本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『米国の量的緩和縮小への思惑』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『[FOMC政策金利&声明発表]での影響』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
への注目度が高い。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
米国以外では、
・17時55分:独)失業率&失業者数
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・翌6時45分:NZ)住宅建設許可件数
への注目度が高い。
これら以外では、
・五十日要因(30日)
・月末要因(明日が10月の月末最後の営業日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→バークレイズ、その他
・米国の主要企業の決算発表→スプリント、ビザ、フェイスブック、GM、その他
・明日に『NZ)RBNZ政策金利&声明発表』を控える点
・明日に『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』を控える点
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日・7年債)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
30日の五十日で、明日が10月の月末最後の営業日となる。
本日は、FOMC政策金利&声明発表が行われ、明日にNZ)RBNZ政策金利&声明発表と日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見を控える。
米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、22日の米雇用統計の発表で大きく上下したほか、米・長期金利の低下などの影響でドル売りが優勢な流れとなった。
今週の為替相場は、 FOMC結果発表を控えてドル買いが優勢となって、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落している。
本日の為替相場は、『FOMC政策金利&声明発表』での影響に最大限注視しながら、引き続き、ここ最近の為替相場の焦点となっている米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の量的緩和縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の中長期国債の入札、10月の月末要因も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・17時55分:独)失業率&失業者数
→欧州市場が動き出すキッカケとして注視
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響は限定的か
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
→FOMC結果発表は注目度も影響も非常に大きく、本日はこれが中心となって相場が動くと思われる。株式市場や長期金利の動向での影響にも注目。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→政策金利はサプライズの可能性は低く、声明に注目が集まる。いずれにせよ、今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい
・翌6時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
■10月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にニュージーランドと日本、米国の金融政策発表が行われる(※議事録の公表はなし)
▼来週に日本の議事録公表とオーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が控える
▼30日にFOMC結果発表
▼10月の月末要因
▼11月の月初め要因
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼10月末日で大量の米国の中長期国債の利払い・償還が行われる
▼来週に米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼次期FRB議長問題
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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10月30日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・30日の五十日 ・明日が10月の月末最後の営業日 ・欧州の大手金融機関の決算発表→バークレイズ、その他 ・米国の主要企業の決算発表→スプリント、ビザ、フェイスブック、GM、その他 ・明日に『NZ)RBNZ政策金利&声明発表』を控える ・明日に『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』を控える ※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的 |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +1.8% | -0.9% | ||||||||||
+5.5% | -0.4% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF景気先行指数 | △ | 1.60 | 1.53 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | ○ | 6.9% | 6.9% | ||||||||||
↑・失業者数 | ±0万人 | +2.5万人 | ||||||||||||
19:00 | 欧)消費者信頼感【確報値】 | × | -14.5 | -14.5 | ||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 | × | -90.0億 | -17.9億 | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +15.0万人 | +16.6万人 | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
+1.2% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.8% | +1.8% | |||||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +524.6万 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | BB | 290億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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翌 05:00 |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可件数 | ○ | - | +1.4% | ||||||||||
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FOMC結果発表までは様子見で、発表後の変動を狙う
FOMC結果発表までは様子見で、発表後の変動を狙う
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