昨日の欧州序盤ではドル円は120円台の前半。昼間にもドル円は上値攻めをしたが、120.50アッパーは重たかった。この辺では何度も止められている。明らかに短期的なレジスタンスを形成している。ということで120.60超えたら損切りで買い戻すことにして、ショート攻めがよいだろうということになる。後は売り場探しだ。
欧州株は堅調な地合いだったが、値動きには乏しい。ダイナミックに上げ下げを繰り返さないのだ。ただ前日比でマイナス転しないというだけで、市場に安心感が戻ってきているようだ。マーケットは総じてリスクテーク気味。だからドル円もこのステージではショートに振っていけない。
アメリカの貿易収支が出たが、相場に反応はなかった。米国株が始まって、さらに上値追いの勢い。ドル円も再び120円台のミドルを目指す展開となった。どうも売りこむような外部環境ではなかったが、テクニカル面だけを信じて120.41で売ってみた。後は損切り注文だけを出しておいて、後はしばらく待つ。
するとドル円がスルスルと落ちてきた。120円台の前半まで、また下がってきたのだ。何か要人発言でもあったのかなと思ってニュースを探した。IMFが世界経済の見通しを切り下げたようだ。今年の成長率をプラス3.1%に下方修正したというのだ。あまり大した材料でもないのだが、マーケットはそれに反応したのだろう。
確かに米国株も切り下がっている。119円台に突入するのを期待していたが、欧州時間でも120円割れはしていない。120円ちょうど近辺の動きには注意を払っていた。結果的には120円割れは見られず、かといってドル円は上がっていきもしない。日付も変わるので、そろそろ寝たいところだ。私は120.24で買い戻して取引を終了した。
さて今日は日銀の金利会合に注目が集まった。追加緩和をするのではないかと観測が立っていたからだ。むろんTPPの議論が終了した直後でもあるので、円安につながる行為は取りにくい。さらにはG20の懐疑でも通貨安には釘を刺されている。果たしてどうなるのか。
結果は変更なしだった。予想通りといえばその通りなのだが、何を期待していたのか。反動が出て日本株は下落。それに伴ってリスクオフの形でドル円も119円台に沈んだ。昨日の安値も下抜けしてきたことで、私も119.98でショートにしてみたが、いまひとつ走らない。
ちょっと欧州時間も持ち続けてみて、120.20テイクンしたら止めるつもりでいようと思う。狙いたいのは119円台の前半なのだが…。しかしランチタイムに自民党の山本議員が「130円でも」というような発言をしたお陰で、ドル円は急上昇こそしないものの、120円台に乗せてきた。まあ、逆らっても仕方がないので、いったんは退却。ちょっと様子を見る。
日本時間 15時10分
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