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2021年11月11日(木)のFXニュース(3)

  • 2021年11月11日(木)09時07分
    ドル円、113.97円まで小幅高 114円台での売り意欲は依然強いとの声

     ドル円は小高い。良好な米CPIを受けて買いが優勢となった昨日の海外市場からの流れを引き継ぐ形で東京市場でも値持ちは良く、一時113.97円まで上げている。ただ、オーダーとしては114.10-40円、114.50-70円には断続的に売りが観測されるなど、本邦輸出企業をはじめ114円台での戻り売り意欲は依然として強い模様。

  • 2021年11月11日(木)08時54分
    日・10月国内企業物価指数:前年比+8.0%で市場予想を上回る

    11日発表の10月国内企業物価指数は、前年比+8.0%で市場予想の+7.0%を上回った。

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  • 2021年11月11日(木)08時38分
    ドル・円は主に113円台後半で推移か、米長期金利上昇を意識してドル買い縮小の可能性低い

     10日のドル・円は、東京市場では112円78銭から113円14銭まで反発。欧米市場では、113円06銭から114円01銭まで続伸し、113円91銭で取引終了。本日11日のドル・円は主に113円台後半で推移か。米長期金利の上昇を意識して、リスク選好的なドル買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。

     10日のニューヨーク市場では、10月消費者物価指数が予想を上回る大幅な伸びを示したことから、長期債利回りは上昇し、ドルは主要通貨に対して強含みとなった。米国株式は下落した。市場参加者の間では「供給不足の状態は米金融当局の想定よりも長く続く可能性がある」との声が聞かれている。ただ、一部の市場参加者は「2022年半ば頃に利上げが実施される可能性は高いが、2022年における利上げは2回にとどまる」と予想している。

     現時点でインフレ緩和の兆しは確認できないものの、長期的なインフレ見通しの引き上げにつながる材料は増えていないとの声も聞かれている。インフレ関連の経済指標に対する関心は高まりそうだが、米長期債利回りは今年3月末につけた1.774%近辺を超えることは難しいとみられる。

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  • 2021年11月11日(木)08時13分
    NY市場動向(取引終了):ダウ240.04ドル安(速報)、原油先物2.85ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 36079.94 -240.04   -0.66% 36346.61 36009.50   12   18
    *ナスダック   15622.71 -263.83   -1.66% 15867.24 15543.68  978 2407
    *S&P500      4646.71  -38.54   -0.82%  4684.85  4630.86  196  308
    *SOX指数     3693.02 -107.55   -2.83%
    *225先物       29080 大証比 -30   -0.10%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     113.92   +1.05   +0.93%   114.01   112.78
    *ユーロ・ドル   1.1478 -0.0115   -0.99%   1.1595   1.1476
    *ユーロ・円    130.76   -0.10   -0.08%   131.42   130.65
    *ドル指数      94.90   +0.94   +1.00%   94.90   93.97

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.52   +0.10      0.52    0.42
    *10年債利回り    1.57   +0.13      1.59    1.45
    *30年債利回り    1.93   +0.11      1.96    1.82
    *日米金利差     1.51   +0.07

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      81.30   -2.85   -3.39%   84.97   80.81
    *金先物       1853.8   +23.0   +1.26%   1870.6   1823.0
    *銅先物       430.0   -7.3   -1.67%   441.4   428.5
    *CRB商品指数   234.66   -1.93   -0.81%   236.59   234.66

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7340.15  +66.11   +0.91%  7340.15  7270.11   83   16
    *独DAX     16067.83  +27.36   +0.17% 16076.56 15985.90   26   13
    *仏CAC40     7045.16   +1.89   +0.03%  7053.27  7014.94   20   20

