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2021年11月12日(金)のFXニュース(6)

  • 2021年11月12日(金)19時02分
    【速報】ユーロ圏・9月鉱工業生産は予想を上回り-0.2%

     日本時間12日午後7時に発表されたユーロ圏・9月鉱工業生産は予想を上回り、前月比-0.2%となった。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・9月鉱工業生産:前月比-0.2%(予想:-0.5%、8月:-1.7%←-1.6%)

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  • 2021年11月12日(金)18時32分
    来週のスイスフラン「伸び悩みか、ユーロ・円の相場動向が手掛かり材料に」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円は、伸び悩む可能性がある。欧州中央銀行(ECB)による早期利上げの可能性は一段と低下しており、ユーロ・円相場は円高方向に振れていることから、目先的にリスク選好的なスイスフラン買い・円売りは抑制される可能性がある。スイス中央銀行のメクラー理事の発言は、スイスフラン買い・円売りを抑制する一因になるとの見方が多いようだ。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:123円00銭−124円80銭

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  • 2021年11月12日(金)18時30分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、インフレや個人消費関連指標に注目」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。カナダ中央銀行の早期利上げ観測が続くなか、発表予定の10月消費者物価指数は4カ月連続の伸び拡大となるか、9月小売売上高は前回転換のプラス維持となるかが注目される。原油価格については、インフレ加速警戒もあって追加供給を探る動きもあるが、需給ひっ迫感による先高観に特に変化はないとみられ、引き続きカナダドルの下支えになりそうだ。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・17日:10月消費者物価指数(9月:前年比+4.4%)
    ・19日:9月小売売上高(8月:前月比+2.1%)
    ・予想レンジ:90円00銭-92円00銭

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  • 2021年11月12日(金)18時29分
    来週の英ポンド「底堅い動きか、インフレ関連指標が手掛かり材料に」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は、底堅い値動きか。英中央銀行は金融政策委員会(MPC)の会合で政策金利の引き上げを見送り、ポンドは積極的に買いづらい。ただ、来週発表の英国のインフレ指標は前回を上回ると予想され、早期利上げへの思惑からポンド買いに振れる場面もありそうだ。原油高はポンド相場に対する支援材料となる。
    ○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント
    ・17日:10月消費者物価コア指数(9月:前年比+2.9%)
    ・予想レンジ:151円50銭−153円50銭

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  • 2021年11月12日(金)18時29分
    来週のNZドル「底堅い展開か、追加利上げ観測は後退せず」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ準備銀行(中央銀行)の早期追加利上げ観測が引き続きNZドルの下支えとなる。世界的にインフレ高進への警戒感が広がるなか、NZ中銀の金融安定報告は「インフレ期待が上向けば、金利の上昇ペースが加速する可能性がある」と指摘している。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・17日:7-9月期生産者物価指数・産出(4-6月期:前期比+2.6%)
    ・予想レンジ:79円20銭-81円20銭

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  • 2021年11月12日(金)18時28分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、雇用悪化の影響は限定的との見方」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。10月雇用統計の悪化は、豪主要州の都市封鎖期間と重なっていたことによる結果で、その後の制限緩和にともなう経済活動再開を受け急速に回復しているとの見方があり、豪ドル売り材料として意識されることはなさそうだ。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・16日:豪準備銀行11月理事会議事要旨
    ・予想レンジ:82円50銭-84円50銭

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  • 2021年11月12日(金)18時27分
    来週のユーロ「もみ合いか、原油価格の動向に注目」

    [ユーロ]

    「伸び悩みか、米個人消費関連指標が手掛かり材料に」
     来週のユーロ・ドルは伸び悩みか。米インフレ高進を受け連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ期待が強まるなか、リスク選好的なユーロ売り・ドル買いに振れやすい展開となりそうだ。10月米小売売上高などで消費の強さが裏付けられた場合、成長への期待感からドル買いは継続する見通し。
    ・予想レンジ:1.1350ドル−1.1550ドル

