高いスワップポイントが狙える「トルコリラ/円」、スワップポイントが高いおすすめのFX口座は？

• 2025年10月16日(木)23時04分 ポスト

  【ＮＹ為替オープニング】米10月FOMCでの利下げ織り込む、米中貿易戦争の行方に注目

  
  ■注目ポイント
  ・トランプ米大統領「我々は中国と貿易戦争」
  ・ミランFRB理事「FRBは0.5％利下げすべきだが、おそらく0.25％利下げするだろう」
  ・米・新規失業保険申請件数(先週)、米・生産者物価コア指数(9月)、米・小売売上高(9月)　は延期
  ・米・10月フィラデルフィア連銀製造業活動：－12.8（予想10.0　9月：23.2）
  ・米・10月NY連銀サービス業活動：－23.6（ 9月：-19.4）
  ・米・NAHB住宅市場指数(10月)　　32
  ・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁がIMF・世銀年次総会で講演
  ・G7
  ・米通商代表部（USTR）のグリア代表「中国は米国とデカップルを望んでいるようだ」

  
  16日のNY外為市場では米政府機関閉鎖16日目で、米小売売上高、生産者物価指数（PPI）、企業在庫などの発表が延期となる中、米地区連銀の製造業やサービス指標が冴えず、ドルは引き続き軟調推移となった。本日は、全米住宅建設業者協会（NAHB）が発表する住宅市場指数(10月)に注目。トランプ大統領は我々は中国と「貿易戦争」にあると言及。また、米通商代表部（USTR）のグリア代表も「中国は米国とデカップルを望んでいるようだ」と言及するなど、米中関係の行方に焦点が集まる。悪化傾向が見られると、リスク回避の動きが強まる。

  また、10月連邦公開市場委員会（FOMC）での利下げが確実視されつつあり、ドル売り圧力となる。連邦準備制度理事会（FRB）のウォラー理事は、10月FOMCでの0.25％の利下げを支持も、10月以降の金利見通しは労働市場次第とした。ミラン理事は、10月会合で0.5％の利下げ支持を表明した。

  米10月フィラデルフィア連銀製造業活動は－12.8と9月23.2から予想外のマイナスに再び落ち込んだ。4月来で最低。10月NY連銀サービス業活動は－23.6と、12カ月連続のマイナスで、 9月-19.4からさらに悪化。21年1月来で最低となるなど、米国経済の減速傾向が明らかになり、10月のFOMCでの利下げを正当化する。

  経済指標の発表が延期される中、パウエル議長も参考するとしていた地区連銀経済報告(ベージュブック)では特に新しい情報は得られず。労働市場は安定との判断だが需要鈍化が報告された。また、賃金の上昇、インフレの上昇も報告されている。

  ・ドル・円、200日移動平均水準148.29円。

  ・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.0889ドル。

  ニューヨーク市場はドル・円151円20銭、ユーロ・ドル1.1655ドル、ユーロ・円176円29銭、ポンド・ドル1.3440ドル、ドル・スイス0.7983フランで寄り付いた。

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