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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2024年06月12日(水)のFXニュース(3)

  • 2024年06月12日(水)10時08分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、もみ合い

     12日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。10時時点では157.18円とニューヨーク市場の終値(157.13円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。5月企業物価指数が予想を上回ったことに反応して157.06円まで下押すも、157円の節目を前に下げ渋り。その後、仲値公示に絡んで157.22円まで買い戻されるも一時的となるなど、157円台前半で方向感が定まらなかった。

     ユーロ円ももみ合い。10時時点では168.75円とニューヨーク市場の終値(168.77円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。168.82円まで上昇後は本邦株安が重しとなって168.66円まで下押すなど、ドル円同様方向感が定まらなかった。

     ユーロドルは小動き。10時時点では1.0736ドルとニューヨーク市場の終値(1.0741ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。10時前に1.0735ドルまで下押したものの、本日これまでの値幅はわずか8pips程度と、小動きの域を出なかった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.06円 - 157.22円
    ユーロドル:1.0735ドル - 1.0743ドル
    ユーロ円:168.66円 - 168.82円

  • 2024年06月12日(水)10時01分
    ドル・円:米FOMC会合前で動意薄となる可能性

     12日午前の東京市場でドル・円は157円10銭近辺で推移。157円06銭から157円21銭まで反発。157円以下には顧客筋のドル買い注文が残されてるが、米FOMC会合前でドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。

     取引レンジは157円06銭-157円21銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0743ドルから1.0737ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。168円82銭から168円67銭で推移。

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  • 2024年06月12日(水)09時28分
    ドル円、157円前半 新興国通貨は対円でまちまち

     ドル円は157.16円前後で推移。5月企業物価指数の発表後の下押しも157.06円までに留め、157.21円まで買い戻された。もっとも一巡後は157.10円台で小幅に上下している。
     なお、NY引け間際に弱含んだメキシコペソ円は8.46円付近で戻り鈍く、一方で昨日も買い戻し優勢だった南ア・ランド円が8.46円前後で底堅い。

  • 2024年06月12日(水)09時11分
    NY金先物はもみ合い、時間外取引でやや値を戻す

    COMEX金8月限終値:2326.60 ↓0.40

     11日のNY金先物8月限はもみ合い。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-0.40ドル(-0.02%)の2326.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2314.50-2337.30ドル。アジア市場で2314.50ドルまで売られたが、米国市場の序盤にかけて2337.30ドルまで反発。その後は上げ渋ったが、通常取引終了後の時間外取引では持ち直し、主に2330ドルを挟んだ水準で推移。


    ・NY原油先物:小幅高、一時78.36ドルまで値上り

    NYMEX原油7月限終値:77.90 ↑0.16

     11日のNY原油先物7月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.16ドル(+0.21%)の77.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは77.22ドル-78.36ドル。米国市場の前半にかけて77.22ドルまで下落したが、需要増加の思惑は残されており、米国市場の後半にかけて78.36ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に77ドル台後半で推移した。

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  • 2024年06月12日(水)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比269.64円安の38865.15円


    日経平均株価指数前場は、前日比269.64円安の38865.15円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は120.62ドル安の38747.42。
    東京外国為替市場、ドル・円は6月12日9時00分現在、157.11円付近。

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  • 2024年06月12日(水)09時01分
    ドル円、157.06円まで小幅に円高進行 輸入物価は上昇基調

     5月の企業物価指数が前年比で+2.4%となり市場予想の+2.0%を上回ったほか、輸入物価指数も前月が前年比で+6.4%から+6.6%へ上方修正、5月も+6.9%となり、円安も物価指数を押し上げていることも反映された。
     結果発表を受けてドル円は157.06円、ユーロ円は168.68円まで小幅に円高が進んだ。

  • 2024年06月12日(水)08時53分
    ドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か、米FOMC前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性

     11日のドル・円は、東京市場では156円96銭から157円36銭まで反発。欧米市場では156円81銭まで下げた後、一時157円40銭まで上昇し、157円12銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。

