本日の為替相場の焦点は、『北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク』と『トランプ米大統領による税制改革案の公表』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・トランプ米大統領が税制改革案を公表
・明日に[BOJ金融政策発表]を控える
・明日に[ECB金融政策発表]を控える
・28日に米政府の暫定予算の期限を控える
・トランプ政権の政策や方針
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、トランプ米大統領による税制改革案の公表が行われる。
また、明日には[BOJ金融政策発表]と[ECB金融政策発表]、28日は米政府の暫定予算の期限を控える。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)週間原油在庫]の公表の他、[米)2年物価連動債入札]と[米)5年債入札]が予定されている。
週明けの為替相場は、フランス大統領選挙第1回投票の結果を受けて、大きくユーロ買い&円売り方向に窓を空けてスタートした。そこから、週明けのNY市場で一旦ドル円もユーロドルも戻しが優勢となったが、その後にユーロ買い&円売り&ドル売りの流れが再開&加速して、ドル円は大きく上昇して111円前半まで&ユーロドルも大きく上昇して1.09半ばまで。
本日は、直近で加速したユーロ買い&円売り&ドル売りの流れの行方とトランプ米大統領による税制改革案の公表が重要となる。
その他、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスクや主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、[米)週間原油在庫]の公表、[米)5年債入札]、明日に[ECB金融政策発表]を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)5年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→ユーロ買い&円売り&ドル売りの流れが再開&加速。米長期金利は上昇もドルインデックスは下落
ここからは、直近で加速したユーロ買い&円売り&ドル売りの流れが継続するかどうかが重要
その他、トランプ米大統領による税制改革案の公表や北朝鮮情勢を中心とした地政学リスクにも注視
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
■4月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/24~)→日本とユーロ圏の金融政策発表が予定
▼フランス大統領選挙第1回投票明け(日本時間24日の早朝に大勢判明)
▼26日にトランプ米大統領が税制改革案を公表
▼28日に米政府の暫定予算の期限
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼4月の月末要因
▼来週(5/1~)→オーストラリアと米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼トランプ政権の政策や方針
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(フランス大統領選挙やその他)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
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4月26日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・欧州の大手金融機関の決算発表→クレディ・スイス、サンタデール銀行、その他 ・トランプ米大統領が税制改革案を公表 ・米国の主要企業の決算発表→フェイスブック、ペプシコ、ツイッター、バレロ・エナジー、テキサスインスツルメンツ、プロクター・アンド・ギャンブル、ボーイング、ゼネラルエレクトリック、アムジェン、ペイパル、ステート・ストリート、ユナイテッド・テクノロジース、その他 ・明日に[BOJ金融政策発表]を控える ・明日に[ECB金融政策発表]を控える ・28日に米政府の暫定予算の期限を控える |
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10:30 |
豪)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.5% | ||||||||||
+2.2% | +1.5% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.6% | +0.6% | ||||||||||
+5.5% | +5.6% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.8% | ||||||||||
未定 | 米)ステート・ストリートの決算発表 | BB | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | ±0.0% | +2.2% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.3% | +1.7% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -103.4万 | ||||||||||
24:30 | 米)2年物価連動債入札 | BB | 150億ドル | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | A | 340億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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[26日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎押し目でロングを回転
・NYクローズまでの想定レンジ→110円半ば~112円前半
・111.5以上でのロングポジションの構築は慎重に
・110.5を割り込んだ場合は中止
・トランプ米大統領による税制改革案公表後にNYダウが前日比で120ドル以上のマイナスになった場合は中止
■スイング・トレード基本戦略
◎ロング狙い
・中期の想定レンジ→100円~118円
・第1弾は104円後半~108円後半でのロングポジションの構築を想定
・前回のトレード→108.820で10万通貨のロング(4/13)を110.242(4/24)で利益確定
[26日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
◎様子見
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)