本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・22時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国全国人民代表大会(5日~17日開催)
・EU首脳会議(9日・10日開催)
・明日(10日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・来週(15日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・日本の金融政策
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・人民元
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
そして、明日(10日)に[米)雇用統計]の発表、来週(15日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)輸入物価指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)30年債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、週初から方向感なくドル円は113円後半~114円前半で揉み合いとなり&ユーロドルは1.05後半~1.06前半で揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場で米・ADP全国雇用者数の良い結果を受けてドル買いが加速。ドル円は一時114円後半まで上昇し&ユーロドルは1.05前半まで下落した。しかしその後、米国の長期金利が上昇幅を縮小した事でドル円は114円前半まで戻されている。
本日は、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]、明日(10日)に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→内容次第。悪い内容では金融市場全体への影響に注視
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→金融政策は据え置きで声明でも大きなサプライズはないと思われるが、ドラギ総裁の発言を中心に今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動くキッカケに
・22時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)30年債入札
→週初から、ドル円もユーロドルも小幅レンジでの揉み合いが続いていたが、米・ADP全国雇用者数の良い結果を受けてドル買いが加速
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる
ECBの金融政策への思惑で、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
直近の為替相場は、注目度の高い米国の経済指標の発表で敏感に反応している
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
■3月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/6~)→オーストラリアとユーロ圏の金融政策発表が予定
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼9日(木)に[欧)ECB金融政策発表]を控える
▼10日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼来週(3/13~)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼中国の景気
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3月9日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国全国人民代表大会(5日~17日開催) ・EU首脳会議(9日・10日開催) ・明日(10日)に[米)雇用統計]の発表を控える ・来週(15日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える |
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09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +23% | +25% | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ◎ | +1.7% | +2.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +7.7% | +6.9% | |||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 3.6% | 3.7% | ||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -38.8% | ||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
- | +3.0% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 23.8万件 | 22.3万件 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.1% | +0.4% | |||||||||||
+4.4% | +3.7% | |||||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | A | 120億ドル | |||||||||||
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[9日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・押し目でのロングを回転[本日の想定コアレンジ→113円後半~115円半ば]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い
[9日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]での反応に臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)