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2022年07月21日(木)のFXニュース(3)
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2022年07月21日(木)08時53分
ドル円 138.40円前後、日本の6月対米貿易黒字は5939億円
ドル円は138.40円前後で堅調推移。日本の6月の貿易収支は1兆3838億円の赤字、対米貿易黒字は2カ月ぶりの増加となる5939億円だった。
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2022年07月21日(木)08時35分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.03%安、対ユーロ0.14%安
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 138.25円 +0.04円 +0.03% 138.21円
*ユーロ・円 140.84円 +0.20円 +0.14% 140.64円
*ポンド・円 165.65円 +0.14円 +0.09% 165.51円
*スイス・円 142.39円 +0.16円 +0.11% 142.23円
*豪ドル・円 95.24円 +0.00円 +0.00% 95.24円
*NZドル・円 86.14円 +0.02円 +0.03% 86.12円
*カナダ・円 107.31円 +0.05円 +0.05% 107.26円
*南アランド・円 8.07円 +0.02円 +0.22% 8.05円
*メキシコペソ・円 6.73円 -0.00円 -0.02% 6.73円
*トルコリラ・円 7.85円 -0.00円 -0.02% 7.85円
*韓国ウォン・円 10.53円 -0.00円 -0.04% 10.53円
*台湾ドル・円 4.62円 +0.02円 +0.33% 4.60円
*シンガポールドル・円 99.28円 +0.06円 +0.06% 99.22円
*香港ドル・円 17.61円 +0.00円 +0.00% 17.61円
*ロシアルーブル・円 2.53円 -0.00円 -0.00% 2.53円
*ブラジルレアル・円 25.27円 -0.01円 -0.03% 25.28円
*タイバーツ・円 3.77円 -0.00円 -0.01% 3.77円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 +20.13% 139.39円 108.72円 115.08円
*ユーロ・円 +7.59% 144.28円 124.40円 130.90円
*ポンド・円 +6.36% 168.73円 148.96円 155.74円
*スイス・円 +12.89% 143.76円 117.54円 126.13円
*豪ドル・円 +13.81% 96.88円 77.90円 83.68円
*NZドル・円 +9.53% 87.35円 74.57円 78.65円
*カナダ・円 +17.82% 107.56円 84.67円 91.08円
*南アランド・円 +11.93% 8.81円 6.94円 7.21円
*メキシコペソ・円 +19.97% 6.87円 5.14円 5.61円
*トルコリラ・円 -8.23% 13.34円 6.17円 8.55円
*韓国ウォン・円 +8.84% 10.73円 9.21円 9.68円
*台湾ドル・円 +11.19% 4.66円 3.90円 4.15円
*シンガポールドル・円 +16.30% 99.52円 80.22円 85.37円
*香港ドル・円 +19.27% 17.76円 13.98円 14.77円
*ロシアルーブル・円 +64.96% 2.67円 0.68円 1.53円
*ブラジルレアル・円 +22.35% 27.84円 19.77円 20.65円
*タイバーツ・円 +8.66% 3.90円 3.26円 3.47円Powered by フィスコ -
2022年07月21日(木)08時34分
ドル円 138.45円付近、SGX日経225先物は27555円でスタート
ドル円は138.45円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(27550円)と比べ5円高の27555円でスタート。
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2022年07月21日(木)08時28分
ドル・円は主に138円台で推移か、米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性
20日のドル・円は、東京市場では138円37銭から137円90銭まで下落。欧米市場では137円97銭まで売られた後、138円30銭まで戻しており、138円27銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に138円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。
20日のニューヨーク外為市場では、ユーロ売り・米ドル買いが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)は21日に理事会を開いて主要政策金利などを決定するが、ECBが50ベーシスポイントの利上げに踏み切る可能性は低いとの見方が浮上している。ロシアから欧州に天然ガスを供給するパイプライン「ノルドストリーム1」の運用は21日に再開されるが、一部の関係者は「ガス供給はしばらく停止するか、供給量が減少する可能性が高い」と予想している。
