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第1章 FXをはじめるには

スワップポイントはいつもらえる? 土日や
祝日の分は? 気になるしくみを徹底解説!

2019年01月08日(火)13:15公開 [2019年01月08日(火)13:15更新]

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このページの概要
スワップポイントは日割りで計算され、基本はポジションを翌営業日へ持ち越すと、1日分が日々、受け渡しされます。ところが、厳密には毎日毎日、1日分のスワップポイントが規則正しく受け渡しされるわけではありません。なぜそうなるのか? しくみをご紹介します。
目次

スワップポイントはいつもらえる?

 スワップポイント(スワップ金利)の受け渡し(受け取りや支払い)は、ポジションを翌営業日へ持ち越すことで発生します。新規で建てたポジションを、営業日をまたがずその日のうちに決済した場合は、スワップポイントの受け渡しは発生しません。

 スワップポイントの受け渡しが行われるのは、1日の取引が終了するNY時間の夕方が基本です。これは日本時間だと翌日の朝7時前後、米国がサマータイム(夏時間)の期間中は朝6時前後です。このとき、FX会社は日次精算などを行うために一時的に取引を中断するメンテナンスを行うことが多いのですが、その際にスワップポイントの受け渡しが行われるのが主流です(一部のFX会社ではメンテナンス中も取引できます)

 その日時処理を行うときに、受け渡しされるスワップポイントの額が計算され、翌営業日に口座へ反映されるのが一般的です。

ロールオーバーとは

ロールオーバーとは、ポジションを翌営業日へ持ち越すことです。

 外国為替の取引形態は、契約日(取引が成立した日)から受け渡し(決済)までの期間によって、いくつかの種類に分類されます。その中で、インターバンク市場で取引高がもっとも多く、他の取引形態の基準にもされているのが「スポット取引」というもので、FXはこのスポット取引の為替レートを取引の対象にしています。スポット取引は直物取引(じきものとりひき)とも呼ばれます。

【参考記事】
FXの取引のしくみ

 スポット取引では一般的に、契約日の2営業日後に受け渡しを行います。米ドル/円の取引が成立したら、2営業日後に米ドルと円の受け渡し(交換)をして決済を完結させるということです。受け渡しが行われる日(取引成立から2営業日後)「スポット応当日」と呼ばれ、スポット取引では必ず、スポット応当日に決済を行わなくてはいけません。

 FXは為替レートの値動きを利用した差金決済取引ですから、トレーダーが直接、通貨の購入や売却をしている概念はありません。しかし、実際にはFX会社がトレーダーとインターバンク市場との仲介役のような存在となって、トレーダーの売買をインターバンク市場へつないでいます。そのため、スポット取引を利用したFXトレーダーのポジションは、本来なら2営業日後に決済するのが基本と考えられます。

 でも、FXでは建てたポジションを2営業日後に決済しなくてはいけないという決まりはありません。先物のように取引期限もありませんから、決済するまではポジションを保有し続けることができます。なぜそのようなことが可能なのかと言うと、FX会社が投資家のポジションをロールオーバーして、スポット応当日を日々、先延ばしているからです。わかりやすく言うと、投資家のポジションをいったん決済して、新たに建て直す作業を毎日やってくれているのです。

 FXでは、決済していないポジションはロールオーバーによって日々、スポット応当日が繰り越されます。そして、ロールオーバーのたびにスワップポイントの受け渡しが発生するしくみになっているので、原則的には「ロールオーバーした日数=スワップポイントの受け渡しが発生した日数」となります。

土日分のスワップポイントは?

 スワップポイントは1年365日で日割り計算され、基本的には1日分のスワップポイントが日々、ロールオーバーのたびに受け渡しされます。ところが、厳密には毎日毎日、1日分のスワップポイントが規則的に受け渡しされているわけではありません。

 為替市場は平日なら24時間、常にマーケットが開いていますが、土曜日と日曜日は基本的に世界中のほとんどの金融機関がお休みなので、FXも土曜日と日曜日は取引できません。そのため、土曜日と日曜日の分のスワップポイントを、平日のどこかで受け渡しする必要があるからです。それはいつになるのでしょう?

