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2021年11月19日(金)のFXニュース(3)

  • 2021年11月19日(金)08時03分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     19日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では114.25円とニューヨーク市場の終値(114.26円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。前日終値付近での小動きとなった。本日は週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって、仲値に向けた本邦勢の動向には注意しておきたい。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.1371ドルとニューヨーク市場の終値(1.1371ドル)とほぼ同水準だった。1.1370ドル付近で動意を欠いた。

     ユーロ円は8時時点では129.92円とニューヨーク市場の終値(129.93円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。前日終値付近でのもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:114.24円 - 114.28円
    ユーロドル:1.1369ドル - 1.1373ドル
    ユーロ円:129.90円 - 129.96円

  • 2021年11月19日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、米10年債利回り1.58%台で伸び悩む展開か

     18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や10月米景気先行指標総合指数が予想を上回ったことで114.48円まで強含みに推移した。ユーロドルは、米10年債利回りが1.57%台に低下したことで1.1374ドルまで強含みに推移した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、WTI原油先物価格が79ドル付近で推移し、米10年債利回りが1.58%台で推移していることで上値が重い展開が予想される。

     本日は、戦略石油備蓄(SPR)の追加放出を検討している米国が、日本、インド、中国などにも戦略石油備蓄の放出を検討するように要請していることで、時間外のWTI原油先物価格の動向を見極めていく展開となる。

     本日のドル円のオーダー状況は、114.20円の23日のNYカットオプションや114.25円の25日のNYカットオプションを軸にして、上値には、114.50円にドル売りオーダー、114.80-115.00円に断続的にドル売りオーダーが控えている。下値には、114.00円に19日と24日のNYカットオプション、113.70-80円に断続的にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売りが控えている。

     ドル円のテクニカル分析では、10月20日の高値114.70円の時の相対力指数(RSI)は75.02、11月17日の高値114.97円の時のRSIは56.17となっており、上昇エネルギーの枯渇を示唆する逆行現象(ダイバージェンス)により、調整局面入りの可能性が示唆されている。

     8時30分に発表される10月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)の予想は前年比+0.1%で、9月の前年比+0.1%と同じ上昇幅が見込まれている。先進国の10月の消費者物価指数は、米国が前年比+6.2%(コア指数+4.6%)、ユーロ圏が前年比+4.1%(コア指数+2.0%)、英国が前年比+4.2%(コア指数+3.4%)と上昇しており、原油価格や資源価格の上昇やサプライチェーン(部品供給網)の混乱が反映されたインフレ高進となっている。日本の10月の企業物価指数は前年比+8.0%となり、第2次石油ショックの影響を受けていた1981年1月の前年比+8.1%以来、約40年ぶりの高水準を記録している。上流の生産者段階の物価上昇が下流の消費者段階に反映しない構図は、おそらく巷間言われているように、日本銀行のリフレ政策が間違っているからなのかもしれない。

  • 2021年11月19日(金)07時58分
    NY市場動向(取引終了):ダウ60.10ドル安(速報)、原油先物0.47ドル高

    【 米国株式 】          前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 35870.95  -60.10   -0.17% 35952.63 35654.39   11   19
    *ナスダック   15993.71  +72.14   +0.45% 16010.88 15848.83  955 2437
    *S&P500      4704.54  +15.87   +0.34%  4708.80  4672.78  167  337
    *SOX指数     3899.96  +68.52   +1.79%
    *225先物       29610 大証比 +40   +0.14%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     114.25   +0.17   +0.15%   114.48   113.88
    *ユーロ・ドル   1.1371 +0.0052   +0.46%   1.1374   1.1314
    *ユーロ・円    129.92   +0.78   +0.60%   129.95   129.08
    *ドル指数      95.54   -0.29   -0.30%   95.84   95.52

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.50   +0.00      0.51    0.49
    *10年債利回り    1.58   -0.01      1.61    1.57
    *30年債利回り    1.97   -0.01      2.00    1.96
    *日米金利差     1.51   -0.08

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      78.83   +0.47   +0.60%   79.36   77.08
    *金先物       1864.5   -8.3   -0.44%   1875.9   1859.4
    *銅先物       430.3   +3.1   +0.73%   432.3   421.6
    *CRB商品指数   236.36   +0.22   +0.10%   236.36   236.14

