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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

奇妙な日銀オペでドル円113円台、
雇用統計より今晩もトランプ!

2017年02月03日(金)15:27公開 (2017年02月03日(金)15:27更新)
持田有紀子

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 昨日もいつものパターンで欧州序盤にドル円のショートカバーが見られた。しかし112円台の後半までが精いっぱいで、113円台には届かなかった。私としては113円台は見るだろうと思っていたので、ニューヨークオープンまではじっくりと待ち構えることにしていたのだが、この作戦は失敗だった。

 早々にドル円は押し戻されて、アメリカの経済指標が出てくるころには112.50をも下回ってきていた。今年のドル円の最安値は112円台の前半である。まだ111円台を見ていない。その状況の中で、なかなか112.50ビローは売りこんでいきづらいものがある。

 同じ売るのであれば、新安値からという腹もある。112.00から112.50の間は何も手が出ないというのが実情である。もしも何かやれと言ったら、テクニカルに忠実にやるしかない。つまり112.10あたりで安いところを拾って、112円割れで即座に損切るのである。しかしそれはドル円をベア目に見ている私にとっては困難な作戦である。

 夜中にドル円は今年の最安値と同じようなレベルまで下げて、そして112円台の後半まで押し戻されてニューヨーククローズを迎えた。ドル円はずっと112円台だったのだが、ニューヨーク時間だけを取り出してみると、ユーロドルも含めてドルは高値引けした形となっている。

 今日になって朝から日銀が長期国債のオペで奇妙なことをやっている。従前から言われていた指値オペというやつだ。そんなものが効くのかどうか疑わしいのだが、それでも昼間にオペの通知があった際には円安に振れている。昨日では戻し切れなかった113円台乗せも見られた。

 この効用はちょっと時間が経ってみないと不明だ。少なくとも半日でももてば政策に手段として有効性を示せるのだろうが、時間が経ったらもとに戻っていたのでは意味がないだろう。

 今晩はアメリカの雇用統計である。就業者数は16万人から18万人の増加が見込まれている。失業率はすでに5%の大台を割り込んできているので、完全雇用の状態に近い。だからここからさらなる雇用の急増を見込むのが無理なわけで、10万人台の増加でも十分に良い雇用環境だと言える。

 しかしここ数か月の間は、マーケットはトランプ大統領の発言に振らされている。その分だけ市場の関心は彼が何を言うのかに集中している。結果として雇用統計といえども、注目度は低くなっている。ましてや先日のFOMCでは金融政策の変更をためらっているようにも見受けられた。経済データがマーケットを揺さぶるには、ちょっとパンチが足りないようである。

日本時間 15時20分

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