本日の為替相場の焦点は、『週明けに突如発生したリスク回避の流れの行方』と『[米)イエレンFRB議長の発言]及び複数のFRB高官の発言』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・07時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・25時45分:米)イエレンFRB議長の発言
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(7月19日・20日開催分)
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ナイキ、その他
・明後日(28日)に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・日本の衆議院解散・総選挙
・金融市場のリスク許容度
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・トランプ政権(直近では税制改革や北朝鮮への対応がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、[日)BOJ議事要旨公表(7月19日・20日開催分)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]と[米)新築住宅販売件数]がメイン。
その他、米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の発言]の他、複数のFRB高官の発言や[米)2年債入札]が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びイエレンFRB議長の記者会見を受けて、ドル買いの流れが加速。ドル円は一時112円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18後半まで下落した。しかしその後、週末にかけて一部リスク回避の動きも出た事で、ドル円は112円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは一時1.20乗せとなった後に1.19半ばまで反落して、週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、ドイツの選挙結果や北朝鮮情勢を受けて、ユーロ売り・円売り方向に窓を明けてスタート。その後、ドル円は112円前半~半ばで推移し、ユーロドルはジリジリと下落していたが、NY市場で突如リスク回避の流れが優勢となって、ドル円は一時111円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.18前半まで下落している。
本日は、週明けに突如発生したリスク回避の流れの行方と[米)イエレンFRB議長の発言]及び複数のFRB高官の発言が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や北朝鮮を巡る地政学リスク、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、トランプ政権への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の衆議院解散・総選挙への思惑、欧州の金融政策への思惑にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(7月19日・20日開催分)
→内容次第。今回の反応は限定的か
・07時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・25時45分:米)イエレンFRB議長の発言
・26時00分:米)2年債入札
→NY市場で突如リスク回避の流れが優勢となって、ドル円もユーロドルも下落
本日は、週明けに突如発生したリスク回避の流れがどうなるかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表と[米)イエレンFRB議長の発言]の他、複数のFRB高官の発言も重要
金融市場は敏感になっており、その結果に反応しやすいと思われる
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視したい
■9月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(9/25~)は、ニュージーランドの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼NZ総選挙(23日)明け
▼独連邦議会選挙(24日)明け
▼9月の月末・四半期末要因
▼来週(10/2~)は、オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼トランプ政権(直近では税制改革や北朝鮮への対応がメイン)
▼米国の金融政策
▼日本の衆議院解散・総選挙
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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9月26日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ナイキ、その他 ・明後日(28日)に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表] |
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06:15 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
06:45 | NZ)貿易収支 | △ | -8.25億 | +0.85億 | ||||||||||
07:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(7月19日・20日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | △ | - | +18.3 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | +38.2 | ||||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -0.4% | ||||||||||
+2.1% | +1.9% | |||||||||||||
16:00 | 南ア)景気先行指数 | × | - | 95.7 | ||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.20% | +0.11% | ||||||||||
+5.70% | +5.65% | |||||||||||||
22:30 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 120.0 | 122.9 | ||||||||||
米)新築住宅販売件数 | A | 58.5万件 | 57.1万件 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +13 | +14 | |||||||||||
23:30 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
25:45 | 米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | A | 260億ドル | |||||||||||
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[26日8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→週明けに突如流れが変化したため、本日のNY市場まで一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→週明けに突如流れが変化したため、一旦様子見
・決済したポジション→9月22日ロング@111.869→9月25日に@112.172で利益確定済み
・持ち越したポジションはなし
[26日8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→週明けに突如流れが変化したため、本日のNY市場まで一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→週明けに突如流れが変化したため、一旦様子見
・持ち越したポジション→9月22日ロング@1.19459、9月26日ロング@1.18462
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