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  • 2021年11月11日(木)08時12分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.91%安、対ユーロ0.05%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           113.93円   +1.06円    +0.94%   112.87円
    *ユーロ・円         130.80円   -0.06円    -0.05%   130.86円
    *ポンド・円         152.75円   -0.29円    -0.19%   153.04円
    *スイス・円         124.12円   +0.25円    +0.20%   123.87円
    *豪ドル・円          83.48円   +0.20円    +0.24%   83.28円
    *NZドル・円         80.43円   -0.04円    -0.05%   80.47円
    *カナダ・円          91.17円   +0.45円    +0.49%   90.73円
    *南アランド・円        7.37円   -0.14円    -1.82%    7.51円
    *メキシコペソ・円       5.52円   -0.03円    -0.59%    5.56円
    *トルコリラ・円       11.57円   -0.02円    -0.15%   11.59円
    *韓国ウォン・円        9.65円   +0.06円    +0.63%    9.59円
    *台湾ドル・円         4.08円   +0.01円    +0.29%    4.07円
    *シンガポールドル・円   84.18円   +0.41円    +0.49%   83.77円
    *香港ドル・円         14.62円   +0.13円    +0.92%   14.49円
    *ロシアルーブル・円     1.60円   +0.01円    +0.36%    1.59円
    *ブラジルレアル・円     20.74円   +0.14円    +0.67%   20.60円
    *タイバーツ・円        3.47円   +0.02円    +0.73%    3.44円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +10.34%   114.70円   102.59円   103.25円
    *ユーロ・円           +3.66%   134.13円   122.85円   126.18円
    *ポンド・円           +8.21%   158.22円   136.80円   141.15円
    *スイス・円           +6.38%   125.51円   113.77円   116.67円
    *豪ドル・円           +5.04%   86.26円   75.41円   79.47円
    *NZドル・円         +8.43%   82.51円   71.48円   74.17円
    *カナダ・円          +12.38%   93.02円   79.23円   81.13円
    *南アランド・円        +4.84%    8.18円    6.66円    7.03円
    *メキシコペソ・円       +6.39%    5.67円    5.02円    5.19円
    *トルコリラ・円       -16.78%   15.26円   11.46円   13.91円
    *韓国ウォン・円        +1.75%    9.91円    9.21円    9.49円
    *台湾ドル・円         +10.95%    4.12円    3.63円    3.68円
    *シンガポールドル・円    +7.75%   85.29円   77.13円   78.13円
    *香港ドル・円         +9.73%   14.75円   13.23円   13.33円
    *ロシアルーブル・円     +14.67%    1.65円    1.35円    1.40円
    *ブラジルレアル・円     +4.25%   22.63円   18.48円   19.89円
    *タイバーツ・円        +0.83%    3.56円    3.26円    3.44円

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  • 2021年11月11日(木)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     11日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では113.86円とニューヨーク市場の終値(113.91円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入待ちだが、足元のドル円は米金利動向に大きく左右されており、本日はベテランズデーで米債券市場が休場とあって動意は限定的との声が聞かれている。

     ユーロ円も小動き。8時時点では130.69円とニューヨーク市場の終値(130.75円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。日本やその他アジア株式相場の取引開始を待っている。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比30円安の29080円で引けている。

     ユーロドルは8時時点では1.1476ドルとニューヨーク市場の終値(1.1479ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:113.86円 - 113.94円
    ユーロドル:1.1477ドル - 1.1484ドル
    ユーロ円:130.71円 - 130.80円

  • 2021年11月11日(木)08時04分
    円建てCME先物は10日の225先物比60円安の29050円で推移

    円建てCME先物は10日の225先物比60円安の29050円で推移している。為替市場では、ドル・円は113円80銭台、ユーロ・円は130円70銭台。

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  • 2021年11月11日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円はレンジに逆戻り、豪雇用統計の労働参加率に要注目

     海外市場でドル円は、10月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことが分かると、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが先行。米30年債入札が「低調」と受け止められ、米長期金利が上昇幅を拡大するとドル買いが加速し、一時114.01円と日通し高値を付けた。ユーロドルは一時1.1476ドルと昨年7月以来の安値を更新した。

     本日の東京時間のドル円は再びレンジ相場となるか。昨日の大きな動きで、再びドル円は113-114円台のレンジ相場に戻ったといえそうだ。バイデン米大統領が米国の消費者物価が高いことを懸念していることもあり、米金利が高い水準を維持していることで、本来ならばドルがまだ強含む地合いになるだろうが、114円台は依然として本邦勢の売りが出てくる可能性が高い。市場を動意づけるのは米金利の動きとなっているが、東京市場ではトレンドを作るのが難しいだけでなく、本日は米債券市場がベテランズデーのため休場であることで、更なる大きな動きを期待するのも難しいか。

     本日のアジア時間での注目経済指標は、豪州の10月雇用統計になる。市場予想は失業率が4.8%、新規雇用者数は5.00万人となっている。しかし、より注目されるのが労働参加率だ。新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、就活を諦めた労働者が増加傾向にあり、9月は64.5%まで低下している。ここ最近の失業率は安定していることもあり、もし労働参加率に改善の兆候が見られた場合は、インフレ懸念もあることで市場が豪準備銀行(RBA)に対する利上げ期待を持つことになりそうだ。

