本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策発表後のドラギECB総裁の記者会見』や『米・新規失業保険申請件数の発表』、そして『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『明日に米・雇用統計の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・18時30分:英)貿易収支
・20時00分:独)鉱工業生産
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・22時30分:加)新築住宅価格指数
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
これら以外では、
・『米)FOMC議事録公表(12月17日・18日開催分)』明け
・今週に『米国の中長期国債の入札』が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
・明日に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率の発表』を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、『FOMC議事録公表(12月17日・18日開催分)』明けで、『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』や『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』、米国の30年債の入札が行われる。
また、明日に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率の発表』を控える。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、多くの市場が年明けで、主要な株式市場と共に大きめに動いた。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルも軟調気味に推移している。
本日の為替相場は、『欧)ECB政策金利&声明発表』後の『ドラギECB総裁の記者会見』と明日に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率の発表』を控える点に最大限注視しながら、引き続き主要な株式市場や米・長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などでの影響にも注意したい。
その他、『米)新規失業保険申請件数』の発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に高い。
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。特に豪ドルが影響を受けやすい。
・18時30分:英)貿易収支
→発表でのポンドへの影響はまずまず
・20時00分:独)鉱工業生産
→直後にECBの金融政策の発表を控えるため、反応は限定的か
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表
→サプライズはなく、反応は限定的も、今後の金融政策の思惑でポンドにはある程度動意があると思われる。
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
→サプライズはなく、反応は限定的か。22時30分からの総裁の記者会見が重要となる。
・22時15分:加)住宅着工件数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時30分:加)新築住宅価格指数
・22時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
→本日の米国のイベントは、経済指標は新規失業保険申請件数がメイン。
明日には、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率の発表を控えるため、発表での注目度も市場影響度は非常に高い。
また、ECB政策金利&声明発表後のドラギECB総裁の記者会見が同時刻に行われる点にも注意したい。
米国の株式市場や長期金利の動向での影響は、引き続き重要。
■1月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/6~)に、米国の議事録公表と英国、欧州の金融政策発表が予定
▼来週(1/13~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼10日(金)に、米国の雇用統計が発表
▼8日(水)に、FOMC議事録(12月17日・18日開催分)が公表
▼9日(木)に、ECB金融政策発表とドラギECB総裁の記者会見
▼東京市場が連休明け(年末・年始明け、大発会)となる点
▼月初め&四半期始め&年始要因
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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1月9日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『米)FOMC議事録公表(12月17日・18日開催分)』明け ・今週に『米国の中長期国債の入札』が相次ぐ( ・米国の主要企業の決算発表→アルコア、その他 ・明日に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率の発表』を控える |
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06:45 | NZ)住宅建設許可件数 | ○ | - | -0.6% | ||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | -1.0% | -1.8% | |||||||||||
+21.1% | +23.1% | |||||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.7% | +3.0% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -1.3% | -1.4% | |||||||||||
18:30 | 英)貿易収支 | ○ | -94.25億 | -97.32億 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者信頼感【確報値】 | × | -13.6 | -13.6 | ||||||||||
20:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +1.5% | -1.2% | ||||||||||
+3.0% | +1.0% | |||||||||||||
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | - | +6.9% | |||||||||||
+0.3% | +1.5% | |||||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 3750億 据え置き |
3750億 据え置き |
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21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -20.6% | ||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 19.00万件 | 19.22万件 | ||||||||||
22:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)新築住宅価格指数 | ○ | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
- | +1.5% | |||||||||||||
加)住宅建設許可 | ○ | -2.7% | +7.4% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 33.5万件 | 33.9万件 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
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押し目狙い&上昇追随でのロングを回転
ECB金融政策発表後のドラギ総裁の記者会見での変動狙い
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