本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『トランプ政権の政策や方針』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)モルガン・スタンレーの決算発表
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・翌7時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日米経済対話(18日・19日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ヤフー、モルガン・スタンレー、USバンコープ、アボット・ラボラトリーズ、ブラックロック、イーベイ、アメリカン・エキスプレス、クアルコム、コカ・コーラ、その他
・20日に日米財務相会談を控える
・20日・21日にG20財務相・中央銀行総裁会議を控える
・23日に仏大統領選挙第1回投票を控える
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他、23日に仏大統領選挙第1回投票)
・欧州の金融政策
・人民元
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
昨日から日米経済対話が開催中で、明日に日米財務相会談、明日・明後日にはG20財務相・中央銀行総裁会議が行われる。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)モルガン・スタンレーの決算発表]と[米)週間原油在庫]の公表のほか、[米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言]や[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けのNY市場で米国の株式市場が大きく上昇したのをはじめ先週末の巻き戻しが優勢となって、ドル円は反発上昇して一時109円乗せとなり&ユーロドルは反発上昇して1.06半ばまで上昇した。しかしその後、多くの国がイースター休暇明けとなった昨日の欧米市場でドル売りの流れが加速して、ドル円は一時108円前半まで下落し&ユーロドルは1.07前半まで上昇している。
本日は、直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、日米経済対話(18日・19日開催)及び日米財務相会談(20日開催)や[米)週間原油在庫]の公表、北朝鮮やシリア、アフガニスタンをめぐる地政学リスク、トランプ政権の政策や方針、米国の金融政策への思惑にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:米)モルガン・スタンレーの決算発表
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→本格的にイースター休暇明けで、ドル売りの流れが加速
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]での金融市場の影響は限定的となりやすい
ただ、直近において金融市場自体は敏感になっており、為替相場に関しては直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの行方がどうなるかが重要
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と併せて注視したい
・翌7時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
■4月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/17~)→オーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼世界的にイースター休暇入り(16日がイースター、14日はグッドフライデー、17日はイースターマンデー)
▼18日・19日に日米経済対話
▼20日・21日にG20財務相・中央銀行総裁会議
▼23日に仏大統領選挙第1回投票
▼来週(4/24~)→日本とユーロ圏の金融政策発表が予定
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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4月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日米経済対話(18日・19日開催) ・米国の主要企業の決算発表→ヤフー、モルガン・スタンレー、USバンコープ、アボット・ラボラトリーズ、ブラックロック、イーベイ、アメリカン・エキスプレス、クアルコム、コカ・コーラ、その他 ・20日に日米財務相会談を控える ・20日・21日にG20財務相・中央銀行総裁会議を控える ・23日に仏大統領選挙第1回投票を控える |
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09:30 | 豪)ウエストパック先行指数 | × | - | -0.07% | ||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.9% | +1.1% | ||||||||||
+6.4% | +6.3% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.8% | +0.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.7% | +0.7% | ||||||||||||
欧)貿易収支 | × | +162億 | -6億 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +1.5% | ||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレーの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -216.6万 | ||||||||||
25:30 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | BB | - | - | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.8% | +0.4% | ||||||||||
+2.0% | +1.3% | |||||||||||||
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[19日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎戻り目でのショートを回転
・NYクローズまでの想定レンジ→108円前半~109円半ば
・中止要件→ドル円が109.3を上抜ける or NYダウが前日比で120ドル以上のプラス or 米国の長期金利が急騰
■スイング・トレード基本戦略
◎追加でのロング狙い
・@108.82で10万通貨のロング(4/13)
・中期の想定レンジ→100円~115円
[19日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
◎様子見
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)