本日の為替相場の焦点は、『[FOMC政策金利&声明発表]明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『月末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
への注目度が高い。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
米国以外では、
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)第3四半期輸入物価指数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時00分:独)小売売上高
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
・21時30分:加)GDP
への注目度が高い。
これら以外では、
・『米)FOMC政策金利&声明発表』明けでの影響
・月末要因(10月の月末最後の営業日)
・大量の米国債利払い・償還の日
・欧州の大手金融機関の決算発表→BNPパリバ、その他
・米国の主要企業の決算発表→コノコ・フィリップス、AIG、マスターカード、スターバックス、エクソンモービル、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
『米)FOMC政策金利&声明発表』明けで、10月の月末最後の営業日。
本日は、NZ)RBNZ政策金利&声明発表と日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
また、大量の米国債利払い・償還の日でもある。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とシカゴ購買部協会景気指数がメイン。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、22日の米雇用統計の発表で大きく上下したほか、米・長期金利の低下などの影響でドル売りが優勢な流れとなった。
今週の為替相場は、 FOMC結果発表を受けてドル買いが加速して、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落している。
本日の為替相場は、『米)FOMC政策金利&声明発表』明けでの影響に最大限注視しながら、引き続き、ここ最近の為替相場の焦点となっている米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)などにも注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や10月の月末要因も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→政策金利はサプライズの可能性は低く、声明に注目が集まる。いずれにせよ、今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ。
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)第3四半期輸入物価指数
→住宅建設許可件数がメイン。発表での豪ドルへの影響は非常に大きい。
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第も反応は限定的か。
・16時00分:独)小売売上高
→発表でのユーロへの影響はまずまず。
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
→発表でのユーロへの影響は非常に大きめ。欧州市場が動き出すキッカケとしても注視。
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい。
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→FOMC結果発表明け。FOMC結果発表後に加速したドル買いの流れが継続するかどうかが重要。米・経済指標は、新規失業保険申請件数がメインで、注目度も影響度も大きめ。引き続き、株式市場や長期金利の動向での影響は大きく、重要。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
■10月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にニュージーランドと日本、米国の金融政策発表が行われる(※議事録の公表はなし)
▼来週に日本の議事録公表とオーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が控える
▼30日にFOMC結果発表
▼10月の月末要因
▼11月の月初め要因
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼10月末日で大量の米国の中長期国債の利払い・償還が行われる
▼来週に米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼次期FRB議長問題
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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10月31日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『米)FOMC政策金利&声明発表』明け ・10月の月末最後の営業日 ・大量の米国債利払い・償還の日 ・欧州の大手金融機関の決算発表→BNPパリバ、その他 ・米国の主要企業の決算発表→コノコ・フィリップス、AIG、マスターカード、スターバックス、エクソンモービル、その他 ※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的 |
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05:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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06:45 | NZ)住宅建設許可件数 | ○ | - | +1.4% | ||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 54.1 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | 45.3 | ||||||||||||
09:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -8 | -10 | ||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | +2.8% | -4.7% | ||||||||||
+1.2% | +7.7% | |||||||||||||
豪)第3四半期輸入物価指数 | ○ | +3.5% | -0.3% | |||||||||||
↑・第3四半期輸出物価指数 | +3.3% | -0.3% | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +12.1% | +8.8% | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.5% (-0.2%) |
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+1.1% | +0.3% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
-2.8% | -3.4% | |||||||||||||
独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +7.2 | +7.1 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.8% | ||||||||||
+6.8% | +6.7% | |||||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +1.1% | +1.1% | ||||||||||
欧)失業率 | ○ | 12.0% | 12.0% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -164億 | -191億 | ||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.1% | +0.6% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 33.8万件 | 35.0万件 | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 55.0 | 55.7 | ||||||||||
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中期的に95円~99円のレンジと想定。短期的にも中長期的にも、レンジ内の押し目狙いでのロングを回転させて利益を積み重ねる
FOMC結果発表直後のため、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)