このため、欧州経済はエネルギー不足に直面し、経済活動の停滞が予想されることから、一部の市場参加者は「ECBは利上げを積極的に推進できなくなる」と予想しているようだ。ユーロ・ドルについては、欧州の政治不安も警戒されており、7月中に1ユーロ=1ドルを再び下回る可能性がありそうだ。
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2022年07月21日(木)08時24分
ドル円 買い先行、19日高値を超えて138.46円まで強含み
日銀会合の結果発表を本日に控え、ドル円は買いが先行。19日高値138.39円を上回り、138.46円まで強含んだ。ユーロ円も140.95円までつれ高となっている。なお時間外のダウ先物は約50ドル安で推移。
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2022年07月21日(木)08時06分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小じっかり
21日の東京外国為替市場でドル円は小じっかり。8時時点では138.26円とニューヨーク市場の終値(138.21円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることもあり、既に様子見ムードが広がりつつあるようだ。ただ超金融緩和の継続は確実視されるなか下値は堅く、一時138.30円まで強含んだ。
ユーロ円は下げ渋り。8時時点では140.77円とニューヨーク市場の終値(140.64円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ドル円同様に本邦金融政策の発表待ちの雰囲気だが、若干ながら買い戻しが優勢となり140.85円までじり高となった。なお昨日のCME225先物は27575円と大阪取引所比では105円安で引けた。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.0181ドルとニューヨーク市場の終値(1.0180ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。本日は欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表やラガルドECB総裁の記者会見が注目。
なおNZドル/ドルは0.6220ドル台で上値が重い。発表された6月NZ貿易収支は7.01億NZドルの赤字と3カ月ぶりの赤字を記録した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.17円 - 138.30円
ユーロドル:1.0177ドル - 1.0188ドル
ユーロ円:140.58円 - 140.85円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2022年07月21日(木)08時00分
東京為替見通し=ドル円、黒田日銀総裁の会見に要注目か
20日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは、ロシア産天然ガスの供給不安やイタリア政局不安などから1.0156ドルまで下落した。ユーロ円も140.43円まで下落した。ドル円は20−21日の日銀金融政策決定会合や26−27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)など、重要な金融イベントを控えて動意に乏しい展開となった。
本日の東京外国為替市場のドル円は、日銀金融政策決定会合での大規模金融緩和政策の現状維持が予想されることで、底堅い展開が予想される。しかしながら、26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅が0.75%の可能性が高まっているため上値は限定的だと予想される。
日銀金融政策決定会合では、大規模金融緩和政策の現状維持が予想されており、「展望レポート」では、今年の成長見通しを下方修正する一方、物価見通しは上方修正されるとの観測報道がある。
黒田日銀総裁は、賃金上昇を伴う物価上昇が確認できるまでは、現状の大規模金融緩和政策を継続すると表明してきている。複数の関係者によると、黒田総裁は現時点で低金利による景気支援策をあきらめ、自分の功績を危険にさらすつもりはないとのことである。明日発表される日本の6月のコア消費者物価指数は前年比+2.2%と予想され、5月の前年比+2.1%からの若干の上昇が見込まれている。6月の輸入物価指数は、前年比+46.3%の上昇を記録し、比較可能な1981年以降で最大の伸びとなった。上昇率に占める円安要因の割合は、3月の2割台、4月の3割台から5月は4割を超えている。輸入物価の更なる上昇は、世論の批判の強まりを通じて、日銀に対する岸田政権の圧力が高まる可能性があるものの、参議院選挙での大勝を受けて、岸田政権による円安牽制は声を潜めている。
リスクシナリオは、1970年代のような石油ショックの可能性が挙げられ、15時30分からの黒田日銀総裁の記者会見での質疑応答に要注目となる。6月30日、プーチン露大統領は、ロシアに新会社を設立し、ロシア・サハリン(樺太)沖の液化天然ガス(LNG)開発事業「サハリン2」の事業主体「サハリンエナジー」のすべての権利と義務を移管するよう命じる大統領令に署名した。権益を求める会社は、1カ月以内にロシアに再申請を行うことになっており、7月末にロシアからの天然ガス供給が途絶えるかもしれない可能性が高まりつつある。
