本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC議事録公表(10月31日・11月1日開催分)]明けでの各市場の反応』と『米国の長期金利の動向』、そして『米国が感謝祭で実質連休入りとなる点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)第3四半期GDP【改定値】
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(10月26日開催分)
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・25時30分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・[米)FOMC議事録公表(10月31日・11月1日開催分)]明け
・日本が祝日で休場
・米国が祝日で休場(感謝祭で金融市場が休場。明日もブラックフライデーで短縮取引となるため、実質連休入り)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の税制改革
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・トランプ政権の動きや発言
・地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
・トランプ陣営へのロシア疑惑
・金融当局者や要人による発言
・ドイツの政局不安
・サウジ情勢
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
[米)FOMC議事録公表(10月31日・11月1日開催分)]明けで、日本と米国が祝日で休場。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
また、米国は本日が感謝祭で金融市場が休場となるが、明日もブラックフライデーで短縮取引となるため、実質連休入りとなる。
今週の為替相場は、週明けの東京市場でユーロ売り・円買いの流れが優勢となって、ドル円は一時111円後半まで下落し、ユーロドルは1.17前半まで下落した。しかしその後、主要な株式市場が反発上昇してリスクオンの流れが再開した事で、米国の長期金利の影響を受けながら、ドル円は112円前半~112円後半で、ユーロドルは1.17前半~1.18前半で推移していたが、FOMC議事録公表を受けてドル売りの流れが優勢となって、ドル円は111円前半まで下落し、ユーロドルは1.18前半まで上昇している。
本日は、[米)FOMC議事録公表(10月31日・11月1日開催分)]明けでの各市場の反応と米国の長期金利の動向とが重要となる。
その他、米国の感謝祭で実質連休入りとなる点、主要な株式市場の動向、米国の税制改革への思惑、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向などにも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・18時30分:英)第3四半期GDP【改定値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(10月26日開催分)
→内容と相場の気分次第だが、今後の金融政策への思惑が噴出しやすい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・25時30分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→内容次第で未知数
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→米国は感謝祭で休場のため、欧州勢によるポジション調整が主体か
ロンドンフィキシング以降はほとんど動かなくなると思われる
また、米国の金融市場は明日もブラックフライデーで短縮取引となる
■11月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/20~)に、南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録公表が予定
▼来週(11/27~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼22日(水)にFOMC議事録公表(10月31日・11月1日開催分)
▼23日(木)は感謝祭で米国の株式市場と債券市場が休場となり、翌日24日(金)はブラックフライデーで米国の株式市場と債券市場が短縮取引となる
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼トランプ陣営へのロシア疑惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼サウジ情勢
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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11月23日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)FOMC議事録公表(10月31日・11月1日開催分)]明け ・日本が祝日で休場 ・米国が祝日で休場(感謝祭で金融市場が休場。明日もブラックフライデーで短縮取引となるため、実質連休入り) |
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06:45 | NZ)第3四半期小売売上高 | ◎ | +0.1% | +1.7% | ||||||||||
16:00 |
独)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.8% | +0.8% | ||||||||||
+2.8% | +2.8% | |||||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 60.4 | 60.6 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.0 | 54.7 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 58.2 | 58.5 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.2 | 55.0 | |||||||||||
18:30 |
英)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +3 | -36 | ||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(10月26日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 6.75% 据え置き |
6.75% 据え置き |
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22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.9% | -0.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +1.0% | -0.7% | ||||||||||||
25:30 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | △ | -7.60億 | -11.43億 | ||||||||||
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羊飼いの都合により、11月13日~24日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、11月13日~24日の戦略コメントはお休み
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