2023年03月01日(水)のFXニュース(2)
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2023年03月01日(水)08時17分
ドル・円は主に136円台で推移か、米経済指標悪化でドルは上げ渋る可能性
2月28日のドル・円は、東京市場では136円11銭から136円78銭まで上昇。欧米市場では136円92銭まで買われた後、135円74銭まで反落し、136円18銭で取引終了。本日3月1日のドル・円は主に136円台で推移か。米経済指標の悪化を意識してドルは136円台半ば近辺で上げ渋る可能性がある。
米コンファレンス・ボード(CB)が28日発表した2月消費者信頼感指数は102.9と改善予想に反して低下した。市場予想は108.5程度だった。雇用については、職が十分と見なす割合が増加していた。向こう1年間の期待インフレ率は6.3%で1月実績の6.7%を下回ったが、調査によると向こう6カ月以内に高額商品の購入や旅行を計画する消費者は減少している。
市場参加者の間からは「足元の雇用情勢は悪化していないため、個人消費が短期間で衰える可能性は低い」との声が聞かれている。ただ、一部の参加者は「物価高と金利上昇の影響で個人消費は今後一段と圧迫される」と警戒している。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測は後退していないようだが、雇用関連指標の動向が改めて注目されそうだ。
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2023年03月01日(水)08時05分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
1日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では136.21円とニューヨーク市場の終値(136.17円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。136.20円付近での小動きとなった。日本株の取引開始などを待つ状態だが、本日は月初の本邦勢のフローにも注意しておきたい。
ユーロ円は小高い。8時時点では144.12円とニューヨーク市場の終値(143.99円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。昨日の海外時間に大きく値を下げた反動から144.13円までやや買い戻しが入った。
ユーロドルは動意薄。8時時点では1.0580ドルとニューヨーク市場の終値(1.0576ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.13円 - 136.25円
ユーロドル:1.0575ドル - 1.0580ドル
ユーロ円:143.98円 - 144.13円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2023年03月01日(水)08時00分
東京為替見通し=ドル円 米長期金利の上昇一服で伸び悩み、豪ドルは経済指標に要注目
28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが一時3.9806%まで上昇したことで136.92円まで上値を伸ばした。しかしその後、予想を下回った2月米シカゴ購買部協会景気指数や2月米消費者信頼感指数を受けて135.74円まで反落した。ユーロドルは1.0645ドルを高値に1.0574ドルまで売り戻された。
本日の東京外国為替市場のドル円は、米10年債利回りが3.9%台で上昇が一服していることで伸び悩む展開が予想される。
昨日のドル円は136.92円まで続伸したものの、200日移動平均線(※28日付け137.18円)の手前で反落しており、米10年債利回りも3.9%台で足踏みしている。ドル円が200日移動平均線を上抜けて140円台に向けた上昇トレンドを回復するには、米10年債利回りの4.0%台乗せなどの援軍が必要なのかもしれない。
日米の金融政策の乖離観測から、90日移動平均線(※28日付け135.70円)付近では下げ渋る展開となっている。ただドル強気派にとっての懸念材料は、90日移動平均線が200日移動平均線を下抜けるというデッド・クロスが出現していることになる。
昨日発表された米国2月消費者信頼感指数は102.9となり、予想の108.5を下回り、1月分も速報値の107.1から106.0へ下方修正された。一部の市場筋やバーキン米リッチモンド連銀総裁が指摘しているように、1月の米国経済指標がポジティブサプライズだった背景には1月特有の季節要因による数字だった可能性がある。
来週10日に発表される米国2月の非農業部門雇用者数が前月比+20.0万人で1月の前月比+51.7万人から大幅に減少すると予想されている。昨年1月の非農業部門雇用者数は速報値が+46.7万人だったが、+36.4万人へ下方修正されている。
また、9-10日に開催される黒田日銀総裁にとっての最後の日銀金融政策決定会合では、イールドカーブ・コントロール(YCC)の許容変動幅が拡大される可能性が警戒されており、ドル円の上値を抑える要因となりつつある。昨年12月のYCCの許容変動幅の±0.5%への拡大による市場の混乱の再現を、日銀新体制ではなく現体制で引き受けるのではないか、との憶測らしい。
昨年末で退任したイングべス・リクスバンク総裁は、17年間の任期中に、世界で初のマイナス金利を導入し、マイナス金利を解除してテデーン・リクスバンク総裁へ引き継ぎ、新総裁は3.0%まで利上げしている。10年間日銀総裁の座にあった黒田日銀総裁もYCCを導入し、許容変動幅をある程度まで拡大して金融政策正常化への扉を開くのではないだろうか。
植田次期日銀総裁候補は、2月27日の参議院での所信聴取で、「金融仲介機能が阻害されているとは思えない。リバーサルレートにはまだ達していない」と述べた。リバーサルレートとは、金融緩和で金利が大幅に低下し、ある水準を下回るとかえって副作用が大きくなり金融仲介機能が阻害される金利水準である。
2016年にYCCが導入されたのは、10年債利回りが低下し過ぎて金融仲介機能が阻害される可能性を排除するためだったが、リバーサルレートとして下限が設定された。植田次期日銀総裁候補がYCCの下限(=リバーサルレート)に言及した背景にも警戒しておきたい。
