本日の為替相場の焦点は、『先週から優勢となっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『日米首脳会談への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・時間未定:米)ノーザン・トラストの決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・22時15分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・26時10分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・翌6時40分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月3日開催分)
・11時00分:中)第1四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・21時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日米首脳会談(17日・18日に安倍首相が訪米)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、IBM、インテューイティブ・サージカル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ノーザン・トラスト、ユナイテッドヘルス、その他
・シリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、日米首脳会談(17日・18日に安倍首相が訪米)が行われる。
本日の米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]と[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、複数の大手金融機関の決算発表と複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、シリア情勢への懸念が高まる中、円売り・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は106円後半~107円後半で不安定に推移し、ユーロドルはジリジリと1.23後半まで上昇した後に1.23前半まで反落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながら円売り・ドル売り方向に窓を空けてスタート。その後にドル売りの流れが強まって、ドル円は上値が重くなって一時107円割れ寸前まで反落し、ユーロドルはジリジリと1.23後半まで上昇している。
本日は、先週から優勢となっているドル売りの流れの行方の他、主要な株式市場の動向と日米首脳会談への思惑が重要となる。
その他、 シリア情勢や米国の長期金利の動向、米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ政権による発表や決定及び発言、大手金融機関の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月3日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく変動するキッカケに
・11時00分:中)第1四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→米中貿易戦争への思惑が高まれば材料視されやすいが
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・時間未定:米)ノーザン・トラストの決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・22時15分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・26時10分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・翌6時40分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→週明けは、ドル売りの流れが強まる展開に
ここからは、先週から優勢となっているドル売りの流れがどうなるかがキモ
その他、主要な株式市場の動向と日米首脳会談への思惑が重要
注目度の高い米国の経済指標の発表や相次ぐFRB高官の発言は相場が動くキッカケにされやすい
■4月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/16~)に、カナダの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(4/23~)に、日本と欧州の金融政策の発表を予定
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ時期(4月9日の週から)
▼17日・18日に、日米首脳会談(17日から安倍首相が訪米)
▼20日に、G20財務相・中央銀行総裁会議
▼シリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
▼米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
▼金融当局者や要人による発言
▼北朝鮮情勢
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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4月17日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日米首脳会談(17日・18日に安倍首相が訪米) ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、IBM、インテューイティブ・サージカル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ノーザン・トラスト、ユナイテッドヘルス、その他 |
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10:30 | 豪)RBA議事録公表(4月3日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
11:00 |
中)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +1.5% | +1.6% | ||||||||||
+6.8% | +6.8% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 | ○ | +6.3% | +6.2% | |||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +9.7% | +9.4% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +7.7% | +7.9% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +4.1% | ||||||||||
- | +1.4% | |||||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 2.4% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +0.92万件 | ||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | -1.0 | +5.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | +13.4 | |||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックスの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)ノーザン・トラストの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.8% | -1.0% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 | △ | - | +56.8億 | |||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 126.7万件 | 123.6万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 132.1万件 | 129.8万件 (132.1万件) |
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22:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.3% | +1.1% (+0.9%) |
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↑・設備稼働率 | B | 77.9% | 78.1% (77.7%) |
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米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:10 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:40 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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