本日の為替相場の焦点は、『再開したドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・09時30分:豪)第4四半期輸入物価指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(チャイニーズニューイヤー、1月27日~2月2日)
・週末
・米国の主要企業の決算発表(アメリカン・エアーラインズ、シェブロン、ハネウェル、その他)
・来週(1月31日)に[日)BOJ金融政策発表]を控える
・来週(2月1日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える
・トランプ米大統領の政策や方針
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・人民元
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・中国の景気
などが重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、中国が旧正月での連休入り(チャイニーズニューイヤーは28日、1月27日~2月2日)となる。
また、来週には[日)BOJ金融政策発表]や[米)FOMC金融政策発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】]と[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル売りの流れが強まり、ドル円は下値を試して一時112円後半まで下落し&ユーロドルは上値を試して一時1.07半ばまで上昇した。しかし、NYダウが20000ドルを超え&史上最高値を更新し続ける中、為替相場もドル買いが優勢となって、ドル円は上昇してここ数日のレンジを上抜け&ユーロドルは下落してここ数日のレンジを下抜けている。
本日は、再開したドル買いの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や来週に[米)FOMC]を控えての米国の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→反応は限定的か
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・09時30分:豪)第4四半期輸入物価指数
→発表での豪ドルへの影響はまずまず
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→NYダウが20000ドルを超えて更に続伸し、為替相場もドル買いが再開
ここからは、再開したドル買いの流れの行方がどうなるかが重要
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
本日の22時30分と24時00分に予定されている注目度の高い米国の経済指標の発表にも要注目
来週に[米)FOMC金融政策発表]を控えて、注目度の高い米国の経済指標の発表での反応も徐々に大きくなるだろう
その他、来週に[米)FOMC]を控えての米国の金融政策への思惑にも注意
■1月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/23~)→南アフリカの金融政策発表が予定
▼米国の大統領就任式明け
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、26日・7年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼今週末から中国がチャイニーズニューイヤーで連休入り(1月27日~2月2日)
▼来週(1月31日)に[日)BOJ金融政策発表]
▼来週(2月1日)に[米)FOMC金融政策発表]
▼来週(1/30~)→日本と英国、米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や方針
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
1月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・中国が祝日で休場(チャイニーズニューイヤー、1月27日~2月2日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表(アメリカン・エアーラインズ、シェブロン、ハネウェル、その他) ・来週(1月31日)に[日)BOJ金融政策発表]を控える ・来週(2月1日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える |
||||||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +0.2% | +0.5% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.3% | -0.4% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | ○ | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.4% | -0.6% | ||||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
○ | - | +0.3% | ||||||||||
- | +0.5% | |||||||||||||
豪)第4四半期輸入物価指数 | ○ | +0.4% | -1.0% | |||||||||||
↑・第4四半期輸出物価指数 | +12.1% | +3.5% | ||||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +1.3% | +0.7% | ||||||||||
+2.7% | +0.3% | |||||||||||||
22:30 | 米)第4四半期GDP【速報値】 | S | +2.2% | +3.5% | ||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +2.5% | +3.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +2.1% | +1.4% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +1.4% | +1.7% | ||||||||||||
米)耐久財受注 | AA | +2.6% | -4.5% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | +0.6% | ||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 98.1 | 98.1 | ||||||||||
|
[16時過ぎに更新]押し目及び上昇追随でのロングを回転[本日の想定コアレンジは114円半ば~115円後半、ドル買いの流れは強いものの115.5レベルを明確に上抜けるには材料不足&抵抗も多い、NYダウが前日比で70ドル以上のマイナスになった場合は取引停止]
[16時過ぎに更新]戻り目及び下落追随でのショートを回転[本日の想定コアレンジは1.05後半~1.07前半、ドル買いの流れは強いものの1.062レベルを明確に下抜けるには材料不足&抵抗も多い、NYダウが前日比で70ドル以上のマイナスになった場合は取引停止]
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)