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7255.96  -35.24   -0.48%  7291.26  7241.99   45   54
    *独DAX     16221.73  -29.40   -0.18% 16290.19 16193.34   18   22
    *仏CAC40     7141.98  -14.87   -0.21%  7181.55  7136.86   17   22

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  • 2021年11月19日(金)07時54分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.15%安、対ユーロ0.60%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           114.25円   +0.17円    +0.15%   114.08円
    *ユーロ・円         129.92円   +0.78円    +0.60%   129.14円
    *ポンド・円         154.23円   +0.35円    +0.23%   153.87円
    *スイス・円         123.44円   +0.56円    +0.45%   122.89円
    *豪ドル・円          83.12円   +0.21円    +0.25%   82.92円
    *NZドル・円         80.46円   +0.61円    +0.76%   79.86円
    *カナダ・円          90.67円   +0.23円    +0.26%   90.44円
    *南アランド・円        7.30円   -0.05円    -0.73%    7.35円
    *メキシコペソ・円       5.50円   -0.02円    -0.44%    5.52円
    *トルコリラ・円       10.32円   -0.41円    -3.84%   10.73円
    *韓国ウォン・円        9.68円   +0.03円    +0.34%    9.65円
    *台湾ドル・円         4.11円   -0.02円    -0.48%    4.13円
    *シンガポールドル・円   84.22円   +0.07円    +0.08%   84.16円
    *香港ドル・円         14.67円   +0.02円    +0.11%   14.65円
    *ロシアルーブル・円     1.56円   -0.01円    -0.55%    1.57円
    *ブラジルレアル・円     20.55円   -0.08円    -0.40%   20.64円
    *タイバーツ・円        3.51円   +0.01円    +0.21%    3.50円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +10.65%   114.97円   102.59円   103.25円
    *ユーロ・円           +2.96%   134.13円   123.01円   126.18円
    *ポンド・円           +9.26%   158.22円   136.80円   141.15円
    *スイス・円           +5.80%   125.51円   113.80円   116.67円
    *豪ドル・円           +4.60%   86.26円   75.41円   79.47円
    *NZドル・円         +8.48%   82.51円   71.68円   74.17円
    *カナダ・円          +11.77%   93.02円   79.27円   81.13円
    *南アランド・円        +3.83%    8.18円    6.66円    7.03円
    *メキシコペソ・円       +5.95%    5.67円    5.02円    5.19円
    *トルコリラ・円       -25.78%   15.26円   10.10円   13.91円
    *韓国ウォン・円        +2.07%    9.91円    9.21円    9.49円
    *台湾ドル・円         +11.64%    4.13円    3.63円    3.68円
    *シンガポールドル・円    +7.80%   85.29円   77.13円   78.13円
    *香港ドル・円         +10.08%   14.76円   13.23円   13.33円
    *ロシアルーブル・円     +12.00%    1.65円    1.36円    1.40円
    *ブラジルレアル・円     +3.35%   22.63円   18.48円   19.89円
    *タイバーツ・円        +1.87%    3.56円    3.26円    3.44円

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  • 2021年11月19日(金)07時26分
    NYマーケットダイジェスト・18日 株まちまち・ユーロ高・リラ急落(2)

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。8−10月期決算が予想を下回ったシスコシステムズが大幅に下落し、指数を押し下げた。半面、「アップルは早ければ2025年に電気自動車(EV)をローンチする計画を進めており、完全な自動運転機能に焦点を当てたプロジェクトに注力している」との報道を受けて、同社株が過去最高値を更新。相場を下支えした。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。予想を上回る決算を発表したエヌビディアが急伸した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。予想を上回る米経済指標を受けて売りが出た半面、10年物価連動国債(TIPS)入札が堅調な需要を集めたことで買いが入り相場はもみ合いとなった。

    ・原油先物相場は3日ぶりに反発。ユーロなど主要通貨に対してドルが伸び悩み、ドル建て原油相場を下支えした。11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や10月米景気先行指標総合指数など、米景況指数の好結果も需要回復への期待を後押し。原油の買いを促した。しかし先日、戦略石油備蓄(SPR)追加放出を検討するとした米国が、日本など同盟国や中国にも戦略備蓄の放出を検討するよう要請したとのニュースが重しとなった。需給緩和が意識され、原油価格の上伸を抑制した。