【参考記事】
FXの取引のしくみ

 以下は、2017年8月のカレンダーです。緑で示した数字は、その日のスポット応当日になります(カレンダーは月曜日を先頭にして作成しています)

2017年8月のカレンダー
2017年8月のカレンダー

 スポット応当日は取引の2営業日後になりますから、1日(火)のスポット応当日は3日(木)です。同じように、2日(水)のスポット応当日は4日(金)となります。この場合、1日(火)から2日(水)へポジションをロールオーバーする(持ち越す)と、スポット応当日は3日(木)から4日(金)へと1日、繰り越されますので、スワップポイントの受け渡しは1日分になります。これが基本のパターンです。

 では、2日(水)から3日(木)へポジションを持ち越した場合は、どうなるでしょうか?

 2日(水)のスポット応当日は4日(金)で、3日(木)のスポット応当日は週末を挟んだ翌週の7日(月)になります。土曜日と日曜日はインターバンク市場もFX会社もお休みなので、営業日としてカウントされないからです。

 そのため、2日(水)から3日(木)へポジションを持ち越すと、スポット応当日は4日(金)から7日(月)へ繰り越されるので、3日分のスワップポイントの受け渡しが発生します。

大型連休や年末年始は大量発生!?

 それ以外にも、祝日などがあると、その国の通貨が絡む通貨ペアのスポット応当日は変化します。

 以下も、先ほどと同じ2017年8月のカレンダーです。8月11日(金)は、日本が山の日の祝日でお休みでした。

2017年8月のカレンダー(再掲載)
2017年8月のカレンダー

 日本が祝日の日は、円が絡む通貨ペアは決済ができないので、9日(水)のスポット応当日は14日(月)になります。そのため、米ドル/円やクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)のポジションを8日(火)から9日(水)へロールオーバーすると、4日分のスワップポイントの受け渡しが発生します。

 米ドル/円やクロス円の決済はできませんが、インターバンク市場は11日(金)も開いていて、FXも普通に取引を行うことができます。そのため、11日(金)も営業日のカウント対象になるので、10日(木)のスポット応当日は14日(月)になります。9日(水)と10日(木)のスポット応当日はどちらも14日(月)ですから、9日(水)から10日(木)へポジションをロールオーバーしたときは、スワップポイントの受け渡しが発生しないということになります。

 円が絡まない外貨同士の通貨ペアでも同じように、米ドルは米国、英ポンドは英国といったように、その国の祝日によってスポット応当日は変化します。

 このようなしくみになっているため、日本が年末年始や大型連休で祝日が続くようなときに米ドル/円やクロス円のポジションを持っていると、数日分のスワップポイントの受け払いが一気に発生したり、逆にスポット応当日が同じ日に集中することで、スワップポイントの受け払いが発生しない日が、何日も続くことがあるのです。

 ちなみに10連休となった2019年のゴールデンウィーク前には、多くのFX会社で米ドル/円や一部のクロス円のポジションに、11日分という大量のスワップポイントが発生する日があったため、大きな話題を集めました。

【スワップポイントに関する参考記事】
10連休前の4日間で32日分の大量スワップ! 為替変動リスクなしで年利30%儲ける方法も
「スワップ11倍デー」だけじゃない! 10連休に為替変動リスクなしでスワップ10日分ゲット!?
平成最後の祭り、“スワップ11倍デー”にザイFX!編集長が含み損50万円突破!?
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ルールは各社でさまざま

 スワップポイントの受け渡しスケジュールには、厳密なルールが設けられているわけではありません。一番多いのは、ご紹介したインターバンク市場の形態にあわせたしくみを採用しているFX会社ですが、祝日などによるスワップ応当日の変化に関係なく、規則的なスケジュールで受け渡しを行っているFX会社もあります。

