本日の為替相場の焦点は、『トランプ大統領の発言をキッカケとしたドル売りの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期消費者物価指数
・17時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・25日の五十日
・ドイツ銀行の決算発表
・米国の主要企業の決算発表→AMD、ボーイング、コーマイニング、フェイスブック、フリーポート・マクモラン、ギリアド・サイエンシズ、コーニング、ゼネラル・モーターズ、ヒルトン、コカ・コーラ、モーニングスター、ナスダック、ペイパル、クアルコム、ビザ、その他
・明日(26日・木)に、ECB金融政策発表を控える
・米中貿易戦争懸念
・トランプ政権による発表や決定及び発言(トランプ大統領によるFRB利上げ懸念及びドル高懸念発言も含む)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・日米通商交渉への懸念
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・人民元安
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
・中長期の米国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、26日・7年債)
・金融市場のリスク許容度
・新興国リスク
・北朝鮮情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、25日の五十日で、ドイツ銀行の決算発表が行われる。
また、明日にはECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、FRB議長による半期に1度の議会証言を控えてドル買いの流れが再開し、ドル円は一時113円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.16割れまで下落したが、その後にトランプ大統領によるFRBの金融政策やドル高に対する発言をキッカケにドル売りの流れが加速して、ドル円は一時111円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.17前半まで上昇した。
今週の為替相場は、ドル円は110円後半~111円半ばで、ユーロドルは1.16半ば~1.17前半で方向感のない揉み合いとなっている。
本日は、トランプ大統領の発言をキッカケとしたドル売りの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、明日にECB金融政策発表を控える点や主要な株式市場の動向、米中貿易戦争懸念、日米通商交渉への懸念、トランプ政権による発表や決定及び発言、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
→25日の五十日
方向感のない推移が続いている
金融市場の方向性を見極めたい局面
明日にはECB金融政策発表を控える
■7月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/23~)に、欧州の金融政策の発表を予定
▼来週(7/30~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼G20財務相・中央銀行総裁会議(21日・22日開催)明け
▼26日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週(31日・火)に、日銀金融政策発表を控える
▼来週(1日・水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼来週(2日・木)に、BOE金融政策発表を控える
▼来週(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
▼今週に、中長期の米国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、26日・7年債)
▼米中貿易戦争懸念
▼トランプ政権による発表や決定及び発言(トランプ大統領によるFRB利上げ懸念及びドル高懸念発言も含む)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼人民元安
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼イタリア債務懸念
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7月25日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・25日の五十日 ・ドイツ銀行の決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→AMD、ボーイング、コーマイニング、フェイスブック、フリーポート・マクモラン、ギリアド・サイエンシズ、コーニング、ゼネラル・モーターズ、ヒルトン、コカ・コーラ、モーニングスター、ナスダック、ペイパル、クアルコム、ビザ、その他 ・明日(26日・木)に、ECB金融政策発表を控える |
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07:45 | NZ)貿易収支 | △ | +2.00億 | +2.94億 | ||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.4% | ||||||||||
+2.2% | +1.9% | |||||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 101.5 | 101.8 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 104.9 | 105.1 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 98.3 | 98.6 | ||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +15 | +32 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -2.5% | ||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 67.0万件 | 68.9万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +583.6万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | AA | 360億ドル | |||||||||||
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[25日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→111.00を挟んだ上下でロングもショートも回転させる事で利益を狙う
■スイング・トレード基本戦略
→突如の大きな変動に注意して、様子見が主体
・持ち越したポジションはなし
[25日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→1.1700を挟んだ上下でロングもショートも回転させる事で利益を狙う
■スイング・トレード基本戦略
→突如の大きな変動に注意して、様子見が主体
・持ち越したポジションはなし
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