    ・金先物相場は反落。米主要株価3指数が軒並みマイナスとなるなか、安産資産とされる金が買われる場面もあった。しかし、ナスダック総合指数がプラス圏を回復し、S&P500も小幅高に。ダウ平均も下落幅を縮小。リスク回避姿勢の後退から、昨日3営業日ぶりに反発した金相場は売り優位に転じて、マイナス圏へ沈んだ。

  • 2021年11月19日(金)07時25分
    NYマーケットダイジェスト・18日 株まちまち・ユーロ高・リラ急落(1)

    (18日終値)
    ドル・円相場:1ドル=114.26円(前営業日比△0.18円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=129.93円(△0.79円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1371ドル(△0.0052ドル)
    ダウ工業株30種平均:35870.95ドル(▲60.10ドル)
    ナスダック総合株価指数:15993.71(△72.14)
    10年物米国債利回り:1.58%(横ばい)
    WTI原油先物12月限:1バレル=79.01ドル(△0.65ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1861.4ドル(▲8.8ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    前週分の米新規失業保険申請件数    26.8万件    26.9万件・改
    11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
                        39.0       23.8
    10月米景気先行指標総合指数(前月比)  0.9%     0.1%・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは上昇。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.57%台に低下したタイミングでユーロ買い・ドル売りが進行。ユーロ豪ドルやユーロポンドなどユーロクロスの上昇につれた買いも入り、一時1.1374ドルと日通し高値を更新した。
     市場では「1.1340ドルには23日期限のオプションが観測されており、しばらくは同水準を挟んでの値動きとなったが、米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りで1.1350ドル超えにあったストップロスの買いを付ける動きとなった」との声が聞かれた。

    ・ドル円は反発したものの、大きな方向感は出なかった。11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や10月米景気先行指標総合指数が予想を上回ったことで円売り・ドル買いが先行。24時過ぎに一時114.48円と日通し高値を更新した。ただ、ダウ平均が一時270ドル超下落し、米長期金利が低下に転じるとドル円にも売りが出て114.16円付近まで押し戻された。
     もっとも、ダウ平均が下げ幅を縮小し、ナスダック総合がプラス圏を回復するとドル円への売り圧力は後退。引けにかけては114.20円台まで持ち直した。

    ・ユーロ円は反発。前日のNY午後と本日の東京午前に129円手前で下値の堅さを確認すると、買い戻しが優勢となった。全般ユーロ買いが進んだ影響もあって一時129.95円と日通し高値を更新した。
     なお、ユーロ豪ドルは一時1.5649豪ドル、ユーロポンドは0.8427ポンド、ユーロカナダドルは1.4359カナダドル、ユーロスイスフランは1.0526スイスフランまで値を上げた。

    ・南アフリカランドは対ドルで一時15.7657ランドと昨年11月以来約1年ぶりの安値を付けたほか、対円では7.25円と8月24日以来約3カ月ぶりの安値を更新した。南アフリカ準備銀行(SARB)が政策金利を現行の3.50%から3.75%に引き上げたと伝わると、買い戻しが先行したものの、反応は一時的だった。
     クガニャゴSARB総裁は会見で「総合インフレ率の軌道と上方リスクを踏まえて、インフレ期待を抑制し、主要政策金利の将来的な道筋を緩やかなものにするためには、緩やかな利上げで十分と判断した」などと発言。「金融政策の引き締めペースは市場が織り込むペースよりも大幅に緩やかなものになる可能性がある」との見方が浮上した。
     市場では「トルコリラの急落を受けて新興国通貨に売りが波及した」との指摘もあった。リラは対ドルで11.3118リラ、対円で10.10円まで急落し、史上最安値を更新した。