     なお、中国不動産開発大手・中国恒大集団は期限が過ぎていた3本の社債の金利を支払ったと報道されていることで、このまま中国の不動産問題が大きくは広がらずに済むのか注目される。

  • 2021年11月11日(木)07時45分
    米物価上昇が賃金の伸びを相殺、消費や回復が損なわれる危険も

    米労働省が発表した10月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.9%となった。伸びは9月+0.4%から予想以上に拡大し6月来で最大。前年比では+6.2%。伸びはやはり9月+5.4%から拡大し1990年以降31年ぶり最大を記録した。また、変動の激しいエネルギーや食品を除いたコアCPIは前月比+0.6%。伸びは9月+0.2%から予想以上に拡大し6月来で最大。前年比では+4.6%。伸びは9月+4.0%から予想以上に拡大し1991年以降30年ぶり最大を記録した。

    ガソリン、ヘルスケアから食料品や賃貸など生活コストが広範に上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているコアCPIも30年ぶり最大の伸びで、FRBの目標2%の2倍以上に達した。

    CPI指数の59.1%を原油価格の上昇(+12.3%)が占めた。エネルギー全般で+4.8%で、12カ月間では+30%。一時落ち着いていた中古車価格も再び上昇に転じた。前月比+1.4%、前年比+9.8%。食品価格は+0.9%、+5.3%だった。CPIの3分の1を占める住居コストは+0.5%、+3.5%。

    10月CPI
    原油:+12.3%
    エネルギー全般:前月比+4.8%、12カ月間+30%
    中古車価格:+1.4%、+9.8%。
    食品価格:+0.9%、+5.3%
     肉、鶏肉、魚、卵:+1.7%、+11.9%

    住居コスト:+0.5%、+3.5%。

    生活コストの大幅上昇が賃金の伸びを相殺する。インフレ調整後の実質賃金の伸びは前月比-0.5%。平均時給の伸びは+0.4%で、CPIの伸びをほぼ相殺する。特に、賃貸など住居コストの上昇は長引く兆候があるため、高インフレが一過性に留まらない可能性は懸念となる。FRBは今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小開始を発表したが、労働市場のスラックが存続するため利上げはまだ先との考えを示した。市場ではインフレの予想以上の上昇でFRBの金融政策が立ち遅れるとの警戒感も強まり、米金利先物市場では2022年の利上げを2回織り込んだ。

    ただ、物価上昇が今後、消費に影響を与え景気回復が損なわれる可能性も考えられ、スタグフレーション懸念も根強い。

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  • 2021年11月11日(木)07時43分
    NY金先物は続伸、米インフレ加速を意識した買いが入る

    COMEX金12月限終値:1848.30 ↑17.50

     10日のNY金先物12月限は、続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+17.50ドルの1848.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1823.00ドル-1870.60ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて1823.00ドルまで下げたが、米インフレ率の上昇を受けて1870.60ドルまで買われた。ただ、主要通貨に対するドル買いが活発となったことや米長期金利の上昇を警戒して上げ幅は縮小した。通常取引終了後の時間外取引では主に1850ドルを挟んだ水準で推移した。


    ・NY原油先物:大幅反落、一時81ドルを下回る

    NYMEX原油12月限終値:81.34 ↓2.81

     10日のNY原油先物12月限は、大幅反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-2.81ドルの81.34ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは80.81ドル-84.97ドル。アジア市場の序盤で84.97ドルまで買われたが、利食い売りが増えたことによってロンドン市場で83ドル台半ばまで反落。ニューヨーク市場では、米インフレ率の上昇や主要通貨に対するドル買いが活発となったことから、売りが一段と強まる展開となった。通常取引終了後の時間外取引で一時80.81ドルまで一段安となる場面があった。

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  • 2021年11月11日(木)07時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・10日 ドル円、5日ぶり反発

     10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5営業日ぶりに反発。終値は113.91円と前営業日NY終値(112.87円)と比べて1円04銭程度のドル高水準だった。10月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことが分かると、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが先行。米30年債入札が「低調」と受け止められ、米長期金利が上昇幅を拡大するとドル買いが加速し、3時過ぎには一時114.01円と日通し高値を付けた。その後の下押しも113.73円付近にとどまった。
     なお、米労働省が発表した10月米CPIは前年同月比で6.2%上昇と9月の5.4%から加速し、1990年11月以来約31年ぶりの6%台乗せを記録した。