    「もみ合いか、原油価格の動向に注目」
     来週のユーロ・円は、もみ合いか。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測を背景にユーロ・ドルは下落基調が予想され、ユーロ・円の取引でもユーロ売りが続くとみられる。ただ、原油価格の上昇は日本経済を圧迫するとの見方が広がっており、ドル・円相場が円安方向に振れた場合、ユーロ売り・円買いは縮小する可能性がある。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・16日:7-9月期域内総生産改定値(速報値:前年比+3.7%)
    ・予想レンジ:129円50銭−131円50銭

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  • 2021年11月12日(金)18時25分
    来週のドル・円「ドルは伸び悩みか、115円近辺の抵抗感は払しょくされず」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は伸び悩みか。米国のインフレ高進を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測は消えていない。ただ、心理的節目の115円が意識され、114円台は利益確定売りが見込まれる。10月の米生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)はいずれも強い内容となり、インフレ高進でFRBの一段の引き締めに思惑が広がっている。パウエルFRB議長をはじめ早期利上げには慎重だが、市場は来年前半の利上げサイクル入りをにらみドル買いが入りやすい。欧州中央銀行(ECB)や豪準備銀行、日銀など他の主要中銀が金融緩和策の縮小や金融引き締めに消極的であることも主要通貨に対するドル買いを促す一因となっている。原油価格の高止まりは日本経済を圧迫するとの見方もドル買い・円売りにつながっているようだ。

     ただ、FRBは資産買入れの段階的縮小(テーパリング)に着手することを表明したものの、早い時期の利上げに関しては慎重姿勢も目立つ。そのため、パウエル議長など金融当局者が早期利上げについて慎重な見解を示した場合、一段のドル買いを抑制する可能性があろう。なお、来年2月に任期を迎えるパウエルFRB議長は現時点で再選が有力視されるが、金融緩和に前向きであるハト派のブレイナード理事の昇格も一部で取りざたされていることもドル買いを弱めそうだ。


    【米・10月小売売上高】(16日発表予定)
     16日発表の10月小売売上高は前月比+1.0%と、9月実績を上回る見通し。9月はマイナスの想定に対し強い内容となり、減速懸念を弱めた。プラスを維持すれば、景気回復期待による株高・金利高でドル買い要因に。

    【米・11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数】(18日発表予定)
     18日発表の11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は21.0と、10月実績の23.8を下回る見込み。前回実績を大幅に下回った場合、金利安・ドル安の可能性がある。

    ・予想レンジ:113円00銭−115円50銭

    ・11月15日-19日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(日)7-9月期国内総生産速報値 15日(月)午前8時50分発表予定
    ・予想は、前期比年率-0.7%
     半導体不足等による自動車部品などの供給制約が輸出を下押したこと、東京都などの大都市圏などを対象とする4回目の緊急事態宣言の発出などが個人消費を抑制したことから、7-9月期の経済成長率は前期比年率マイナスとなる見込み。輸出減少によって外需寄与度は3四半期連続のマイナスとなる可能性がある。

    ○(米)10月小売売上高 16日(火)午後10時30分発表予定
    ・予想は、前月比+1.0%
     参考となる9月実績は前月比+0.7%で市場予想を上回った。自動車、ガソリン、建設資材、外食を除くコア小売売上高は、+0.8%。衣料品の売上高も増加した。10月については自動車、ガソリン、外食などの売上高が増加する可能性があるため、9月に続いて前月比プラスとなる可能性が高い。

    ○(欧)7-9月期域内総生産改定値 16日(火)午後7時発表予定
    ・予想は、前年同期比+3.7%
     参考となる速報値は前年同期比+3.7%。フランスとイタリアが市場予想を上回る成長を記録した。改定値では個人消費が上方修正される可能性があるが、成長率は速報値と同水準となる可能性が高い。