  • 2021年11月19日(金)07時22分
    ウォールストリート、FRBの速やかなペースの利上げを予想

    米11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は39.0と、10月23.8から予想以上に上昇し1973年来以降2番目に高い水準となった。同指数の仕入れ価格は80で1979年以降で2番目に高く、また、販売価格は62.9と47年ぶり最高となった。先に発表された11月NY連銀製造業景況指数も10月から予想以上に上昇。同指数の支払い価格は過去2番目に高く販売価格は2001年以降で最高を記録。

    パンデミック収束に伴う経済活動の再開に伴う需要の急増で経済過熱感も強まり始めた。各金融機関の金利アナリストも米連邦準備制度理事会(FRB)のより速やかな金融緩和の解消を織り込み始めた。

    ジェフリーズはFRBが12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小ペース加速を発表すると見ている。モルガンスタンレーやシティグループもFRBが利上げペースを加速すると見ている。

    TD証券のアナリストは、市場も米国経済の成長に悲観的過ぎるとの見方。市場は今回の利上げサイクルでの最高水準はわずか1.6%と見ている。過去の2サイクルの利上げに比べて低すぎると主張。2-2.25%と見るべきとしている。

    最大のリスクは長期のインフレ期待が無秩序に上昇し、FRBが非常に急激な利上げを強いられることとなる。

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  • 2021年11月19日(金)07時22分
    NY金先物は弱含み、戻り売りが強まる

    COMEX金12月限終値:1861.40 ↓8.80

     18日のNY金先物12月限は、弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-8.80ドルの1861.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1856.60ドル-1873.30ドル。アジア市場の序盤で1873.30ドルまで買われたが、戻り売りが増えことで金先物の上値は次第に重くなり、ニューヨーク市場の序盤にかけて1856.60ドルまで下落。ユーロ安が一服したことから、一時1867.50ドルまで戻したが、買いは続かず、通常取引終了後の時間外取引で1860ドルを再び下回った。


    ・NY原油先物:反発、ユーロ安一服などを意識した買いが入る

    NYMEX原油1月限終値:78.41 ↑0.86

     18日のNY原油先物1月限は、反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比+0.86ドルの78.41ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.44ドル-78.80ドル。アジア市場で76.44ドルまで下げた後、ユーロ安ドル高が一服したことから、ニューヨーク市場にかけて78ドル台まで反発した。需給ひっ迫の状態は年内に解消されるとの見方が広がっており、78ドル台では戻り売りも観測されたが、一時78.80ドルまで買われており、通常取引終了後の時間外取引でも78ドル台を維持した。

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  • 2021年11月19日(金)07時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・18日 ユーロドル、上昇

     18日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上昇。終値は1.1371ドルと前営業日NY終値(1.1319ドル)と比べて0.0052ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.57%台に低下したタイミングでユーロ買い・ドル売りが進行。ユーロ豪ドルやユーロポンドなどユーロクロスの上昇につれた買いも入り、一時1.1374ドルと日通し高値を更新した。
     市場では「1.1340ドルには23日期限のオプションが観測されており、しばらくは同水準を挟んでの値動きとなったが、米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りで1.1350ドル超えにあったストップロスの買いを付ける動きとなった」との声が聞かれた。

     ドル円は反発したものの、大きな方向感は出なかった。終値は114.26円と前営業日NY終値(114.08円)と比べて18銭程度のドル高水準。11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や10月米景気先行指標総合指数が予想を上回ったことで円売り・ドル買いが先行。24時過ぎに一時114.48円と日通し高値を更新した。ただ、ダウ平均が一時270ドル超下落し、米長期金利が低下に転じるとドル円にも売りが出て114.16円付近まで押し戻された。
     もっとも、ダウ平均が下げ幅を縮小し、ナスダック総合がプラス圏を回復するとドル円への売り圧力は後退。引けにかけては114.20円台まで持ち直した。

     ユーロ円は反発。終値は129.93円と前営業日NY終値(129.14円)と比べて79銭程度のユーロ高水準。前日のNY午後と本日の東京午前に129円手前で下値の堅さを確認すると、買い戻しが優勢となった。全般ユーロ買いが進んだ影響もあって一時129.95円と日通し高値を更新した。
     なお、ユーロ豪ドルは一時1.5649豪ドル、ユーロポンドは0.8427ポンド、ユーロカナダドルは1.4359カナダドル、ユーロスイスフランは1.0526スイスフランまで値を上げた。