     今回開催のFOMC会合では政策金利の据え置きが決まる見込み。先月公表された米地区連銀経済報告によると、12地区のうち10地区がわずかまたは緩慢な成長を記録していたことが確認された。一方、消費の勢いが鈍化している可能性も示唆されており、今後のサービスインフレの緩和にもつながる可能性もある。ただ、物価は、「緩やかなペースで上昇、継続を予想」と報告されており、政策金利の据え置きが妥当であることを証明する材料となる。

     市場参加者の間からは「経済・金融の見通しは3月時点と比べて多少改定されている可能性が高い」との声が聞かれており、2024年末と2025年末の物価見通しは若干の上方改定が予想される。

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  • 2024年06月12日(水)08時52分
    日・5月国内企業物価指数:前年比+2.4%で市場予想を上回る

    12日発表の5月国内企業物価指数は前年比+2.4%で市場予想の+2.0%を上回った。

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  • 2024年06月12日(水)08時32分
    ドル円 157.15円付近、SGX日経225先物は38950円でスタート

     ドル円は157.15円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(38930円)から20円高の38950円でスタート。

  • 2024年06月12日(水)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     12日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では157.13円とニューヨーク市場の終値(157.13円)とほぼ同水準だった。昨日のレンジのほぼ中間値で戻ってきたこともあり、早朝は様子見姿勢となり小幅な値動き。

     ユーロドルは動意薄。8時時点では1.0741ドルとニューヨーク市場の終値(1.0741ドル)とほぼ同水準だった。NY引け値に近い水準での限られた範囲での値動きとなっている。

     ユーロ円も小動き。8時時点では168.78円とニューヨーク市場の終値(168.77円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円、ユーロドルともに狭いレンジでの取引となっていることで、ユーロ円も小動き。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.08円 - 157.16円
    ユーロドル:1.0739ドル - 1.0743ドル
    ユーロ円:168.71円 - 168.82円

  • 2024年06月12日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、明朝のFOMC声明待ち まずは5月輸入物価指数を見極め

     11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米長期金利の低下を受けて156.81円まで下落後、米長期金利が低下幅を縮めたことで157.40円まで反発した。ユーロドルは、フランスの政治リスクを懸念した売りで1.0720ドルまで下落した。ユーロ円は168.30円まで下落して前日安値に面合わせした後、169.00円付近まで下げ幅を縮めた。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、明朝3時に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や3時30分からのパウエルFRB議長の記者会見を控えて動きづらい展開が予想される中、タカ派的なドット・プロット(金利予測分布図)への警戒感から底堅い展開が予想される。

     8時50分に発表される5月企業物価指数(予想:前月比+0.4%/前年比+2.0%)では、輸入物価指数への円安の影響を見極めることになる。4月の輸入物価指数は前月比+1.8%、前年比+6.4%だった。
     5月の輸入物価指数が上昇していた場合、植田日銀総裁が警戒していた円安による輸入物価の上昇という「第1の力」が顕在化することで、明日からの日銀金融政策決定会合での円安抑制措置、すなわち、国債買い入れ金額の減額幅などに繋がる可能性が高まることになる。

     10時30分に発表される5月中国消費者物価指数(CPI、予想:前年比+0.4%)や中国生産者物価指数(PPI、予想:前年比▲1.5%)では、オンショア人民元やオセアニア通貨への影響を見極めることになる。

     FOMCでは、FF金利誘導目標5.25-50%の据え置きが確実視されており、注目ポイントは、ドット・プロットとパウエルFRB議長の会見となる。タカ派的な内容だった場合でも、ドル円が158円台に乗せるのは、14日に公表される日銀金融政策決定会合の結果を待つことになると思われる。

     日銀金融政策決定会合では、国債買い入れオペの減額の度合い(4〜5兆円)や追加利上げの度合い(据え置き、+0.15%〜+0.25%)などが注目されている。

     ドット・プロットでは、3月の年内3回の利下げから1-2回へ減ることや、中立金利が2.6%から上方修正される可能性が見込まれている。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」での利下げ開始は、11月FOMCとなっており、12月FOMCでは据え置きが見込まれており、ドット・プロットとの整合性が想定されている。

     パウエルFRB議長の会見では、ハト派的な見解として、「忍耐強く政策の効果を待つ必要」や「次の動きが利上げになる可能性は低い」などが想定される。
     タカ派的な見解としては、「最近のデータがわれわれの確信を深めるものでないことは明らか。制約的政策によるインフレ抑制に予想以上に時間がかかる可能性。必要な限り金利を据え置くことが可能」などが想定される。

