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2023年10月06日(金)のFXニュース(6)

  • 2023年10月06日(金)21時30分
    【NY為替オープニング】米雇用統計で年内の利上げ軌道を探る(訂正)

    ◎ポイント
    ・米・9月非農業部門雇用者数(予想:+17.0万人、8月:+18.7万人)
    ・米・9月失業率(予想:3.7%、8月:3.8%)
    ・米・9月平均時給(前年比予想:+4.3%、8月:+4.3%)
    ・カナダ・9月失業率(予想:5.6%、8月:5.5%)
    ・ウォラー米FRB理事討論会参加(決済システム関連)
    ・米・8月消費者信用残高(予想:+117.00億ドル、7月:+103.99億ドル)
    ・ショナーベルECB理事、追加利上げあり得る

    6日のニューヨーク外為市場では米雇用統計で今後の米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道を探る。9月雇用統計の市場エコノミスト平均予想で、非農業部門雇用者数は前月比+16.8万人と8月+18.7万人から伸び鈍化が予想されている。ただ、失業率は3.7%と、8月から低下する見込み。予想通りとなると、年内の追加利上げを正当化することになり、ドル買いが優勢になると見る。

    FRBも注視している最新JOLT求人件数が予想外に再び増加したことに続き、米週次新規失業保険申請件数も予想を下回り依然低水準を維持し労働市場の強さを再表明。自動車労働組合(UAW)のストを巡る解雇の影響はまだ見られない。一方で、民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計では予想以上の減少が示され、まちまちの結果となっており、雇用統計の結果で労働市場の状況を確認していく。

    先行指標のいくつかは雇用ペース減速の兆候が示されており、ネガティブサプライズの可能性も除外できない。雇用統計の先行指標のひとつである民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の9月分は前月比+8.9万人と、伸びは8月+18万人から予想以上に縮小しマイナスとなった21年1月来で最小となった。

    8月JOLT求人件数は予想外に増加したが、労働市場の強さを確認するような内容ではない。企業の回答率が31%と過去最低水準にあるため全般的な労働市場の概要を把握するには不十分。さらに、雇用者の労働市場への自信を表すとして注目される自主的退職者数は1.9万人増の363.8万人と21年5月来の低水準付近。採用者数も3.5万人増の558.57万人にとどまり21年3月来の低水準付近。失業者1人に対する求人数も1.51と、ほぼ変わらず。

    コンファレンスボードが発表した9月消費者信頼感指数の6カ月後の雇用増予想は15.5と17.5から低下、所得も16.5と17.4から低下を想定していることが明らかになった。NY連銀景況指数やフィラデルフィア連銀景況指数の6カ月予想でも雇用や週平均就業時間の低下が目立つ。

    米国経済で消費が7割を占めるため注目のISM非製造業雇用は53.4と54.7から低下。活動の拡大と縮小の境目である50は4カ月連続で維持。ISM製造業雇用は51.2と、予想外に50以上を回復したことは朗報。

    FRB高官の見解も分かれている。タカ派メンバーのクリーブランド連銀のメスター総裁は経済が強さを維持した場合11月の利上げを支持する姿勢。一方で、バーFRB副議長やアトランタ連銀総裁はすでに十分に景気抑制的な水準にある可能性を指摘しており、利上げ終了の可能性を指摘している。

    ・ドル・円は200日移動平均水準138円44銭

    ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準1.0826ドル。

    ・ドル・円149円04銭、ユーロ・ドル1.0565ドル、ユーロ・円157円46銭、ポンド・ドル1.2215ドル、ドル・スイス0.9114フランで寄り付いている。

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  • 2023年10月06日(金)21時15分
    【まもなく】米・9月非農業部門雇用者数の発表です(日本時間21:30)


     日本時間6日午後9時30分に米・9月非農業部門雇用者数が発表されます。

    ・米・9月非農業部門雇用者数
    ・予想:+17.0万人
    ・8月:+18.7万人

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  • 2023年10月06日(金)21時15分
    【まもなく】米・9月失業率の発表です(日本時間21:30)


     日本時間6日午後9時30分に米・9月失業率が発表されます。

    ・米・9月失業率
    ・予想:3.7%
    ・8月:3.8%

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  • 2023年10月06日(金)21時10分
    【NY市場の経済指標とイベ ン ト】

    [欧米市場の為替相場動向]

    10月6日(金)
    ・21:30 米・9月非農業部門雇用者数(予想:+17.0万人、8月:+18.7万人)
    ・21:30 米・9月失業率(予想:3.7%、8月:3.8%)
    ・21:30 米・9月平均時給(前年比予想:+4.3%、8月:+4.3%)
    ・21:30 カナダ・9月失業率(予想:5.6%、8月:5.5%)
    ・01:00 ウォラー米FRB理事討論会参加(決済システム関連)
    ・04:00 米・8月消費者信用残高(予想:+117.00億ドル、7月:+103.99億ドル)