    ○(日)10月全国消費者物価コア指数 19日(金)午前8時30分発表予定
    ・予想は、前年同月比+0.1%
     参考となる9月実績は前年比+0.1%。原油価格の上昇で灯油やガソリンなどのエネルギー品目が上昇し全体を押し上げた。10月についてはエネルギー品目が9月に続いて上昇すること、宿泊料金の上昇も想定されていることから、消費者物価コア指数は9月に続いて前年同月比プラスとなる見込み。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・15日(月):(中)10月小売売上高、(中)10月鉱工業生産、(米)11月NY連銀製造業景気指数
    ・16日(火):(英)7-9月期ILO失業率、(米)10月鉱工業生産
    ・17日(水):(日)10月貿易収支、(英)10月消費者物価コア指数、(米)10月住宅着工件数
    ・18日(木):(米)11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
    ・19日(金):(英)10月小売売上高、(欧)9月ユーロ圏経常収支

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  • 2021年11月12日(金)18時15分
    ドル・円は一時113円台、欧州通貨はやや回復

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は一時113円台に下落した後、114円付近でのもみ合い。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測でユーロとポンドは前日まで売り込まれたが、本日は小幅に持ち直している。その影響でドルは対円で失速したが、下げは限定的。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円95銭から114円09銭、ユーロ・円は130円48銭から130円60銭、ユーロ・ドルは1.1443ドルから1.1455ドル。

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  • 2021年11月12日(金)17時46分
    ドル円113.97円まで下押し、114円割れのストップロスをヒット

     ドル円は114.00円割れのストップロスをヒットして113.97円まで下押し。しかし、本日のNYカットオプション114.00円のマグネット効果で下値は限定的か。

  • 2021年11月12日(金)17時37分
    ドル円114.00円までじり安、114円には本日のNYカットオプション

     ドル円は114.00円までじり安に推移。114.00円には本日のNYカットオプション、割り込むとストップロス売りが控えている。

  • 2021年11月12日(金)17時32分
    【速報】香港・7-9月期GDP改定値は+5.4%

     日本時間12日午後5時30分に発表された香港・7-9月期GDP改定値は、前年比+5.4%となった。速報値と同水準であった。

    【経済指標】
    ・香港・7-9月期GDP改定値:前年比+5.4%(予想:+5.4%、速報値:+5.4%)

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  • 2021年11月12日(金)17時32分
    東京為替概況:ドル・円は伸び悩み、114円台は上値が重い

     12日の東京外為市場でドル・円は伸び悩み。早朝の取引で114円03銭を付けた後、米長期金利の上昇でドル買いが継続。また、日経平均株価の堅調地合いで円売りも強まり、一時114円30銭まで値を上げた。ただ、その後は材料難で、ドルの一段の上昇は抑制された。

    ・ユーロ・円は130円54銭から130円76銭まで上昇した。
    ・ユーロ・ドルは1.1453ドルから1.1436ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円114円00-10銭、ユーロ・円130円60-70銭
    ・日経平均株価:始値29,381.45円、高値29,661.22円、安値29,381.45円、終値29,609.97円(前日比332.11円高)

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  • 2021年11月12日(金)17時19分
    ハンセン指数取引終了、0.32%高の25327.97(前日比+79.98)

    香港・ハンセン指数は、0.32%高の25327.97(前日比+79.98)で取引を終えた。
    17時18分現在、ドル円は114.05円付近。

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  • 2021年11月12日(金)17時16分
    ドル・円は伸び悩み、114円台は上値が重い

     12日の東京外為市場でドル・円は伸び悩み。早朝の取引で114円03銭を付けた後、米長期金利の上昇でドル買いが継続。また、日経平均株価の堅調地合いで円売りも強まり、一時114円30銭まで値を上げた。ただ、その後は材料難で、ドルの一段の上昇は抑制された。

    ・ユーロ・円は130円54銭から130円76銭まで上昇した。
    ・ユーロ・ドルは1.1453ドルから1.1436ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円114円00-10銭、ユーロ・円130円60-70銭
    ・日経平均株価:始値29,381.45円、高値29,661.22円、安値29,381.45円、終値29,609.97円(前日比332.11円高)

    【要人発言】
    ・メクラー・スイス国立銀行理事
    「スイスフランは依然として高水準」

    【経済指標】
    ・特になし

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