     ユーロドルは4日ぶりに反落。終値は1.1479ドルと前営業日NY終値(1.1593ドル)と比べて0.0114ドル程度のユーロ安水準だった。予想を上回る米インフレ指標を受けて米早期利上げ観測が高まると、全般ドル買いが優勢となった。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.58%台まで上昇するとドル買いが活発化し、6時30分過ぎには一時1.1476ドルと昨年7月以来の安値を更新した。
     主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスも一時94.90と昨年7月以来の高値を付けた。

     ユーロ円は小幅ながら続落。終値は130.75円と前営業日NY終値(130.86円)と比べて11銭程度のユーロ安水準となった。予想を上回る米物価指標を受けてドル円が上昇するとユーロ円も買いが先行し、24時過ぎに一時131.42円と本日高値を更新した。ただ、そのあとはユーロドルの下落につれた売りが優勢となり、5時過ぎに130.65円とアジア時間に付けた日通し安値に面合わせした。

    本日の参考レンジ
    ドル円:112.78円 - 114.01円
    ユーロドル:1.1476ドル - 1.1595ドル
    ユーロ円:130.65円 - 131.42円

  • 2021年11月11日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 国内企業物価指数(10月) 6.9% 6.3%
    08:50 対外・対内証券投資(先週)  
    11:00 東京オフィス空室率(10月)  6.43

      決算発表 エネオス、ブリヂストン、博報堂DY、浜松ホト、サントリ食
      決算発表 楽天G、パーソルHD、住友不動産、日産化  
      決算発表 トレンド、GMOPG、三井住友TH、マクドHD、スズキ 


    <海外>
    09:30 豪・失業率(10月) 4.8% 4.6%
    16:00 英・GDP(7-9月)  23.6%
    16:00 英・鉱工業生産指数(9月)  0.8%
    16:00 英・商品貿易収支(9月)  -149.27億ポンド
    21:00 ブ・小売売上高(9月)  -3.1%
    28:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表 5.00% 4.75%

      欧・ECB経済報告  
      欧・欧州委員会(EC)が経済見通しを発表  
      欧・欧外相理事会  
      米・債券市場は休場(ベテランズデー)  
      中・「独身の日」  
      決算発表 メルク、シーメンス、アルセロール・ミタル  


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2021年11月11日(木)06時17分
    ドル買い継続、ユーロドルは1.1480ドル割れ

     米長期金利が高止まりするなか、為替ではドル買いが継続している。ユーロドルは1.1477ドル、ポンドドルが1.3404ドルまで欧州通貨安・ドル高が進んだ。また、豪ドル/ドルが0.7324ドル、ドル/カナダドル(CAD)も1.2500CADまで資源国通貨売り・ドル買いが強まった。ドル円は113.95円前後で底堅い。

  • 2021年11月11日(木)06時13分
    大証ナイト終値29080 円、通常取引終値比30円安

    大証ナイト終値29080 円、通常取引終値比30円安

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  • 2021年11月11日(木)06時00分
    11月10日のNY為替・原油概況

     10日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円20銭から114円01銭まで上昇し引けた。

    米10月消費者物価指数(CPI)が前年比で1990年11月以降ほぼ31年ぶり最大の伸びを記録しインフレ加速懸念が早期利上げ観測に繋がり金利上昇に伴いドル買いが加速。その後に実施された30年債入札も不調で、債券利回りの上昇に伴うさらなるドル買いに繋がった。

    ユーロ・ドルは1.1574ドルから1.1482ドルまで下落し引けた。

    欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁のハト派発言を受けてユーロ売りが優勢となった。

    ユーロ・円は131円42銭まで上昇後、130円74銭まで下落した。株安を嫌気したリスク回避の円買いが優勢となった。

    ポンド・ドルは1.3540ドルから1.3418ドルまで下落。

    ドル・スイスは0.9120フランから0.9186フランまで上昇した。

     10日のNY原油先物は反落。ドル高で割高感が広がった。


     [経済指標]
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:26.7万件(予想:26.0万件、前回:27.1万件←26.9万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:216万人(予想:205.0万人、前回:210.1万人←210.5万人)
    ・米・10月消費者物価指数:前年比+6.2%(予想:+5.9%、9月:+5.4%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前年比+4.6%(予想:+4.3%、9月:+4.0%)
    ・米・10月消費者物価指数:前月比+0.9%(予想:+0.6%、9月:+0.4%)
    ・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.6%(予想:+0.4%、9月:+0.2%)
    ・米・10月財政収支:-1651億ドル(予想:-1790億ドル、20年10月:-2840.71億ドル)

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2024年11月23日(土)の最新FX・為替ニュース

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