9時30分に発表される10−12月期豪GDPや1月豪消費者物価指数(CPI)で、7日の豪準備銀行(RBA)理事会での利上げ幅を見極めることになる。10−12月期豪GDPの予想は前期比+0.7%、前年比+2.7%、1月豪CPIの予想は前年比+8.0%で、12月の前年比+8.4%からの伸び率鈍化が見込まれている。ロウRBA総裁は、先日、「インフレのピークには達していない。数週間のうちに経済情勢を再評価する」と述べていた。
昨日発表された豪1月小売売上高は予想を上回る前月比+1.9%だった。本日の指標も強めのようであれば、追加利上げ観測が高まることになる。2月7日の豪準備銀行(RBA)議事要旨は、引き続き利上げを示唆した内容だった。
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2023年03月01日(水)07時20分
NYマーケットダイジェスト・28日 株安・金利上昇・原油高・ユーロ失速
(28日終値)
ドル・円相場:1ドル=136.17円(前営業日比▲0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=143.99円(▲0.49円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0576ドル(▲0.0033ドル)
ダウ工業株30種平均:32656.70ドル(▲232.39ドル)
ナスダック総合株価指数:11455.54(▲11.44)
10年物米国債利回り:3.92%(△0.01%)
WTI原油先物4月限:1バレル=77.05ドル(△1.37ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=1836.7ドル(△11.8ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米卸売在庫(前月比) ▲0.4% 0.1%
12月米住宅価格指数(前月比) ▲0.1% ▲0.1%
10−12月期米住宅価格指数(前期比) 0.3% 0.1%
12月米ケース・シラー住宅価格指数
前年比 4.7% 6.8%
2月米シカゴ購買部協会景気指数 43.6 44.3
2月米消費者信頼感指数 102.9 106.0・改
2月米リッチモンド連銀製造業景気指数 ▲16 ▲11※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅続落。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識される中、米10年債利回りが一時3.9806%前後と昨年11月10日以来の高水準を記録すると円売り・ドル買いが先行。23時30分過ぎに一時136.92円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、2月米シカゴ購買部協会景気指数や2月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことが分かると一転売りが優勢に。米10年債利回りが3.89%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時135.74円と日通し安値を更新した。もっとも、引けにかけては136円台前半まで下げ渋った。・ユーロドルは反落。フランスとスペインの消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことを受けて欧州債利回りが上昇すると、NY勢もユーロ買いで参入。予想を下回る米経済指標が相次いだこともユーロ買い・ドル売りを促し、一時1.0645ドルと日通し高値を更新した。
ただ、買い一巡後は次第に上値が重くなった。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだユーロ売りのフローが観測された」との声も聞かれ、一時1.0574ドルと日通し安値を付けた。・ユーロ円は3日ぶりに反落。ドル円やユーロドルの上昇につれた買いが先行し一時145.47円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を付けたものの、月末のロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売りが出ると一転下落した。ドル円の失速も相場の重しとなり、3時過ぎには143.88円と日通し安値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。FRBによる金融引き締めの長期化が意識される中、米長期金利が昨年11月10日以来の高水準を記録すると、株式の相対的な割高感が強まった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。・米国債券相場で長期ゾーンは小反落。FRBによる金融引き締めが長期化するとの観測が高まる中、債券売りが先行。利回りは一時3.9806%前後と昨年11月10日以来の高水準を付けた。ただ、そのあとはポジション調整目的の買いなどが入り下げ渋った。市場では「月末の機関投資家による保有債券の残存年限を長期化するための買いが入った」との声も聞かれた。
・原油先物相場は反発。足もとではFRBによる利上げ長期化観測が引き続き上値圧迫要因となっている一方で、中国での景気回復に伴い、エネルギー需要も拡大するとの期待が相場の支えとなっており、神経質な動きも方向感は限定的。
・金先物相場は続伸。この日発表の米経済指標が予想を下回る結果が相次ぎ、安全資産の金に買いが入った。為替相場でドルが重い動きになったこともドル建ての金の買いを後押した。
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2023年03月01日(水)07時17分
円建てCME先物は2月28日の225先物比85円安の27385円で推移
円建てCME先物は2月28日の225先物比85円安の27385円で推移している。為替市場では、ドル・円は136円10銭台、ユーロ・円は144円00銭台。
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2023年03月01日(水)07時16分
NY市場動向(取引終了):ダウ232.39ドル安(速報)、原油先物1.16ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 32656.70 -232.39 -0.71% 32873.47 32636.43 11 19
