本日の為替相場の焦点は、『次期FRB議長決定(パウエル氏)明けでの各市場の反応』と『[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・07時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・25時15分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・18時30分:英)サービス業PMI
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・次期FRB議長決定(パウエル氏)明け
・日本が祝日で休場
・週末
・米国の国債市場と長期金利
・米国の税制改革
・トランプ陣営へのロシア疑惑
・トランプ政権の動きや発言
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、次期FRB議長決定(パウエル氏)明けの週末金曜日だが、日本は祝日で休場となる。
米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]がメイン。
その他、[米)貿易収支]や[米)ISM非製造業景況指数]、[米)製造業受注指数]も発表される。
また、米国の経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
※[米)雇用統計]は、金融市場にとって月に一度のビッグイベントとも言われるほど注目度及び市場影響度が大きい経済指標
今週の為替相場は、週初からドル売り・円買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと一時113円割れまで下落し、ユーロドルは1.16半ばまで上昇したが、結局は金融市場のリスクオンの流れが再開&継続して、FOMC金融政策発表や次期FRB議長の決定などのイベントを消化しながら、ドル円は114円前半まで上昇した後も底堅く推移し、ユーロドルは1.16前半~半ばでの揉み合いとなっている。
本日は、次期FRB議長決定(パウエル氏)明けでの各市場の反応と[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、米国の税制改革への思惑、米国の金融政策への思惑、トランプ陣営へのロシア疑惑、北朝鮮を巡る地政学リスク、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・18時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・07時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・25時15分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
→金融市場のリスクオンの流れは継続し、米国の長期金利も底堅いまま
FOMC金融政策発表や次期FRB議長の決定などのイベントを受けても、依然としてレンジ内で推移
週末金曜日
本日は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表次第
[米)雇用統計]は、言わずと知れた金融市場にとって月に一度のビッグイベントとも言われるほど注目度及び市場影響度が大きい経済指標で、発表を受けて金融市場が大きく動くのは必至
■10月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/30~)に、日本と英国、米国の金融政策発表
▼来週(11/6~)に、ニュージーランドとオーストラリアの金融政策発表と日本の議事録公表
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼10月の月末要因
▼11月の月初め要因
▼11月1日に[米)FOMC金融政策]
▼11月3日に[米)雇用統計]
▼11日5日~7日までトランプ米大統領が来日
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼次期FRB議長人事
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
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11月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・次期FRB議長決定(パウエル氏)明け ・日本が祝日で休場 ・週末 ・米国の主要企業の決算発表 |
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07:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 52.1 | ||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | -0.6% | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | - | 50.6 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 53.3 | 53.6 | ||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 6.2% | 6.2% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.50万人 | +1.00万人 | ||||||||||||
加)貿易収支 | ○ | -30.0億 | -34.1億 | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +31.0万人 | -3.3万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 4.2% | 4.2% | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.5% | ||||||||||||
+2.7% | +2.9% | |||||||||||||
米)貿易収支 | A | -432億 | -424億 | |||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 55.9 | 55.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 58.5 | 59.8 | ||||||||||
米)製造業受注指数 | BB | +1.2% | +1.2% | |||||||||||
25:15 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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[3日6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[米)雇用統計]の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→[米)雇用統計]の発表消化待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
[3日6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[米)雇用統計]の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→[米)雇用統計]の発表消化待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
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