本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『ギリシャ問題』、そして『週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
・17時30分:英)サービス業PMI
・18時00分:欧)小売売上高
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場(4日・5日・6日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコル、その他
・米国の主要企業の決算発表→メットライフ、プルデンシャル、その他
・週末・8日(金)に[米)雇用統計]の発表
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
などの要因が重要。
★★★
本日も引き続き日本はGWで連休中(6日まで)で、週末・8日(金)には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]がメイン。
その他、[米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】]も発表される。
経済指標以外のイベントは、[米)イエレンFRB議長の発言]や複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、4月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタート。その後、米国の長期金利と株式市場が上昇した事で多少ながらもドル買いが優勢となり&ギリシャ 懸念でユーロが売られ、ドル円は上値を試した後に戻されてイッテコイとなり&ユーロドルは大きめに下落した。しかし、昨日の相場では一転してドルが売られ 気味となり&ユーロが買い戻され、ドル円は119円後半まで下落し&ユーロドルは1.11台後半まで反発上昇している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、週末に[米)雇用統計]の発表を控えての動向に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)イエレンFRB議長の発言]も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
→発表での人民元への影響は大きめ。また、直近で関連性の深い豪ドルへの影響にも注視
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・18時00分:欧)小売売上高
→未知数。時間的に欧州勢が動き出すキッカケとしても
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)イエレンFRB議長の発言
→米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]がメイン。
その他、[米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】]も発表
経済指標以外のイベントは、[米)イエレンFRB議長の発言]や複数の米国の主要企業の決算発表が予定
引き続き日本はGWで連休中(6日まで)
週初から株高&ドル高→株安・ドル安と日替わりで変化しているが、週末に[米)雇用統計]の発表を控えて、ここから金融市場にどのような方向性が出るのかが重要
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はなかなか
■5月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/4~)に→オーストラリアの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(5/11~)に→英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼[米)FOMC政策金利&声明発表]明け
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼8日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼4日(月)・5日(火)・6日(水)に日本が連休で休場
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5月6日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場(4日・5日・6日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコル、その他 ・米国の主要企業の決算発表→メットライフ、プルデンシャル、その他 ・8日(金)に[米)雇用統計]の発表 |
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07:45 | NZ)第1四半期失業率 | ◎ | 5.5% | 5.7% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.8% | +1.2% | ||||||||||||
+3.3% | +3.5% | |||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | +0.7% | ||||||||||
10:45 | 中)HSBCサービス業PMI | ○ | - | 52.3 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.4 | 54.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.7 | 53.7 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 58.5 | 58.9 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.7% | -0.2% | ||||||||||
+2.4% | +3.0% | |||||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +20.0万人 | +18.9万人 | ||||||||||
21:30 | 米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】 | BB | -1.9% | -2.2% | ||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +4.5% | +4.1% | ||||||||||||
22:15 | 米)イエレンFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 49.2 | 47.9 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +191.0万 | ||||||||||
26:30 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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株安&ドル安での下落加速待ち:思惑通りに来た場合には下落追随でのショート狙い
株安&ドル安での上昇加速待ち:思惑通りに来た場合には上昇追随でのロング狙い
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