*ナスダック 11455.54 -11.44 -0.10% 11548.23 11435.39 1731 1584
*S&P500 3970.15 -12.09 -0.30% 3997.50 3968.98 203 297
*SOX指数 2958.39 +7.18 +0.24%
*225先物 27420 大証比 -50 -0.18%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 136.15 -0.04 -0.03% 136.92 135.74
*ユーロ・ドル 1.0577 -0.0032 -0.30% 1.0645 1.0575
*ユーロ・円 144.00 -0.48 -0.33% 145.47 143.88
*ドル指数 104.96 +0.29 +0.28% 104.98 104.42【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 4.81 +0.03 4.83 4.78
*10年債利回り 3.92 +0.01 3.98 3.90
*30年債利回り 3.92 -0.01 3.97 3.89
*日米金利差 3.42 -0.49【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 76.84 +1.16 +1.53% 77.83 75.55
*金先物 1834.1 +9.2 +0.50% 1838.6 1810.8
*銅先物 407.5 +6.4 +1.58% 409.5 399.2
*CRB商品指数 269.84 +1.24 +0.46% 269.84 268.60【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7876.28 -58.83 -0.74% 7935.11 7854.82 32 66
*独DAX 15365.14 -16.29 -0.11% 15443.17 15289.43 16 24
*仏CAC40 7267.93 -27.62 -0.38% 7317.98 7249.47 16 23Powered by フィスコ -
2023年03月01日(水)07時12分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.03%高、対ユーロ0.33%高
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 136.15円 -0.04円 -0.03% 136.19円
*ユーロ・円 144.01円 -0.47円 -0.33% 144.48円
*ポンド・円 163.83円 -0.47円 -0.28% 164.30円
*スイス・円 144.56円 -0.98円 -0.68% 145.54円
*豪ドル・円 91.58円 -0.22円 -0.24% 91.80円
*NZドル・円 84.19円 +0.19円 +0.22% 84.00円
*カナダ・円 99.78円 -0.54円 -0.54% 100.32円
*南アランド・円 7.41円 +0.02円 +0.23% 7.40円
*メキシコペソ・円 7.44円 +0.03円 +0.35% 7.42円
*トルコリラ・円 7.21円 -0.01円 -0.08% 7.21円
*韓国ウォン・円 10.29円 -0.01円 -0.07% 10.29円
*台湾ドル・円 4.46円 +0.00円 +0.08% 4.45円
*シンガポールドル・円 100.97円 -0.19円 -0.19% 101.16円
*香港ドル・円 17.35円 -0.02円 -0.12% 17.37円
*ロシアルーブル・円 1.81円 -0.00円 -0.24% 1.82円
*ブラジルレアル・円 25.99円 -0.20円 -0.77% 26.19円
*タイバーツ・円 3.87円 -0.03円 -0.73% 3.89円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 +3.84% 151.95円 114.65円 131.12円
*ユーロ・円 +2.56% 148.40円 124.40円 140.41円
*ポンド・円 +3.39% 172.13円 148.86円 158.47円
*スイス・円 +1.97% 151.49円 124.26円 141.77円
*豪ドル・円 +2.47% 98.60円 83.26円 89.37円
*NZドル・円 +1.12% 88.17円 77.55円 83.26円
*カナダ・円 +3.12% 110.64円 89.66円 96.76円
*南アランド・円 -3.76% 8.81円 7.31円 7.70円
*メキシコペソ・円 +10.72% 7.58円 5.38円 6.72円
*トルコリラ・円 +2.98% 8.85円 6.76円 7.00円
*韓国ウォン・円 -1.19% 10.78円 9.32円 10.41円
*台湾ドル・円 +3.93% 4.72円 4.06円 4.29円
*シンガポールドル・円 +3.23% 106.28円 84.19円 97.82円
*香港ドル・円 +3.24% 19.36円 14.67円 16.80円
*ロシアルーブル・円 +2.63% 2.67円 0.68円 1.77円
*ブラジルレアル・円 +4.78% 29.25円 22.17円 24.80円
*タイバーツ・円 +1.83% 3.99円 3.48円 3.80円Powered by フィスコ -
2023年03月01日(水)07時06分
ニューヨーク外国為替市場概況・28日 ドル円、小幅続落
28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅続落。終値は136.17円と前営業日NY終値(136.19円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識される中、米10年債利回りが一時3.9806%前後と昨年11月10日以来の高水準を記録すると円売り・ドル買いが先行。23時30分過ぎに一時136.92円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、2月米シカゴ購買部協会景気指数や2月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことが分かると一転売りが優勢に。米10年債利回りが3.89%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時135.74円と日通し安値を更新した。もっとも、引けにかけては136円台前半まで下げ渋った。ユーロドルは反落。終値は1.0576ドルと前営業日NY終値(1.0609ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準だった。フランスとスペインの消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことを受けて欧州債利回りが上昇すると、NY勢もユーロ買いで参入。予想を下回る米経済指標が相次いだこともユーロ買い・ドル売りを促し、一時1.0645ドルと日通し高値を更新した。