ロシアのメドベージェフ前大統領は、ロシア産石油価格上限が現在の価格の約半分になるとの見通しに触れた日本からの報道に対して、実行されれば市場に出回る原油が大幅に減り、価格が1バレル=300-400ドル超に上昇する可能性があると指摘している。
JPモルガン・チェースのアナリストは、ロシア政府が原油の生産削減で報復した場合、北海ブレント原油は、日量300万バレル削減されれば190ドルに、500万バレル削減という最悪のシナリオの場合には380ドルに達すると警告している。
石油ショックにより、日本のインフレ率が欧米英のような水準まで高騰した場合、日本銀行は、利上げを余儀なくされると思われる。日銀が利上げに踏み切り、イールドカーブコントロール(YCC)による0.25%の防衛を止めた場合、日銀が保有する500兆円規模の日本国債の含み損が膨らみ、日銀の債務超過を材料にした円売りが始まることになる。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2022年07月21日(木)07時48分
NY金先物は弱含み、ユーロ安を意識した売りが入る
COMEX金8月限終値:1700.20 ↓10.50
20日のNY金先物8月限は、弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-10.50ドル(-0.61%)の1700.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1690.10ドル-1712.70ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて1712.70ドルまで買われたが、ユーロ安米ドル高の相場展開を意識して戻り売りの興味が強まり、通常取引終了後の時間外取引で1690.10ドルまで下げる場面があった。
・NY原油先物:弱含み、利食い売りで伸び悩むNYMEX原油9月限終値:99.88 ↓0.86
20日のNY原油先物9月限は弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-0.86ドル(-0.85%)の99.88ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは98.16ドル-100.72ドル。ニューヨーク市場の序盤に98.16ドルまで下げたが、需給ひっ迫の思惑は後退せず、中盤にかけて100.72ドルまで反発。ただ、ニューヨーク市場の終盤にかけて利食い売りが優勢となり、通常取引終了後の時間外取引では主に100ドルを下回る水準で推移した。
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2022年07月21日(木)07時41分
円建てCME先物は20日の225先物比140円安の27540円で推移
円建てCME先物は20日の225先物比140円安の27540円で推移している。為替市場では、ドル・円は138円20銭台、ユーロ・円は140円80銭台。
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2022年07月21日(木)07時30分
NY市場動向(取引終了):ダウ47.79ドル高(速報)、原油先物0.93ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 31874.84 +47.79 +0.15% 31944.45 31646.95 18 12
*ナスダック 11897.65 +184.50 +1.58% 11939.96 11703.36 2464 893
*S&P500 3959.90 +23.21 +0.59% 3974.13 3922.03 338 162
*SOX指数 2872.96 +69.82 +2.49%
*225先物 27560 大証比 -120 -0.43%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 138.27 +0.08 +0.06% 138.37 137.90
*ユーロ・ドル 1.0178 -0.0049 -0.48% 1.0273 1.0156
*ユーロ・円 140.73 -0.63 -0.45% 141.93 140.43
*ドル指数 107.08 +0.40 +0.37% 107.26 106.39【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 3.24 +0.00 3.25 3.16
*10年債利回り 3.02 -0.00 3.04 2.94
*30年債利回り 3.16 -0.01 3.19 3.11
*日米金利差 2.78 -0.24【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 99.81 -0.93 -0.92% 100.72 98.16
*金先物 1710.6 -17.5 -1.01% 1730.4 1707.8
*銅先物 331.2 +2.1 +0.62% 337.6 329.2
*CRB商品指数 287.04 +1.57 +0.55% 287.04 285.47【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7264.31 -31.97 -0.44% 7347.60 7253.56 53 48
*独DAX 13281.98 -26.43 -0.20% 13399.40 13129.13 13 26
*仏CAC40 6184.66 -16.56 -0.27% 6245.47 6151.36 16 24Powered by フィスコ -