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  • 2023年10月06日(金)20時20分
    ドル・円は149円付近、米雇用統計にらみ

    [欧米市場の為替相場動向]

    欧州市場でドル・円は小動きとなり、149円付近で推移。この後発表の米雇用統計で平均時給が予想を上回る内容となれば連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め政策を後押しし、米金利高・ドル高に振れやすい。ただ、149円台は売りが強まり上値は重い。
    ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円83銭から149円07銭、ユーロ・円は156円99銭から157円37銭、ユーロ・ドルは1.0542ドルから1.0563ドル。

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  • 2023年10月06日(金)20時06分
    欧州外国為替市場概況・20時 ユーロ円 上昇

     6日の欧州外国為替市場でユーロ円は上昇。20時時点では157.30円と17時時点(157.08円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。欧州タイムでやや欧州通貨買いが優勢となるなか、日米欧株価指数の堅調な動きを背景としたリスクオンの円売りも見られ、157.41円まで高値を更新した。また、ポンド円は182.08円、スイスフラン(CHF)円は163.47円まで上値を伸ばすなど、欧州通貨の上昇が目立った。

     ドル円は小幅高。20時時点では149.03円と17時時点(148.89円)と比べ14銭程度のドル高水準だった。時間外の米長期金利の上昇が一段落し、米雇用統計の結果待ちムードが強く値動きは限られるも、対欧州通貨の円売りや株高も支えに149.07円まで上値を伸ばした。

     ユーロドルは底堅い。20時時点では1.0554ドルと17時時点(1.0550ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。イベント待ちムードが強いものの、昨日の高値を上回る1.0563ドルまでレンジ上限を広げ、1.05ドル半ばで下値の堅い動き。ポンドドルは1.2220ドルまで高値を更新した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:148.36円 - 149.07円
    ユーロドル:1.0532ドル - 1.0563ドル
    ユーロ円:156.46円 - 157.41円

  • 2023年10月06日(金)19時32分
    ドル・円は149円台、欧州通貨がけん引か

    [欧米市場の為替相場動向]

    欧州市場でドル・円は上値の重さが目立つものの。149円台に浮上した。ユーロやポンドが対ドルで強含み、対円でも値を切り上げた。欧州株や米株式先物の堅調地合いで、リスク選好の円売りに振れやすい。クロス円の上昇にドル・円は追随したもよう。
    ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円83銭から149円07銭、ユーロ・円は156円99銭から157円37銭、ユーロ・ドルは1.0542ドルから1.0561ドル。

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  • 2023年10月06日(金)19時00分
    NY為替見通し=9月米雇用統計に要注目か

     本日のNY為替市場のドル円は、9月米雇用統計を見極める展開が予想される。

     9月米雇用統計の予想は、非農業部門雇用者数が前月比+20.0万人で8月の同比+18.7万人から増加、失業率は3.6%で8月の3.8%からの低下が見込まれている。また平均時給は前月比+0.3%、前年比+4.7%で、8月の前月比+0.2%、前年比+4.3%からの上昇が見込まれている。予想通りに米国の雇用情勢が改善していた場合、11月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が高まることになる。
     米国9月の雇用関連指標は以下の通り、やや改善している。
             【9月】     【8月】(〇改善・●悪化)
    【改善】
    〇ISM製造業雇用指数:51.2      48.5
    〇新規失業保険申請件数(9/12週):22.1万件 24.0万件
    〇失業保険継続受給者数(9/12週):166.2万人 169.7万人
    〇消費者信頼感指数(雇用):27.3%   26.7%(※職が十分-雇用が困難)
    〇チャレンジャー人員削減予定数:4万7457人  7万5151人
    【悪化】
    ●ISM非製造業雇用指数:53.4     54.7
    ●ADP全国雇用者数:+8.9万人    +18.0万人
    ●シカゴ購買部協会雇用指数:44.5   48.3

     ドル円は、利上げ観測の高まりを受けて150円方向に上昇することが見込まれるが、3日の高値150.16円からレートチェックの噂などで147円台まで急落したことで、本邦通貨当局の円安抑制の動きには要警戒となる。

     リスクシナリオは、予想に反して雇用情勢が悪化していた場合であり、現状のドル円の下落基調に拍車がかかる可能性に要警戒か。

     また、引き続き次期米下院議長の人選にも要注目となる。年初のマッカーシー米下院議長の選任が難航したように、共和党・強硬派の支持を得ない限り次期議長の選任が厳しいことが懸念される。つなぎ予算が切れる11月17日以降は、新たな予算案が通過せず、感謝祭の季節に政府機関の閉鎖が現実味を帯びてくることで、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる米国債格下げへの警戒感が高まることになる。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値目処(めど)は、10月3日の高値の150.16円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値目処(めど)は、10月3日の安値の147.43円。