ただ、買い一巡後は次第に上値が重くなった。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだユーロ売りのフローが観測された」との声も聞かれ、一時1.0574ドルと日通し安値を付けた。ユーロ円は3営業日ぶりに反落。終値は143.99円と前営業日NY終値(144.48円)と比べて49銭程度のユーロ安水準。ドル円やユーロドルの上昇につれた買いが先行し一時145.47円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を付けたものの、月末のロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売りが出ると一転下落した。ドル円の失速も相場の重しとなり、3時過ぎには143.88円と日通し安値を更新した。
本日の参考レンジ
ドル円:135.74円 - 136.92円
ユーロドル:1.0574ドル - 1.0645ドル
ユーロ円:143.88円 - 145.47円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2023年03月01日(水)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
09:30 製造業PMI(2月) 47.4
<海外>
09:30 豪・GDP(10-12月) 2.7% 5.9%
09:30 豪・消費者物価指数(1月) 8.0% 8.4%
10:30 中・製造業PMI(2月) 50.7 50.1
10:30 中・非製造業PMI(2月) 54.0 54.4
10:30 中・総合PMI(2月) 52.9
10:45 中・財新製造業PMI(2月) 49.2
14:00 印・製造業PMI(2月) 55.4
17:55 独・失業率(失業保険申請率)(2月) 5.4% 5.5%
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(2月) 48.5
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(2月28日まで1カ月間) 0.41%
22:00 ブ・製造業PMI(2月) 47.5
22:00 独・消費者物価指数(2月) 8.6% 8.7%
23:45 米・製造業PMI(2月) 47.8 47.8
24:00 米・建設支出(1月) 0.3% -0.4%
24:00 米・ISM製造業景況指数(2月) 47.7 47.4
27:00 ブ・貿易収支(2月) 27.17億ドル米・自動車販売(2月、2日までに) 1485万台 1574万台
独・15年債入札
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2023年03月01日(水)06時08分
大証ナイト終値27420円、通常取引終値比50円安
大証ナイト終値27420円、通常取引終値比50円安
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2023年03月01日(水)06時05分
2月28日のNY為替・原油概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、136円92銭まで上昇後、135円74銭まで反落し、引けた。インフレ加速を受けた欧州債券市場動向に連れた米金利の上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が軒並み改善予想に反し悪化したため連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化の思惑を受けたドル買いが後退。さらに、日銀の金融緩和維持を材料にした円売りも後退した。
ユーロ・ドルは、1.0645ドルまで上昇後、1.0590ドルまで反落して引けた。朝方は、フランスやスペインインフレが予想外に加速したため欧州中央銀行(ECB)のピーク金利予想上昇に伴いユーロ買いに拍車がかかった。その後、月末ロンドンフィキシングにかけて売りに転じた。
ユーロ・円は145円47銭まで上昇後、143円88銭へ反落。_
ポンド・ドルは、1.2143ドルまで上昇後、1.2067ドルまで反落した。
ドル・スイスは、0.9342フランまで下落後、0.9391フランまで上昇した。
28日のNY原油先物は反発。供給ひっ迫の思惑を受けた買いが再燃した。
【経済指標】
・米・1月前渡商品貿易収支:-915億ドル(予想‐910億ドル、12月-897億ドル)
・米・1月卸売在庫速報値:前月比-0.4%(予想:+0.1%、12月:+0.1%)
・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+4.65%(予想:+4.80%、11月:+6.76%←+6.77%)
・米・12月FHFA住宅価格指数:前月比‐0.1%(予想:-0.2%、11月:-0.1%)
・米・2月リッチモンド連銀製造業指数:-16(予想:-5、1月:-11)
・米・2月消費者信頼感指数:102.9(予想:108.5、1月:106.0←107.1)
・米・2月シカゴ購買部協会景気指数:43.6(予想:45.3、1月:44.3)
・カナダ・10-12月期GDP:前期比年率0%(予想:+1.6%、7-9月期:+2.3%←+2.9%)Powered by フィスコ -
2023年03月01日(水)05時58分
米消費者信頼感指数のインフレ期待が低下基調、消費も将来の鈍化を示唆