 もちろん、どのFX会社でも1年間ポジションを持ち続けていれば、結果として365日分のスワップポイントの受け渡しが発生しますが、インターバンク市場の形態にあわせたしくみを採用しているFX会社で取引している方は特に、FX会社のお知らせやスワップポイントの付与日を確認できるページなどで、受け渡しの発生する日がいつなのかといった情報などを、チェックすることをおすすめします。

【参考記事】
スワップポイントとは

水曜日→木曜日に3日分のFX会社

ザイFX!に掲載のあるFX口座の中では、ヒロセ通商[LION FX]ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]JFX[MATRIX TRADER]FXブロードネット[ブロードライトコース]FXブロードネット[ブロードコース]岡三オンライン証券[岡三アクティブFX]で、祝日のあるなしに関わらず、全通貨ペアの土日分のスワップポイントが、原則として水曜日から木曜日へロールオーバーしたときに規則的に受け渡しされます(2020年4月24日時点)。

>>>ヒロセ通商[LION FX]の詳しい情報はコチラ
>>>ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]の詳しい情報はコチラ
>>>JFX[MATRIX TRADER]の詳しい情報はコチラ
>>>FXブロードネット[ブロードライトコース]の詳しい情報はコチラ
>>>FXブロードネット[ブロードコース]の詳しい情報はコチラ
>>>岡三オンライン証券[岡三アクティブFX]の詳しい情報はコチラ

金曜日→月曜日に3日分のFX会社

ザイFX!に掲載のあるFX口座の中では、アイネット証券[ループイフダン]アイネット証券[アイネットFX]外為オンライン[外為オンラインFX]ライブスター証券[ライブスターFX]ひまわり証券[ループ・イフダン口座]ひまわり証券[レギュラー口座]で、全通貨ペアの土日分のスワップポイントが、原則として金曜日から翌週の月曜日へロールオーバーしたときに規則的に受け渡しされます(2020年4月24日時点)。

>>>アイネット証券[ループイフダン]の詳しい情報はコチラ
>>>アイネット証券[アイネットFX]の詳しい情報はコチラ
>>>外為オンライン[外為オンラインFX]の詳しい情報はコチラ
>>>ライブスター証券[ライブスターFX]の詳しい情報はコチラ
>>>ひまわり証券[ループ・イフダン口座]の詳しい情報はコチラ
>>>ひまわり証券[レギュラー口座]の詳しい情報はコチラ

スワップポイントが一本値のFX会社

 また、ザイFX!に掲載のあるFX口座の中では、トレイダーズ証券[みんなのFX]トレイダーズ証券[LIGHT FX]、取引所取引のくりっく365が、スワップポイントの受け取る額と支払う額が同じ「一本値」のしくみを採用しています(※)。

(※2020年4月24日時点。外貨同士の通貨ペアの場合、為替レートの水準によっては、日本円への換算で受け取る額と支払う額に差が生じる場合があります)

>>>トレイダーズ証券[みんなのFX]の詳しい情報はコチラ
>>>トレイダーズ証券[LIGHT FX]の詳しい情報はコチラ
>>>くりっく365の詳しい情報はコチラ

 スワップポイントは、受け取る金額と支払う金額に差があるのが一般的で、受け取る金額よりも支払う金額の方が多く、受け取るスワップポイントの金額が有利なFX会社ほど、支払う金額は不利という傾向があります(あくまで傾向です)

 スワップポイントが一本値であれば、スワップポイントの水準は別にして、為替レートの値動きを狙った取引をするときにスワップポイントのことをあまり気にせず、ポジションを保有できるかもしれませんね。

各社のスワップポイントを比較してみよう

ザイFX!には、主要なFX会社のスワップポイントの水準を、通貨ペアごとにランキング形式で確認できるコンテンツがあります。定期的に更新していますので、こちらもぜひ、各社のスワップポイントを比較するときに活用してください。

【スワップポイントに関する参考コンテンツ】
FX会社徹底比較!:スワップポイントで比べる

(最終更新日:2020年4月24日)

FX初心者のための基礎知識入門目次

第1章 FXをはじめるには
第2章 FXの基礎知識を身に付ける
第3章 FXをはじめよう
第4章 チャートの見方
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