2022年07月21日(木)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:50 貿易収支(6月) -1兆5000億円 -2兆3847億円
08:50 輸出(6月) 17.6% 15.8%
08:50 輸入(6月) 46.6% 48.9%
13:00 楽天グループの店舗向けイベント「エキスポ2022」で三木谷社長が講演
15:00 工作機械受注(6月) 17.1%日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表 -0.10% -0.10%
黒田日銀総裁が会見
<海外>
07:45 NZ・貿易収支(6月) 2.63億NZドル
10:00 中・SWIFTグローバル支払(6月) 2.15%
20:00 トルコ・中央銀行が政策金利発表 14.00% 14.00%
21:15 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見 0.25% 0%
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 24.4万件
21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(7月) 1.9 -3.3
23:00 米・景気先行指数(6月) -0.5% -0.4%南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.25% 4.75%
インドネシア・中央銀行が政策金利発表 3.50% 3.50%
ロシアからドイツに天然ガスを送る「ノルドストリーム」パイプラインの定期保守点検が終了し再開の予定
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2022年07月21日(木)06時38分
米中古住宅販売の減少加速に備える、価格も低下へ、過去3年間で初めて在庫増
全米不動産協会(NAR)が発表した6月中古住宅販売件数は前月比‐5.4%の512万戸と、予想535万戸を下回り新型コロナ発生直後2年ぶり低水準となった。前年比では‐14.2%。おそらく4月または5月に署名で契約完了となるディールの統計となる。この時点では、30年物の固定住宅ローン金利は5.5%前後。その後、6%近くまで上昇しており、7月以降の統計では、一段の需要の鈍化で販売の減少加速が警戒される。米抵当銀行協会(MBA)が発表した住宅ローン申請件数(7/15までの週)は2000年2月以降22年ぶり最低を記録した。住宅ローン金利の上昇で、値ごろ感は2007年来で最悪の水準となっている。
需要減少にもかかわらず供給は依然ひっ迫しており、住宅価格の上昇は継続。中古住宅販売の中間価格は前年比+13.4%の41.6万ドルと過去最高を記録した。また、売却までの日数は14日と過去最短を記録している。
活動では供給が多い高級住宅の販売増加が目立つ。75万ドルから100万ドルの価格帯の物件は年率で+6%。100万ドル以上は+2%で、経済をけん引するとして注目される初めての住宅購入者が購入する10万ドルー25万ドルの価格帯の住宅販売は‐31%となった。この結果でも景気の滞りが示唆された。
価格(ドル):増減
10000-250000:−31%
750000−100万:+6%
100万以上:+2%需要の鈍化とともに、在庫が増加する証拠も見られ今後、価格の上昇が一段落する可能性も示唆された。
6月末時点で126万戸の住宅が売りに出されていたが、前年に比べ2.4%増と、過去3年間で初めて在庫が上昇した。最新の住宅関連指標は明確に、住宅市場の鈍化を示唆。ドルの上昇を抑制する。
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2022年07月21日(木)06時25分
NYマーケットダイジェスト・20日 株高・原油安・ユーロ安
(20日終値)
ドル・円相場:1ドル=138.21円(前営業日比△0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=140.64円(▲0.72円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0180ドル(▲0.0047ドル)
ダウ工業株30種平均:31874.84ドル(△47.79ドル)
ナスダック総合株価指数:11897.65(△184.50)
10年物米国債利回り:3.02%(横ばい)
WTI原油先物8月限:1バレル=102.26ドル(▲1.96ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=1700.2ドル(▲10.5ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲6.3% ▲1.7%
6月米中古住宅販売件数
前月比 ▲5.4% ▲3.4%
年率換算件数 512万件 541万件※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは4日ぶりに反落。ロシア産天然ガスの供給不安やイタリア政局不安は根強く、3時前に一時1.0156ドルと日通し安値を付けた。欧州中央銀行(ECB)定例理事会を明日21日に控える中、ECBの積極的な金融引き締めがユーロ圏景気の悪化につながるとの警戒も相場の重しとなった。
イタリアではこの日、複数の政党がドラギ首相の支持を拒否したと伝わった。連立政権を組む中道右派の「同盟」は、ベルルスコーニ元首相が率いる「フォルツァ・イタリア」と共に現政権を巡る信任投票を棄権する意向を示唆。政権が崩壊し、早ければ秋にも解散総選挙となる可能性が高まった。
