想レンジ：75円50銭-78円50銭

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• 2021年06月18日(金)16時55分

  来週の豪ドル「量的緩和策継続の思惑で豪ドル買い抑制も」

  [豪ドル]

  　来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行（中央銀行）が「完全雇用への復帰が金融政策の優先事項」とするなか、5月雇用統計は大幅に改善した。しかし、量的緩和（QE）終了の検討は時期尚早との姿勢が6月理事会議事要旨やロウ総裁の講演で示されており、リスク選好的な豪ドル買いは抑制される可能性がある。
  ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
  ・21日：5月小売売上高速報値（4月：前月比+1.1％）
  ・予想レンジ：81円50銭-84円00銭

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