ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

今井雅人_投資戦略メルマガ
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

円安になりやすい8月、
でもエジプト騒動で私はドル円ショート攻め

2013年08月15日(木)17:17公開 (2013年08月15日(木)17:17更新)
持田有紀子

【副業FXで勝つためのメルマガ】田向宏行さんのFXメルマガは儲かるのか? ダウ理論の転換トレードで検証したらこうなった!

 昨日の欧州序盤は98円台に乗せたところから始まった。日本株が堅調に推移したので、ややリスクテークに傾いたという感じ。しかし今週に入ってからは、私も珍しくドル円のロング攻めばかりしている。どうもショートにしたくないのだ。

 ファンダメンタルズ的な側面からはリスク回避が進んでもいいのだが、どうも8月中旬のお盆休みではドル円でショートに振りたくないからだ。これは2000年までのお盆休みでの展開と大きく異なってきているここ10年近くの動きがものを言っている。

 以前はお盆休みで輸出企業が売れればいいなベースで、当面の1週間分くらいの外貨売り注文を出してくる。それはおおよそ年後半までの4か月分くらいの先物予約を含んでいる。そして売れずに相場のほうがお盆休み中に下がってしまうというもの。

 それを1980年代の後半から繰り返していたのだから、8月はドル円が下がる、もしくは円高になるものだというイメージが、我々古いトレーダーにはこびりつくこととなった。そのまま21世紀になったのだが、どうも今世紀に入ってからはワークしない。8月に作ったドル円ショートはロスカットさせられるのだ。

 毎年、そうした状態が続いてしまえば、もう8月にドル円やユーロ円でショートにしようなどとは考えない。むしろ「8月は上がる」というのであれば、積極的にロングで攻めるべきであろうと考え直すのに、さして時間はかからない。

 ちなみに去年は7月末にドラギ総裁の「何でもやる」発言のフォローがあったので、それが特殊要因ではあるけれども、やはり8月はドル円上昇。株価も高くて、純然たるリスクテークの展開になったことは記憶に新しい。

 昨日の海外市場ではトピックの中心は中東情勢であったエジプトでの騒動で死者の数が100人をこえたというもの。またニューヨーク序盤ではエジプト政府から非常事態が宣言されて、そちらのほうに注目が集まった。為替相場では直接的にダイナミックに反応は見られなかった。ニューヨーク時間での値幅は、ドル円で30ポイント、ユーロドルで20ポイントという、極めて小さいものだった。

 そうしたなかでも、いつもならばニューヨークの午後から切り返して、結局は歴史的な最高値を維持してきた米国株が、昨日は珍しく、安値引け。さすがに紛争の問題ではリスク回避の必要性を無視できないということだろうか。

 私は中東情勢が悪化するとは思っていないが、米国株がそうなった以上はドル円かユーロ円を売らねばと思い、リスクオフに賭けることにした。今日のアジア時間の午前中にドル円は98円台を回復する局面もあったので、98.06で売ってたみた。もちろん、昨日のように激しく持っていかれるかもしれないので、タイトストップで臨む。ストップ注文は98.25にプレース。

 ドル円が97円台のミドルまで押し込まれているが、ちょっと利食いを我慢。できればアメリカの景況感のデータが出るまで持っていたいものだ。センチメント指数はエンパイアとフィリーでダブルで出てくる。

 良い結果が期待されているようなので、予想と同じか、悪かった場合には痛烈な一撃となるだろう。ドル円は96円台に突入するかもしれない。いうまでもなく98円ちょうどに乗せてくれば、私の我慢作戦は失敗だったということで買い戻すことにする(笑)。

日本時間 17時00分
 


取引コストで比べる スワップポイントで比べる
キャンペーンで比べる 人気ランキングで比べる
最低取引単位で比べる FX会社比較トップページへ
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【総合3位】 楽天証券「楽天FX」
楽天証券「楽天FX」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.4pips原則固定 1000通貨 28ペア
【楽天証券「楽天FX」のおすすめポイント】
業界上位水準のスプレッドと、株取引で培ったノウハウが活かされた、取引環境の良さが魅力のFX口座です。取引量に応じて楽天ポイントが貯まるので、楽天グループのサービスをよく利用する人にもおすすめ。また、楽天証券には大手ネット証券で唯一の、MT4を使うFX口座「楽天MT4」もあります。
【楽天証券「楽天FX」の関連記事】
■楽天証券「楽天FX」の特徴やスプレッド、スワップポイント、取り扱い通貨ペア数などを紹介!
▼楽天証券「楽天FX」▼
楽天証券「楽天FX」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年4月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

おすすめFX会社
link

ザイFX!限定で5000円!

セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]

マーケット情報充実!今ならザイFX!限定5000円がもらえるキャンペーン中!

link

ザイFX!限定5000円&オリジナルレポート

JFX[MATRIX TRADER]

新規口座開設+1万通貨以上取引でもれなく限定5000円&オリジナルレポート!

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
バイナリーオプション比較 メキシコペソ比較 トレーディングビュー記事
バイナリーオプション比較 メキシコペソ比較 トレーディングビュー記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る