     南アフリカランドは対ドルで一時15.7657ランドと昨年11月以来約1年ぶりの安値を付けたほか、対円では7.25円と8月24日以来約3カ月ぶりの安値を更新した。南アフリカ準備銀行(SARB)が政策金利を現行の3.50%から3.75%に引き上げたと伝わると、買い戻しが先行したものの、反応は一時的だった。
     クガニャゴSARB総裁は会見で「総合インフレ率の軌道と上方リスクを踏まえて、インフレ期待を抑制し、主要政策金利の将来的な道筋を緩やかなものにするためには、緩やかな利上げで十分と判断した」などと発言。「金融政策の引き締めペースは市場が織り込むペースよりも大幅に緩やかなものになる可能性がある」との見方が浮上した。
     市場では「トルコリラの急落を受けて新興国通貨に売りが波及した」との指摘もあった。リラは対ドルで11.3118リラ、対円で10.10円まで急落し、史上最安値を更新した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:113.88円 - 114.48円
    ユーロドル:1.1314ドル - 1.1374ドル
    ユーロ円:129.08円 - 129.95円

  • 2021年11月19日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 消費者物価コア指数(10月) 0.1% 0.1%

      政府が経済対策取りまとめ
      AB&Companyが東証マザーズに新規上場(公開価格:1490円)


    <海外>
    16:00 英・小売売上高指数(10月)  -0.2%
    18:00 欧・ユーロ圏経常収支(9月)  134億ユーロ
    22:30 加・小売売上高(9月)  2.1%

      米・ウォラーFRB理事が講演  
      米・クラリダFRB副議長がサンフランシスコ連銀のイベントで講演  


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2021年11月19日(金)06時38分
    ユーロ円オーダー=129.10円 割り込むとストップロス売り

    131.40円 売り厚め
    130.80-1.00円 断続的に売り
    130.50-60円 断続的に売り
    130.10円 売り厚め・超えるとストップロス買い

    129.91円 11/19 6:00現在(高値129.95円 - 安値129.08円)

    129.10円 割り込むとストップロス売り
    129.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
    128.80円 買い厚め
    128.70円 買い
    128.60円 買い厚め
    128.30円 買い厚め

  • 2021年11月19日(金)06時13分
    大証ナイト終値29610円、通常取引終値比40円高

    大証ナイト終値29610円、通常取引終値比40円高

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  • 2021年11月19日(金)06時00分
    11月18日のNY為替・原油概況

     18日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円13銭から114円48銭まで上昇し引けた。

    米11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や10月景気先行指数が予想を上回りドル買いが優勢となったが、株安を受け米債券買いが強まり、金利が低下に転じるとドル買いも後退した。

    ユーロ・ドルは1.1326ドルまで下落後、1.1374ドルまで上昇し引けた。

    ユーロ・円は129円45銭から129円95銭まで上昇。

    ポンド・ドルは1.3464ドルまで下落後、1.3505ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは0.9280フランから0.9251フランまで下落した。

     18日のNY原油先物は反発。ドル安で割り安感が広がったほか、冬に向けた需給ひっ迫懸念に買いが再燃した。

    【経済指標】
    ・米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:39.0(予想:24.0、10月:23.8)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:26.8万件(予想:26.0万件、前回:26.9万件←26.7万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:208万人(予想:212.0万人、前回:220.9万人←216.0万人)
    ・米・10月景気先行指数:前月比+0.9%(予想:+0.8%、9月:+0.1%←+0.2%)

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  • 2021年11月19日(金)05時58分
    米ファイザー:新型コロナウイルス感染症治療の飲み薬1000万回分を52.9億ドルで供給へ

    報道によると、米製薬大手ファイザーは11月18日、開発中の新型コロナウイルス感染症治療の飲み薬について、治療1000万回分を52.9億ドルで供給する契約を米国政府と締結した。

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  • 2021年11月19日(金)05時54分
    IAEAグロッシ事務局長がイラン政府高官と11月23日に会合へ

    報道によると、国際原子力機関(IAEA)は11月18日、グロッシ事務局長が11月23日にイランの政府高官とテヘランで会合を開くことを確認した。

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