また、プーチン露大統領は欧州に天然ガスを供給するパイプライン「ノルドストリーム1」について、「カナダで修理されたタービンがどのような状態で返却されるかは不明」として、「スイッチが切られていればガス供給は停止する可能性がある」との認識を示した。・ドル円は小幅ながら続伸。ただ、NY市場に限れば大きな方向感は出なかった。20−21日の日銀金融政策決定会合や26−27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)など、重要な金融イベントを控えて積極的な売買は手控えられた。NY時間の値幅は33銭程度にとどまった。
なお、6月米中古住宅販売件数は年率換算で512万件と予想の536万件を下回ったが、目立った反応は見られなかった。・ユーロ円は6日ぶりに反落。ロシア産天然ガスの供給不安やイタリア政局不安を背景に円買い・ユーロ売りが進み、3時前に一時140.43円と本日安値を付けた。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは頭が重かった。対ドルでは一時2万2928ドル前後まで下落したほか、対円では318万円台まで売られた。「電気自動車(EV)メーカーのテスラは保有するビットコインの75%を売却した」との報道が伝わると、売りが強まった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。6月米中古住宅販売件数が予想を下回り、2年ぶりの低水準を記録すると、米連邦準備理事会(FRB)の急激な利上げ観測がさらに後退。セールスフォースやアップル、マイクロソフトなどハイテク株が買われた。ウォルト・ディズニーやナイキなども堅調だった。半面、メルクやユナイテッドヘルス・グループ、コカ・コーラなどが売られ、相場の上値を抑えた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。欧州債相場の上昇を受けて買いが先行したものの、買い一巡後は売りが優勢となり値を消した。米国株相場の上昇などが相場の重しとなった。
・原油先物相場は4日ぶりに反落。米エネルギー省(EIA)の週間在庫統計で、ガソリン在庫が予想を上回る積み増しとなったことを受け、需要が低調との見方から売りが広がった。
・金先物相場は3日ぶりに反落。対ユーロなどでドルの買い戻しが入ったことに伴い、ドル建てで取引される金の割高感を意識した売りが出た。一時は節目の1700ドルを割り込み、終値としても昨年3月以来の安値をつけた。
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2022年07月21日(木)06時08分
ニューヨーク外国為替市場概況・20日 ユーロドル、4日ぶり反落
20日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは4営業日ぶりに反落。終値は1.0180ドルと前営業日NY終値(1.0227ドル)と比べて0.0047ドル程度のユーロ安水準だった。ロシア産天然ガスの供給不安やイタリア政局不安は根強く、3時前に一時1.0156ドルと日通し安値を付けた。欧州中央銀行(ECB)定例理事会を明日21日に控える中、ECBの積極的な金融引き締めがユーロ圏景気の悪化につながるとの警戒も相場の重しとなった。
イタリアではこの日、複数の政党がドラギ首相の支持を拒否したと伝わった。連立政権を組む中道右派の「同盟」は、ベルルスコーニ元首相が率いる「フォルツァ・イタリア」と共に現政権を巡る信任投票を棄権する意向を示唆。政権が崩壊し、早ければ秋にも解散総選挙となる可能性が高まった。
また、プーチン露大統領は欧州に天然ガスを供給するパイプライン「ノルドストリーム1」について、「カナダで修理されたタービンがどのような状態で返却されるかは不明」として、「スイッチが切られていればガス供給は停止する可能性がある」との認識を示した。ドル円は小幅ながら続伸。終値は138.21円と前営業日NY終値(138.19円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。ただ、NY市場に限れば大きな方向感は出なかった。20−21日の日銀金融政策決定会合や26−27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)など、重要な金融イベントを控えて積極的な売買は手控えられた。NY時間の値幅は33銭程度にとどまった。
なお、6月米中古住宅販売件数は年率換算で512万件と予想の536万件を下回ったが、目立った反応は見られなかった。ユーロ円は6日ぶりに反落。終値は140.64円と前営業日NY終値(141.36円)と比べて72銭程度のユーロ安水準。ロシア産天然ガスの供給不安やイタリア政局不安を背景に円買い・ユーロ売りが進み、3時前に一時140.43円と本日安値を付けた。
代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは頭が重かった。対ドルでは一時2万2928ドル前後まで下落したほか、対円では318万円台まで売られた。「電気自動車(EV)メーカーのテスラは保有するビットコインの75%を売却した」との報道が伝わると、売りが強まった。
本日の参考レンジ
ドル円:137.90円 - 138.37円
ユーロドル:1.0156ドル - 1.0273ドル
ユーロ円:140.43円 - 141.93円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2022年07月21日(木)06時04分
大証ナイト終値27550 円、通常取引終値比130円安
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