本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『月初め・四半期初め・年度初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
・29時30分:米)タルーロFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:豪)貿易収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
・21時30分:加)貿易収支
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(清明節、2日~4日)
・香港が祝日で休場(清明節)
・4月入りでの2日目の営業日(月初め・四半期初め・年度初め要因)
・明日に[米)FOMC議事録公表(3月14日・15日開催分)]を控える
・6日・7日に米中首脳会談を控える
・7日に[米)雇用統計]の発表を控える
・トランプ政権や政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・英国のEU離脱
・人民元
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、4月入りでの2日目の営業日&中国と香港が休場で、[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
また、明日に[米)FOMC議事録公表(3月14日・15日開催分)]、週末には米中首脳会談や[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)貿易収支]と[米)製造業受注指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言]と[米)タルーロFRB理事の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、週初からドル売りの流れが継続&加速して、ドル円は大きく下落し一時110円前半まで&ユーロドルは大きく上昇し一時1.09乗せとなった。その後、一転してドルの買い戻しが優勢となり、ドル円は反発が優勢となって一時112円前半まで上昇し&ユーロドルはユーロ売りも重なって一時1.06後半まで下落したが、週末にかけて円買いの流れが優勢となって、ドル円は再度111円前半まで下落して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、円買い・ユーロ売り・ドル売りの流れが優勢となってドル円は111円割れとなり&ユーロドルは1.06後半での揉み合いとなっている。
本日も、月初め・四半期初め・年度初め要因と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や複数のFRB高官による発言、明日に[米)FOMC議事録公表(3月14日・15日開催分)]を控える点、週末に米中首脳会談を控える点にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:豪)貿易収支
→通常であれば、発表での豪ドルへの影響は比較的大きなモノになりやすいが、本日は金融政策の発表を13時30分に控えてどこまで反応するか
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第ではあるが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・21時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第
・06時00分:米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
・29時30分:米)タルーロFRB理事の発言
→週明けの為替相場は、先週の流れを継続して円買いが優勢な流れ
本日も、月初め・四半期初め・年度初め要因と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や複数のFRB高官による発言、明日に[米)FOMC議事録公表(3月14日・15日開催分)]を控える点、週末に米中首脳会談を控える点にも注目
直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での為替相場への影響・反応は、通常レベル&悪い内容でドル売り方向に反応しやすい雰囲気
■4月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/3~)→オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏と米国の議事録公表が予定
▼4月・月初めでの月初め・四半期初め・年度初め要因
▼5日に[米)FOMC議事録公表(3月14日・15日開催分)]
▼6日・7日に米中首脳会談
▼7日に[米)雇用統計]の発表
▼来週(4/10~)→英国とカナダの金融政策発表が予定
▼トランプ政権や政策
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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4月4日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(清明節、2日~4日) ・香港が祝日で休場(清明節) ・明日に[米)FOMC議事録公表(3月14日・15日開催分)]を控える ・6日・7日に米中首脳会談を控える ・7日に[米)雇用統計]の発表を控える |
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06:00 | 米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 | ○ | +19.00億 | +13.02億 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 52.5 | 52.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | -0.1% | ||||||||||
+1.0% | +1.2% | |||||||||||||
18:15 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | +6.0億 | +8.1億 | ||||||||||
米)貿易収支 | A | -446億 | -485億 | |||||||||||
22:30 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | +1.0% | +1.2% | ||||||||||
29:30 | 米)タルーロFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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[4日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[NYクローズまでの想定レンジ→109円半ば~111円前半、111円台に乗せた場合は一旦様子見、110.00前後の抵抗・反発には注意]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い(想定レンジ下限の108円~110円台で)
[4日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)