本日の為替相場の焦点は、『明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を控える点』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌6時45分:NZ)第4四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・明日(15日)に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]
・明日(15日)にオランダ議会選挙
・明日(15日)に米国の債務上限猶予期間の期限
・16日(木)にトランプ政権が米議会に予算教書を提出
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・人民元
・ギリシャ問題
などが重要となる。
★★★
明日に、[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]やオランダ議会選挙、米国の債務上限猶予期間の期限を控える。
米国の経済指標は、[米)生産者物価指数&【コア】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、米・雇用統計の発表を控えてユーロ買い&ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時115円半ばまで上昇し&ユーロドルは一時1.06前半まで上昇した。しかし、米・雇用統計の発表後は一転・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は114円後半まで下落し&ユーロドルは1.07手前まで上昇して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、小幅にドル売り方向に窓を空けてスタートした後は、ドルが底堅い中ユーロ売りが優勢となって、ドル円は114円半ば~後半での揉み合いとなり&ユーロドルはジリジリと1.06半ばまで下落している。
本日は、明日に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を控える点が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑、明日に米国の債務上限猶予期間の期限を控える点にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→内容次第。大幅に悪い内容だった場合には人民元や世界の金融市場への影響に注視
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
→欧州勢が本格的に動き出すキッカケとして注視
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
→明日に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を控えてどう動くか
直近の為替相場は、注目度の高い米国の経済指標の発表で敏感に反応している
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
・翌6時45分:NZ)第4四半期経常収支
→発表でのNZドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
■3月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/13~)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼[欧)ECB金融政策発表]明け
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼15日(水)に[米)FOMC金融政策発表]
▼15日(水)にオランダ議会選挙
▼15日(水)に米国の債務上限猶予期間の期限
▼16日(木)にトランプ政権が米議会に予算教書を提出
▼17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼来週(3/20~)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリア、日本の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼ギリシャ問題
▼中国の景気
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
3月14日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・明日(15日)に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見] ・明日(15日)にオランダ議会選挙 ・明日(15日)に米国の債務上限猶予期間の期限 ・16日(木)にトランプ政権が米議会に予算教書を提出 |
||||||||||||||
06:30 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | × | - | +16 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +10 | ||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 | ◎ | +6.2% | +6.0% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +10.6% | +10.4% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +8.3% | +8.1% | |||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.6% | +0.6% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +13.0 | +10.4 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +17.1 | |||||||||||
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +1.3% | -1.6% | |||||||||||
+0.9% | +2.0% | |||||||||||||
米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 105.6 | 105.9 | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +1.5% | +0.3% | ||||||||||
+1.7% | -2.0% | |||||||||||||
21:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | +0.6% | ||||||||||
+1.9% | +1.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.4% | ||||||||||||
+1.5% | +1.2% | |||||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期経常収支 | ○ | -24.25億 | -48.91億 | ||||||||||
|
[14日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]の消化まで様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い
[14日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]の消化まで様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)