     先日、パウエルFRB議長の見解を代弁していると思われるウォールストリート・ジャーナル紙のFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者は、「弱い労働指標で利下げ前倒しは可能だが、強い労働市場は必ずしも利下げ先送りとはならず、むしろインフレ次第となる」と述べていた。
     FOMC開催中に発表される米5月CPIの伸び率が大幅に上昇していた場合には、FOMC声明やパウエルFRB議長の会見に影響を及ぼすことになるのかもしれない。

  • 2024年06月12日(水)07時54分
    NY市場動向(取引終了):ダウ120.62ドル安(速報)、原油先物0.16ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 38747.42 -120.62   -0.31% 38795.71 38446.24   12  18
    *ナスダック  17343.546 151.017   0.88% 17345.052 17107.986 1496 1667
    *S&P500      5375.32   14.53 0.271042%  5375.95  5327.25  181 318
    *SOX指数     5365.383   2.983   0.06%
    *225先物       38985 -280.00   -0.71%   39430

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     157.11   0.09   0.06%   157.44   156.81
    *ユーロ・ドル   1.0740 -0.0023   -0.21%   1.0773   1.072
    *ユーロ・円    168.75   -0.27   -0.16%   169.42   168.31
    *ドル指数     105.27   0.12   0.11%   105.46   105.10

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り   4.885  -0.049     4.883   4.826
    *10年債利回り   4.469  -0.065     4.465   4.394
    *30年債利回り   4.595  -0.056     4.594    4.53
    *日米金利差    3.442   0.02

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      77.90   0.16    0.21%   78.36   77.22
    *金先物      2326.60  -0.40   -0.02%  2337.30  2314.50
    *銅先物      451.00   -3.35   -0.74%   456.50   444.25
    *CRB商品指数  292.7463  1.3604  0.4669% 292.7463 292.7463

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     8147.81  -80.67   -0.98%  8261.74  8114.84 14 85
    *独DAX     18369.94 -124.95   -0.68% 18543.04 18281.56 10 29
    *仏CAC40     7789.21 -104.77   -1.33%  7931.72  7759.84  4 36

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  • 2024年06月12日(水)07時45分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.06%安、対ユーロ0.16%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           157.11円   +0.09円    +0.06%   157.02円
    *ユーロ・円         168.75円   -0.27円    -0.16%   169.02円
    *ポンド・円         200.14円   +0.24円    +0.12%   199.90円
    *スイス・円         175.15円   +0.27円    +0.15%   174.88円
    *豪ドル・円         103.79円   -0.01円    -0.01%   103.80円
    *NZドル・円         96.54円   +0.31円    +0.32%   96.23円
    *カナダ・円         114.24円   +0.18円    +0.16%   114.06円
    *南アランド・円        8.45円   +0.07円    +0.83%    8.38円
    *メキシコペソ・円       8.46円   -0.13円    -1.56%    8.59円
    *トルコリラ・円        4.85円   +0.00円    +0.04%    4.85円
    *韓国ウォン・円        0.11円   -0.00円    -0.26%    0.11円
    *台湾ドル・円         4.85円   -0.00円    +0.00%    4.85円
    *シンガポールドル・円   116.09円   +0.02円    +0.01%   116.07円
    *香港ドル・円         20.11円   +0.01円    +0.06%   20.10円
    *ロシアルーブル・円     1.76円   -0.01円    -0.37%    1.77円
    *ブラジルレアル・円     29.28円   -0.04円    -0.14%   29.32円
    *タイバーツ・円        4.28円   +0.00円    +0.11%    4.27円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +11.39%   160.08円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円           +8.37%   171.56円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円          +11.46%   200.54円   165.43円   179.56円
    *スイス・円           +4.47%   175.42円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           +8.05%   103.92円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         +8.33%   96.56円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +7.45%   117.32円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円        +9.59%    8.47円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円       +1.77%    9.34円    7.32円    8.31円
    *トルコリラ・円        +1.28%    7.48円    4.54円    4.79円
    *韓国ウォン・円       -98.96%   11.67円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         +5.20%    4.86円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +8.65%   116.35円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +11.35%   20.24円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     +11.41%    1.80円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +0.76%   31.21円   26.25円   29.06円
    *タイバーツ・円        +4.27%    4.29円    3.88円    4.10円

