本日の為替相場の焦点は、『直近で加速したリスクオフの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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10月24日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ドイツ銀行の決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→アフラック、アドバンスト・マイクロ・ディバイス、ボーイング、バイドゥ、フォード・モーター、フリーポート・マクモラン、ユニバーサル・パーセル・サービス、マイクロソフト、AT&T、ビザ、ザイリンクス、その他 ・明日(25日)に、TCMB金融政策発表を控える ・明日(25日)に、ECB金融政策発表を控える |
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09:00 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 53.4 | 53.7 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.5 | 55.9 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 53.0 | 53.2 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 54.5 | 53.5 | |||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | -0.1% | |||||||||||
+4.9% | +4.9% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -7.1% | ||||||||||
22:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 55.5 | 55.6 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 54.0 | 53.5 | |||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利上げ 1.75% |
1.50% 据え置き |
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米)新築住宅販売件数 | A | 62.5万件 | 62.9万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +649.0万 | ||||||||||
24:15 | 加)ポロズBOC総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | AA | 390億ドル | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
26:10 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | BB | - | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | △ | -13.65億 | -14.84億 | ||||||||||
翌 08:00 |
米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時10分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・翌8時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ドイツ銀行の決算発表
・米国の主要企業の決算発表→アフラック、アドバンスト・マイクロ・ディバイス、ボーイング、バイドゥ、フォード・モーター、フリーポート・マクモラン、ユニバーサル・パーセル・サービス、マイクロソフト、AT&T、ビザ、ザイリンクス、その他
・明日(25日)に、TCMB金融政策発表を控える
・明日(25日)に、ECB金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・日本の金融政策
・新興国リスク
・日米貿易協議
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策発表及びポロズBOC総裁の記者会見が行われる。
また、明日にはTCMB金融政策発表とECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札、地区連銀経済報告(ベージュブック)の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初にドル買いの流れが優勢となって、ドル円は112円後半まで上昇し、ユーロドルは1.14半ばまで下落したが、その後に金融市場がリスクオフに傾いて円買いの流れが強まった事で、ドル円は一時112円割れとなり、ユーロドルは1.14半ば~後半で揉み合いとなっている。
本日は、直近で加速したリスクオフの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や明日にECB金融政策発表を控える点、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、イタリア債務懸念・財政不安などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
→利上げ観測あり。いずれにせよ、カナダドルが大きく動くキッカケに
・09時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時10分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・翌8時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
→ここからは、直近で加速したリスクオフの流れの行方が継続するかどうかがキモ
本日の注目材料である新築住宅販売件数や週間原油在庫の公表、5年債の入札での反応はイマイチか
■10月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/22~)に、欧州、カナダ、トルコの金融政策の発表が予定
▼来週(10/29~)に、日本、英国の金融政策の発表が予定
▼25日に、ECB金融政策発表を予定
▼来週(31日)に、日銀金融政策発表を控える
▼来週末(2日)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼日本の金融政策
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼イタリア債務懸念・財政不安
[24日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内でロングもショートも回転する事で利益を狙う
※想定レンジは111円半ば~112円後半(基本、112円半ばより上は戻り売りで、112円前半より下は押し目買い)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[24日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
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