本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『5月の月初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時30分:豪)第1四半期生産者物価指数
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・月初め要因(5月の月初め最初の営業日)
・香港、シンガポール、欧州、中国が祝日で休場(レイバーデー)
・欧州の大手金融機関の決算発表→ロイズ、その他
・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、ムーディーズ、その他
・来週に[米)雇用統計]の発表
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・国際的な国債保有規制導入問題
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日及び5月の月初め最初の営業日で、香港、シンガポール、欧州、中国が祝日で休場となる。
米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、4月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週初はFOMC結果発表や日銀金融政策発表を控えて、ドル円は118円後半から119円前半での揉み合いとなり&ユーロドルはドル売り が加速して1.12手前まで上昇した。そして、29日(木)にFOMC結果発表を受けて再度ドル買いとドル売りが交錯し、ドル円は118円半ばまで下落し た後に一転して119円半ばまで上昇し&ユーロドルは上値を試して1.12台まで上昇している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、[米)FOMC政策金利&声明発表]消化後の金融市場の方向性に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因及び5月の月初め要因、米国の主要企業の決算発表も重要となる。
また、来週には[米)雇用統計]の発表を控える。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での日本円への影響は大きめ
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
→発表での人民元への影響は非常に大きい。直近で連動性の高い豪ドルへの影響にも注意
・10時30分:豪)第1四半期生産者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン
発表での影響は大きなモノになりやすい
週末金曜日及び5月の月初め最初の営業日
[米)FOMC政策金利&声明発表]消化後の金融市場の方向性(29日・30日は株安&ドル円↑&ユーロドル↑)が継続するかどうかが重要となる
■4月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/27~)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(5/4~)に→オーストラリアの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼29日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]
▼30日(木)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
▼日本の統一地方選挙(4月12日と4月26日に実施)
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼国際的な国債保有規制導入問題
▼4月の月末要因・5月の月初め要因
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日・2年債、28日・5年債、29日・2年物価連動債&7年債)
▼4月30日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
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5月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・月初め(5月の月初め最初の営業日) ・香港、シンガポール、欧州、中国が祝日で休場(レイバーデー) ・欧州の大手金融機関の決算発表→ロイズ、その他 ・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、ムーディーズ、その他 ・来週に[米)雇用統計]の発表 |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +2.2% | +2.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +0.7% | +2.3% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.5% | +2.2% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.5% | 3.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.15 | 1.15 | ||||||||||||
豪)AIG製造業指数 | × | - | 46.3 | |||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 50.0 | 50.1 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | - | 53.7 | |||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | - | +1.1% | ||||||||||
- | +0.1% | |||||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 54.6 | 54.4 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +8億 | +7億 | |||||||||||
22:45 | 米)マークイット製造業PMI【確報値】 | C | 54.2 | 54.2 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 52.0 | 51.5 | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 96.0 | 95.9 | |||||||||||
米)建設支出 | C | +0.5% | -0.1% | |||||||||||
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待ち:反転・下落開始でのショート狙い
ロング:1.10後半をバックに押し目&上昇追随でのロング狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)