  • 2023年10月06日(金)18時46分
    来週のスイスフラン「伸び悩みか、主に163円を挟んだ水準で推移する可能性」

    [スイスフラン]
     来週のスイスフラン・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)による追加利上げ観測は大幅に後退しており、この動きを意識してスイス中央銀行は政策金利の引き上げを休止する可能性が高まっている。日本銀行は現行の金融緩和策を長期間維持すると予想されているものの、日本政府・日本銀行による円買い介入に対する市場の警戒感は消えていないため、スイスフラン買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:161円50銭-164円50銭

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  • 2023年10月06日(金)18時45分
    来週のカナダドル「弱含みか、利上げ打ち止め観測再燃などで買いづらい」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は弱含みか。8月消費者物価指数の伸び再拡大をきっかけに、カナダ中央銀行の利上げ打ち止め観測は後退しているが、10月6日発表の9月雇用統計では失業率の上昇、雇用者数の伸び鈍化が予想され、利上げ打ち止めの見方がやや盛り返す可能性がある。また、OPEC(石油輸出国機構)プラスの合同閣僚監視委員会は現行の協調減産維持の確認にとどまり、原油の供給ひっ迫懸念はいったん後退して先高警戒も弱まるとみられ、カナダドルは買いづらくなりそうだ。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:107円50銭-109円50銭

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  • 2023年10月06日(金)18時44分
    来週の英ポンド「弱含みか、英中銀による利上げ終了予想で円売り縮小も」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円はもみ合いか。英中銀総裁はインフレ抑止の重要性を強調し、引き締め再開への期待感からポンドは売りづらい。12日発表の月次国内総生産(GDP)など経済指標が堅調なら、買い戻しが見込まれる。一方、日本の為替介入への警戒感から円売りは縮小するものの、ドル・円は下げづらく、ポンドを支える手がかりに。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・12日 8月鉱工業生産(7月:前月比-0.7%)
    ・予想レンジ:180円00銭-184円00銭

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  • 2023年10月06日(金)18時43分
    来週のNZドル「弱含みか、利上げ効果見極める姿勢続くとの見方で買いづらい」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ準備銀行(中央銀行)は、政策金利が景気抑制的水準にとどまる必要があるとの認識で一致として、3会合連続で政策金利(5.50%)の据え置きを決めた。そして、金利は「景気抑制的水準により長くとどまる必要がある可能性」と指摘したことにより、これまでの利上げ効果を見極める姿勢はまだ続くとの見方が浮上し、NZドルは買いづらくなったとみられる。NZ関連の主要経済指標の発表などはなく、中国の9月の消費者物価指数、生産者物価指数、貿易統計の発表が材料視される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:87円50銭-89円50銭

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  • 2023年10月06日(金)18時40分
    来週の豪ドル「弱含みか、利上げ再開の見方さらに弱まり買いづらい」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)は、ブロック新総裁体制下の初の理事会で、これまでの利上げの効果を見極めたいとの姿勢を維持し、4会合連続で政策金利(4.10%)の据え置きを決めた。「一定の追加引き締めが必要になる可能性」への言及も残ったが、利上げ再開に関する市場の見方はさらに後退しているようであり、豪ドルは買いづらくなったとみられる。豪関連の主要経済指標の発表などはないため、米金融政策や中国経済の先行きをめぐる株価や資源価格の動向を見極めへ。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:93円50銭-95円50銭

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  • 2023年10月06日(金)18時40分
    ドル円 149.02円までじり高、米10年債利回りは4.73%台で高止まり

     ドル円は、米10年債利回りが4.73%台で推移していることで149.02円までじり高に推移。ユーロ円も157.27円まで連れ高に推移している。

  • 2023年10月06日(金)18時39分
    来週のユーロ「下げ渋り、ドル・円にらみの展開に」

    [ユーロ]
     「弱含みか、欧米金融政策の違いでドル買い継続も」
     来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。欧州中銀(ECB)当局者からインフレ抑止の重要性が示されるものの、一段の引き締めには消極的な見解も聞かれ、ユーロ買いは後退しそうだ。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)はタカ派的なスタンスを崩していないが、物価関連統計は鈍化が見込まれ、タカ派政策を期待したドル買いは一服しよう。
    ・予想レンジ:1.0400ドル-1.0700ドル


    「下げ渋り、ドル・円にらみの展開に」
    来週にユーロ・円は下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)当局者はインフレ抑止の重要性を強調するものの、一段の引き締めに慎重な発言も目立ちユーロ買いは後退しそうだ。ドイツの景況感が改善しなければユーロは引き続き売られやすい。一方、日本の為替介入が警戒されるが、相関性の高いドル・円は下げづらく、ユーロをサポート。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・予想レンジ:155円00銭-159円00銭
    ・13日:8月鉱工業生産(7月:前月比-1.1%)

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