6月7日(水)■『[米)雇用統計]発表後に加速しているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表後に加速しているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分：米)週間原油在庫
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・10時30分：豪)第1四半期GDP
・21時30分：加)住宅建設許可
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]
・明日に英国の総選挙
・明日に[米)コミー前FBI長官の議会証言【上院情報特別委員会】]
・トランプ政権(ロシアゲート問題や政策など)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(14日にFOMC金融政策発表)
・主要な株式市場
・欧州の金融政策(8日にECB金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱(8日に英国の総選挙)
・地政学リスク(テロや北朝鮮情勢)
・欧州の政局(11日に伊地方選挙と仏国民議会選挙第1回投票)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(16日にBOJ金融政策発表)
・人民元
などが重要となる。


★★★

本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは[米)週間原油在庫]の公表が予定されている。

今週の為替相場は、週明けの東京市場や欧州市場ではドルの買い戻しが優勢となったが、その後再度ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は大きく下落して一時109円前半まで加速し＆ユーロドルはECB金融政策発表を控えてユーロが売られた影響で一時1.12半ばまで調整するも再度1.12後半まで反発上昇している。

本日は、[米)雇用統計]発表後に加速しているドル売りの流れの行方と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や[米)週間原油在庫]の公表、トランプ政権のロシアゲート問題、明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]や英国の総選挙、[米)コミー前FBI長官の議会証言【上院情報特別委員会】]を控える点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)第1四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・21時30分：加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり

・23時30分：米)週間原油在庫
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
引き続き、[米)雇用統計]発表後に加速しているドル売りの流れがどうなるかがキモ
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に見極めたい
その他、[米)週間原油在庫]の公表での影響に注目
明日には、[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]や英国の総選挙、[米)コミー前FBI長官の議会証言【上院情報特別委員会】]を控える


■6月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(6/5～)→オーストラリアとユーロ圏の金融政策発表が予定
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼8日(木)に[欧)ECB金融政策]の発表
▼8日(木)に英国の総選挙
▼8日(木)に[米)コミー前FBI長官の議会証言【上院情報特別委員会】]
▼来週(14日)に[米)FOMC金融政策]の発表
▼11日(日)にイタリア地方選挙
▼11日(日)にフランス国民議会選挙第1回投票
▼来週(6/12～)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼トランプ政権
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱(英国の総選挙での影響も)
▼地政学リスク
▼欧州の政局
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼人民元

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6月7日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見] ・明日に英国の総選挙 ・明日に[米)コミー前FBI長官の議会証言【上院情報特別委員会】]
07:45		NZ)第1四半期製造業売上高	×	-	+0.8%
08:30		豪)AIG建設業指数	×	-	51.9
10:30		豪)第1四半期GDP [前期比/前年比]	◎	+0.3%	+1.1%
				+1.6%	+2.4%
15:00		独)製造業受注 [前月比/前年比]	×	-0.3%	+1.0%
				+4.7%	+2.4%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-3.4%
21:30		加)住宅建設許可	○	+3.0%	-5.8%
23:30		米)週間原油在庫	AA	-	-642.8万
28:00		米)消費者信用残高	C	+150.00億	+164.31億
-		米)注目度の高い経済指標の発表はない	-	-	-
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、5月15日～6月13日の戦略コメントはお休み

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