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  • 2024年06月12日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 国内企業物価指数(5月) 2.0% 0.9%
    10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
    14:10 地銀協会長が会見


    <海外>
    10:30 中・消費者物価指数(5月) 0.4% 0.3%
    10:30 中・生産者物価指数(5月) -1.5% -2.5%
    15:00 独・CPI(5月) 0.1% 0.1%
    15:00 英・鉱工業生産指数(4月)  0.2%
    15:00 英・商品貿易収支(4月)  -139.67億ポンド
    21:00 印・消費者物価指数(5月) 4.80% 4.83%
    21:00 印・鉱工業生産(4月) 4.6% 4.9%
    21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(4月)  0.4%
    21:30 米・消費者物価コア指数(5月) 3.5% 3.6%
    27:00 米・財政収支(5月)  2095億ドル
    27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 5.50% 5.50%

      印・輸出(5月、14日までに)  1.1%
      印・輸入(5月、14日までに)  10.3%
      印・貿易収支(5月、14日までに)  -191.03億ドル
      米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見
      独・10年債入札


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年06月12日(水)06時20分
    NYマーケットダイジェスト・11日 ナスダック最高値・金利低下・ユーロ下げ渋り

    (11日終値)
    ドル・円相場:1ドル=157.13円(前営業日比△0.09円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=168.77円(▲0.29円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0741ドル(▲0.0024ドル)
    ダウ工業株30種平均:38747.42ドル(▲120.62ドル)
    ナスダック総合株価指数:17343.55(△151.02)
    10年物米国債利回り:4.40%(▲0.07%)
    WTI原油先物7月限:1バレル=77.90ドル(△0.16ドル)
    金先物8月限:1トロイオンス=2326.6ドル(▲0.4ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)
    特になし

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは3日続落。9日の欧州議会選で減税を掲げる極右の国民連合(RN)が台頭したことで、マクロン仏大統領は下院議会を解散し総選挙を実施すると発表。同国の政治リスクと財政悪化を懸念したユーロ売りがこの日も続いた。23時前に一時1.0720ドルと5月2日以来の安値を更新した。
     ただ、売り一巡後はやや買い戻しが優勢となり下げ渋った。米10年債入札が「好調だった」と伝わり、米10年債利回りが4.39%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まり、1.0749ドル付近まで下値を切り上げた。

    ・ドル円は小幅ながら3日続伸。日本時間夕刻に一時157.39円まで値を上げたものの、米長期金利が低下すると一転売りが優勢となり、22時前に一時156.81円と日通し安値を付けた。ただ、前日の安値156.52円が目先サポートとして働くと買い戻しが進んだ。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場を下支えし、1時30分前には157.40円と日通し高値を更新した。
     もっとも、米10年債入札後に米長期金利が再び低下すると156.94円付近まで下押しした。明日12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や14日の日銀金融政策決定会合の結果公表を前に方向感が出にくい面もあった。

    ・ユーロ円は4日続落。欧州の政局不安などを背景に円買い・ユーロ売りが優勢になると、21時30分過ぎに一時168.30円と前日安値に面合わせしたものの、売り一巡後は下げ渋った。2時前には169.00円付近まで下げ幅を縮めた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。明日のFOMC結果公表を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。指数は一時400ドル超下げる場面があった。ただ、米長期金利の低下を受けてハイテク株中心に買いが入ると下げ幅を縮めた。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは4日ぶりに反発。明日のFOMC結果公表を前に持ち高調整目的の買いが入った。10年債入札が「堅調」と受け止められたことも相場の押し上げ要因となった。

    ・原油先物相場は小幅続伸。朝方は売りに押される場面もあったが、米エネルギー情報局(EIA)が短期エネルギー見通しで今年の石油需要の伸びを上方修正すると買い戻しが入った。

    ・金先物相場は小幅反落。明日に5月米消費者物価指数(CPI)やFOMCの結果公表を控えるなか、レンジ内でのポジション調整の動きが中心だった。

2025年04月16日(水)の最新FX・為替ニュース

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