本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)パウエルFRB理事の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)5年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
・19時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(20日)
・日米財務相会談
・G20財務相・中央銀行総裁会議(20日・21日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ビザ、トラベラーズ、フィリップモリス、ベライゾン・コミュニケーションズ、マテル、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、D.R.ホートン、ニューコア、その他
・23日に仏大統領選挙第1回投票を控える
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他、23日に仏大統領選挙第1回投票)
・欧州の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、20日の五十日で、日米財務相会談やG20財務相・中央銀行総裁会議が行われる。
また、23日には仏大統領選挙第1回投票を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)景気先行指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)パウエルFRB理事の発言]と[米)5年物価連動債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、イースター休暇明けの欧米市場でドル売りの流れが再開&加速して、ドル円は一時108円前半まで下落し&ユーロドルは1.07前半まで上昇した。その後、ドル円は108円前半~109円前半での揉み合いとなり&ユーロドルは1.07前半の高値圏で推移している。
本日は、直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク、トランプ政権の政策や方針、G20財務相・中央銀行総裁会議、米国の金融政策への思惑、五十日要因にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・19時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策やEU離脱への思惑で英ポンドが動くキッカケになりやすい
・21時00分:米)パウエルFRB理事の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)5年物価連動債入札
→円買い・ドル売りの流れは継続も、ドル円もユーロドルもレンジ内での揉み合いに
ここから、直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの行方がどうなるかが重要
直近の米国の経済指標の発表での金融市場への影響はそれ程大きくないが、動くキッカケとして注視
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
その他、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク、トランプ政権の政策や方針、G20財務相・中央銀行総裁会議、米国の金融政策への思惑、五十日要因にも
■4月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/17~)→オーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼世界的にイースター休暇入り(16日がイースター、14日はグッドフライデー、17日はイースターマンデー)
▼18日・19日に日米経済対話
▼20日・21日にG20財務相・中央銀行総裁会議
▼23日に仏大統領選挙第1回投票
▼来週(4/24~)→日本とユーロ圏の金融政策発表が予定
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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4月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・日米財務相会談 ・G20財務相・中央銀行総裁会議(20日・21日開催) ・米国の主要企業の決算発表→ビザ、トラベラーズ、フィリップモリス、ベライゾン・コミュニケーションズ、マテル、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、D.R.ホートン、ニューコア、その他 ・23日に仏大統領選挙第1回投票を控える |
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07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.8% | +0.4% | ||||||||||
+2.0% | +1.3% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | +6080億 | +8134億 (+8135億) |
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10:30 | 豪)第1四半期NAB企業信頼感指数 | △ | - | +5 | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+3.2% | +3.1% | |||||||||||||
18:00 |
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | -2.3% | ||||||||||
- | -6.2% | |||||||||||||
19:30 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)パウエルFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.0万件 | 23.4万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +25.5 | +32.8 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.2% | +0.6% | ||||||||||
26:00 | 米)5年物価連動債入札 | A | 160億ドル | |||||||||||
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[20日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎様子見
■スイング・トレード基本戦略
◎追加でのロング狙い
・108.820で10万通貨のロング(4/13)
・中期の想定レンジ→100円~115円
[20日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎様子見
■スイング・トレード基本戦略
◎様子見
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)