米コンファレンスボードが発表した2月消費者信頼感指数は102.9と、1月106.0から上昇予想に反して低下し昨年11月来の低水準となった。現況は改善し22年4月来で最高に達したものの期待が落ち込み、全体指数を押し下げた。
将来のビジネス、雇用、賃金の状況は需要の鈍化を示唆。高インフレにより家計の貯蓄は減少傾向で、クレジットカード依存度が増している。連邦準備制度理事会(FRB)が政策決定において重要視している今後12カ月のインフレ期待は6.3と、6.7から大幅低下した。
結果は、ペースは遅いが、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ効果が出てきた証拠となる。
■米2月消費者信頼感指数:102.9(1月106)
現況:152.8(151.1)
期待:69.7(76.0)
今後12カ月のインフレ期待:6.3(6.7)
労働市場指数(雇用十分と、職を得るのが困難との差):41.5(37)
●ビジネス状況
良好17.8(19.9)
悪い:17.7(19)
普通:64.5(61.1)
●雇用
十分:52.0(48.1)
不十分:37.5(40.8)
困難:10.5(11.1)
◎6カ月先
●ビジネス
改善:14.2(18.4)
悪化:21.9(22.6)
不変:63.9(59.0)
●雇用
増加:14.5(17.7)
減少:20.3(21.4)
不変:65.2(60.9)
●賃金
増加:13.4(17.4)
減少:11.6(13.4)
不変:75.0(69.2)
(ブルーンバーグデータ)Powered by フィスコ -
2023年03月01日(水)04時25分
[通貨オプション]R/R、円コール買いさらに強まる
ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場でオプション売りが優勢となった。
リスクリバーサルで円コールスプレッドは連日拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いがさらに強まった。
■変動率
・1カ月物12.18%⇒12.01%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物11.81%⇒11.58%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物11.26%⇒11.06%(08年10/24=25.50%)
・1年物10.60%⇒10.51%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+1.34%⇒+1.59%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+1.44%⇒+1.66%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+1.26%⇒+1.45%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.93%⇒+1.11%(08年10/27=+10.71%)Powered by フィスコ -
2023年03月01日(水)04時24分
NY市場動向(午後2時台):ダウ103ドル安、原油先物1.57ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 32786.48 -102.61 -0.31% 32873.47 32678.78 17 13
*ナスダック 11541.77 +74.79 +0.65% 11548.23 11435.39 1969 1176
*S&P500 3993.23 +10.99 +0.28% 3997.50 3970.18 334 168
*SOX指数 2994.56 +43.35 +1.47%
*225先物 27480 大証比+10 +0.04%
【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 135.95 -0.24 -0.18% 136.92 135.74
*ユーロ・ドル 1.0594 -0.0015 -0.14% 1.0645 1.0588
*ユーロ・円 144.03 -0.45 -0.31 % 145.48 143.88
*ドル指数 104.75 +0.08 +0.08% 104.89 104.42【 債券 】 前日比 高値 安値
*2年債利回り 4.80 +0.02
*10年債利回り 3.93 +0.02
*30年債利回り 3.93 +0.00
*日米金利差 3.42 +0.01
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 77.25 +1.57 +2.07% 77.83 75.55
*金先物 1835.40 +10.50 +0.58% 1838.60 1810.80Powered by フィスコ -
2023年03月01日(水)04時03分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 下落
28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下落。4時時点では135.96円と2時時点(136.09円)と比べて13銭程度のドル安水準。予想を下回った米経済指標の結果を受けたドル円の調整売りが継続し、一時135.74円まで下押した。
ユーロドルは小動き。4時時点では1.0591ドルと2時時点(1.0600ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準。月末のロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売りも重しに伸び悩み、1.06ドル前後に戻して動きが鈍っている。
ユーロ円は軟調。4時時点では144.00円と2時時点(144.27円)と比べて27銭程度のユーロ安水準。ユーロドルが伸び悩むなか、ドル円の下げにつられる格好で143.88円まで安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.74円 - 136.92円
ユーロドル:1.0582ドル - 1.0645ドル
ユーロ円:143.88円 - 145.47円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
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